1.《ネタバレ》 10年以上ぶりに10点をつけます。
その純粋すぎる透き通った話に心を打たれた。
多部ちゃんの純粋さ、家族を思う気持ち、友達を大切に思う気持ち。
なんという透明感のある真っすぐな人なんだ。
残念ながら今年、自らの命を絶ってしまった三浦さんがお相手なのだけれど、三浦さんも多部ちゃんに負けず劣らず純粋で爽やかでカッコいい。
男の私でも惚れてしまう様な透明感、優しさ。
これはおそらく三浦さんご自身の人間性が、この映画に投影されたからこそ、ここまで魅力的に映ったに違いない。
ラストシーン、自分の想いが相手に届いた時の感動、久しぶりに涙が止まらなかった。
心が洗われた。
映画を見てきて良かったと思える作品だった。
これからも映画を死ぬまで見続けたい、そう思わせてくれる作品だった。
この作品に出会えて幸運でした。
その反面、三浦春馬という稀有な俳優を失ったという寂しい、なんともやるせない気持ちなりました。
あらためてご冥福をお祈り申し上げます。
最後に多部ちゃんの両親が食事をするシーン。
このシーンを見て、愛する人と結婚できた幸せ、そして愛する人をもっと大切にしていきたいと、心から思いました。
この映画に感謝!