水曜日が消えたのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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水曜日が消えた

[スイヨウビガキエタ]
2020年上映時間:104分
平均点:6.46 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-06-19)
公開終了日(2020-12-14)
ドラマサスペンス
新規登録(2021-06-16)【木村一号】さん
タイトル情報更新(2022-03-24)【イニシャルK】さん
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監督吉野耕平
キャスト中村倫也(男優)斎藤数馬
石橋菜津美(女優)一ノ瀬
中島歩(男優)新木
きたろう(男優)医師
深川麻衣(女優)瑞野
脚本吉野耕平
音楽林祐介
和田亨(音楽プロデューサー)
撮影沖村志宏
製作日本テレビ(「水曜日が消えた」製作委員会)
日活(「水曜日が消えた」製作委員会)
配給日活
特撮吉野耕平(VFX)
美術丸尾知行
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
幼き日の交通事故で瀕死の重傷を負い、以来7つの人格に分裂してしまった青年。それぞれの人格は曜日ごとに入れ替わることから、彼らは曜日を呼び名としていた。物語は「火曜日」の視点で描かれるが、ある日突然、火曜日のみ目覚めるはずだった「火曜日」は水曜日の朝を迎える。「水曜日」が消えてしまったのだ。そして、そこから彼の生活は少しずつ変化して行き…。
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1.《ネタバレ》 とても設定が面白い映画だった。曜日ごとに人格が変わる七重人格者。しかし実際にはその中の「火曜日」のみを中心に話は転がり始める。「火曜日」は火曜日にできることしかできない。火曜日のテレビしか見れないし火曜が定休のお店にはずっと入れない。そんな「火曜日」がある日目覚めたら水曜だった。戸惑いながらも行けなかった図書館に行き、そこで魅力的な女性と会ってウキウキな「火曜日」。そこでふと思う。
あれ、「水曜日」ってどうなった?
観客は見たこともない「水曜日」の存在が気になり、想像を働かせる。水曜は音楽好き?ロックないでたち?瑞野さんとはどんな関係?ていうか他の曜日は大丈夫なの?

キャスティングもとても役柄に合っていたと思う。主演の中村倫也さんはなんだか中性的な人だし、色んな人格がそれぞれに彼の雰囲気に当てはまる。違和感なく見ていられた。

どれかの人格が一人くらいこれまで夜更かししようともしなかったのかとかそういう野暮なツッコミは置いといて、他の曜日とふせんでやりとり、家中に他の曜日からのメッセージがあふれているというのがなんだか不思議な世界観で引き込まれた。
個人的に特に良かったのはエンドロールでの曜日間でのふせんのやりとり。あれは面白い。みているだけでなんだか頬が緩みます。もともとこんなふうに成立していた7人の生活が、今回たまたま荒れちゃった部分を切り取って映画にしたんだよね、って感じ。

実際に多重人格の人がいれば日常生活は大変だろうしましてや七重人格なんて本当に苦労するだろう。そういう意味ではとてもシリアスな状況を描いた話なのだが、全体としてなんだかシュっとした、スマートな雰囲気を感じた。もちろん多重人格によって話が荒れるシーンもあるのだが、あくまで「曜日で替わる人格」というところにスポットを当ててブレないストーリー描写のおかげで観ているほうもテーマに迷うことはなかった。

これは是非エンドロールまでじっくり全て観て欲しいと思います。良作です。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 9点(2022-09-09 18:20:43)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.46点
000.00%
100.00%
217.69%
300.00%
400.00%
5215.38%
6215.38%
7538.46%
8215.38%
917.69%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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