溺れるナイフのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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溺れるナイフ

[オボレルナイフ]
2016年上映時間:111分
平均点:5.25 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-11-05)
ドラマ青春もの漫画の映画化
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タイトル情報更新(2022-10-23)【TOSHI】さん
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監督山戸結希
キャスト小松菜奈(女優)望月夏芽
菅田将暉(男優)長谷川航一朗
上白石萌音(女優)松永カナ
堀内正美(男優)長谷川航司郎
斉藤陽一郎(男優)望月直樹
市川実和子(女優)望月芽衣子
ミッキー・カーチス(男優)望月鉄男
原作ジョージ朝倉『溺れるナイフ』
脚本山戸結希
井土紀州
撮影柴主高秀
制作ギャガ
配給ギャガ
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
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1.久々に力強い青春映画を観た感じ。

ここで極私的良い青春映画の定義とはー
(1)主人公が恋や将来に悩み奮闘し、前へ向かって行く物語であること
(2)恋人との出会いは運命的かつロマンチックであること
(3)魅力的な脇役が居て陰で物語を盛り上げること
(4)心に残る美しい背景が描かれること
(5)それらを盛り上げる音楽が合っていること

↑今、急ごしらえで考えたのでこれで全てではありませんが大体こんな感じ。
ではそれぞれの項目にこの映画を当てはめて考えてみる。
(1)はかなり高得点。小松菜々演じるヒロインがとにかく悩んでもがいて前へ進もうと走り続ける。その行動には100%共感できないにしても心揺さぶられるものがあった。
(2)海での出会いは鉄板。相手役の菅田将暉はヒロインが惹かれていくには申し分ないビジュアルと説得力を擁していた。
(3)ヒロインにひそかに想いを寄せる役の重岡が以外と良い。バッティングセンターの長回しのシーンでは大事な所で噛みそうになりつつ強引に誤魔化してて笑えた。あと、カラオケのシーンとか笑って泣ける良いシーンだった。
(4)海や河原やお祭りなど、青春映画に外せないポイントが抑えられて且つ情景が美しく撮られていたので〇。
(5)ピアノの美しい旋律や、堀越千史という歌手の歌が非常に映画にはまっていて心を奪われた。

~総評~
原作未読だが、少女漫画の映画化にありがちなベタ過ぎる胸キュンシチュエーション(壁ドンなんてもってのほか!)が抑えられていて、終始リアリティ重視のドラマだったので安定して観れた。そしてなんと言っても若手実力派の小松と菅田の演技が素晴らしく、最後まで画面に引き付けられた。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 9点(2016-11-24 12:57:10)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
218.33%
3216.67%
400.00%
5325.00%
6433.33%
718.33%
800.00%
918.33%
1000.00%

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