1.《ネタバレ》 光の国からの超人が大、大、大好きで、
史上最高に近い期待感を持って、初日に観ました。
もう、死ぬかと思うほど待って、待って、やっと観れました。
TOHOシネマズなんばスクリーン2:IMAX(画角は全編普通のシネマスコープサイズ)。
老人25%、中年60%、若者15%くらいの割合で満席でした。
結論。
最高に面白かったです。
こんなに血湧き肉躍りながら楽しんだのは久しぶりです。
本当に長いこと待った甲斐がありました。
このくらい頑張って作っていただいたら、大満足です。
ありがとうございました。
まず、オープニングのタイトルの出方ですでに泣きそうになりました。
そして、それに続くTVシリーズ前作の有効的転用と怒涛の圧縮展開。
あっと言う間に懐かしさと幸福感で満たされました。
心の中で拳をにぎりしめ、「よっしゃー、許す!」と叫びました。
タイトルロールが登場。その佇まいの美しさにまいりました。
2つの対象と対戦するときの動きがカッコよくて、TVと同じBGMも
相まって、ついに泣きました。
小学生のとき、白黒TVで見てたときの興奮が蘇りました。
このシーンだけでも観た甲斐があったというもんです。
また、オリジナルへのオマージュの数々がどれも好きです。
ただ、役者さんたちの演技に?マークがつく点が残念でした。
<不合格>(ご本人及び関係者の方々、どうぞお許しください)
・専従組織の非粒子物理学者
・専従組織の汎用生物学者
・専従組織の分析官(ぎりぎり不合格)
・専従組織の班長(ぎりぎり不合格)
※演技しました感が拭えませんでした、すいません
<合格よ、chu!>
・専従組織の室長(この人はうまい)
・外星人第0号
・専従組織の作戦立案担当官
・サプライズ出演の政府要人
あと、CGが微妙でした。
予告動画のとき、CGがチープだという指摘に
監督さんは、デジタル処理過程でデコードがうまくいかなかったのかな、
本編ではそんなことはない、などとおっしゃていた気がしますが、
本編でもやはり予告と同じようにヌメーッとしてて、ソフビ感としていました。
TV放映のときのぬいぐるみ感とか、手作り感を出すためにわざとチープなCGにしたんでしょうか。
冒頭の、TVシリーズ前作の転用のときはCGの質感が現実っぽかったように思います。
そのクオリティで統一してやってほしかったです。
でも、それもこれも作品総体の素晴らしさの前には、重箱の隅をつつくような所業です。
その素晴らしさは、ぜひ、銀幕でご自身の目でお確かめください。
映画って、本当にいいもんですね。
また、ご一緒に楽しんでまいりましょう。