1.《ネタバレ》 大林監督の中で一番好きな作品です。海岸に集まってきた人々には、それぞれの生活や背景があり、大切な人が死んでしまったという事実を受け入れられてなかったり、現実の生活に満足できなかったり。そんな彼らにメッセージを伝える為、舞い戻ってきた死人たち。あしたという日は自分達には来ないけど、君には来るんだからそれを受け入れ、自分の日々の生活を大切にしなさいというメッセージが伝わってきました。確かに、物語の構成上
ご都合主義といえばそうなりますが、私にはそれでも入り込み、応援したくなる人間の思いを感じました。リアリティないと言えばそうかもしれない(笑)。一度そう感じると、入り込めないんですよね~。私には9点です!