1.黒土監督と子役の方の舞台挨拶がありました。
「世界に誇れる日本の映画を作りたいのです。」監督のお話にまずは感動。
そして藤沢修平さんに捧げられた本作は、透明感のある美しさに満ちています。
こういう風景は子供のときに見たものだった。
かつては文四郎のように凛とした気持ちが、日本人にはあった。
実に清清しく、慎ましく、静かなのです。
この心ねは、私たち日本人の大元なのだと感じることが出来ました。
その上、藤沢さんの原作ですのでお話は面白く、アクションも見応えあり、お笑いの方たちにもほんわかさせてもらえました。
こういうものが観たかったのだと、制作の方々に感謝したい気持ちでいっぱいです。
至福のときを過ごすことができ実に幸せ。
”本物の日本”を大切にして下さっており、私もまたそうありたいと思いました。