9.《ネタバレ》 病院や裁判所のようなところであっても不正がはびこることがあるということをこの映画で知り、検察や警察でも不正がはびこることをニュースで知り、清く正しく生きようと思いました。それにしてもあの判事はひどすぎる気がします。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-08 11:27:33) (良:1票) |
8.強気な弁護士じゃなく、人間らしく弱気にになったりする。そういうところが共感できた。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 9点(2010-12-19 06:55:53) |
7.地味な作品だと思う、しかし役者がシブイ。良かったのかそうじゃなかったのか、というラストもいい。 人生を諦めたような人間が何かをきっかけに「一念発起」。こういうのは響くのもがあります、こういった映画を観るとどうしても「生きる」を思い出す。 ポール・ニューマンはこれでオスカーを獲得すべきだったと思う。それも人生のジレンマなのかな。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-04-08 22:58:41) |
6.もしもあの日夜明け間もなく、あの電話の請求書が届けられなかったらどうゆう悲惨な結末になっていたか?ハラハラドキドキ!一か八か?!証人としての必死の、ケイトリン・コステロさんの捜索でした。Jメイソン扮する被告側の名うての名弁護士コンキャノンの鼻を見事にあかした落ちぶれ弁護士ギャルビン。ラスト実に爽快な勝利でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-25 23:12:52) |
5.《ネタバレ》 何回観ても、最後のあの法廷の場面は緊張します。ケイトリンが医療記録を改竄するよに命じられ、そのコピーを取っておいた、という行為は現実の医療裁判でもありそうな気がします。実際、難しいお産が5つも重なれば、ついつい注意が散漫になり医療事故は起こる可能性は高くなるとは思いますが、やはり許されることではありません。しかし、医療裁判にまで陪審員(裁判員)制度が本邦でも持ち込まれるとしたら、それはそれで結構危うい感じもしました。名優達が、本当に熱演で、いつも引き込まれます。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-26 00:04:08) |
4.大好きで大好きで、透明な下敷きの中に切抜きまでいれていたポール・ニューマンをスクリーンで初めて見たのがこの映画だった。この頃○カイラインや○レンディのCMに出演していたので知名度も高く、彼の映画をいっしょに見に行ける友達ともやっと巡り合うことができわくわくして出かけたけど、映画館で浮きまくった女子高生の二人組。ちっともスマートでない老けて落ちぶれたニューマンが大写し。映画は重く静かに進行し、あぁこれはきゃぁきゃぁ言いながら見る映画ではないな…と思ったのもつかの間、どんどんストーリーに引き込まれていった。初めて役者としての彼を素晴らしいと意識したのがこの映画だった。オスカーと相思相愛になれないドル箱スターといわれていたっけな… 【宝月】さん 9点(2004-02-14 00:55:42) (良:2票)(笑:1票) |
3.落ちぶれた弁護士役に、くたびれた表情のポール・ニューマンは最高ですね。世の中の悪どい仕組みに対し、自分の信念を貫いて戦おうとする姿勢は素晴らしいと思います。しっかし、ホント、誠実そうな外見の組織が、たくさん汚いことをしているよね。相手役の弁護士(ジェームズ・メイスン)は、こういう汚い役がとってもうまいですね。この手の映画は、敵役がうまくないと面白さが半減しますから。これは数ある法廷モノの中でも傑作の中の傑作だと思います。 【オオカミ】さん 9点(2003-12-03 15:22:27) |
2.負け犬の復権がテーマだと思います。ポールニューマンはこういうのやるといいなあ。法廷物って好みなんです。いろいろ欠点はあるんだろうけど、映画自体が「男」って感じがするんですよ。見てて励まされるんだよなぁ・・・。ラスト、鳴り続ける電話をジッと見つめる場面もいい。タフガイの映画です。 【ひろみつ】さん 9点(2003-10-31 02:16:18) |
1.ケイトリンって女性とフランクは“圧力に葬られた”同じ境遇なんだよねぇ。ホント報われて良かった。コンキャノンは仕事だから仕方ないとして、おい!裁判長!テメーだきゃあマジ許さんぞ!すっこんでろよ、コノヤロー!おまえは死刑! 【小僧】さん 9点(2003-03-23 07:52:50) (笑:3票) |