じゃりン子チエのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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じゃりン子チエ

[ジャリンコチエ]
1981年上映時間:110分
平均点:7.75 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
ドラマコメディアニメ動物もの漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-10-28)【イニシャルK】さん
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監督高畑勲
中山千夏竹本チエ
西川のりお竹本テツ
上方よしお丸山ミツル
横山やすしアントニオ/アントニオJr.
西川きよし小鉄
島田紳助マサル
松本竜介タカシ
京唄子おバア
鳳啓助おジイ
ぼんちおさむカルメラ兄
三林京子竹本ヨシ江
桂三枝花井渉
笑福亭仁鶴【三代目】花井拳骨
芦屋雁之助社長
岸野一彦
今西正男
緒方賢一
増岡弘
山本圭子
太田淑子マサルの母
永井一郎署長
高坂真琴ペコちゃん
原作はるき悦巳「じゃりン子チエ」(連載 weekly漫画アクション (単行本)双葉社刊)
脚本高畑勲
城山昇
音楽星勝
鈴木清司(選曲)
作詞阿久悠「じゃりン子チエ」
編曲星勝「じゃりン子チエ」/「春の予感」
主題歌グッチ裕三ビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
モト冬樹ビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
ウガンダ・トラビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
製作多賀英典
トムス・エンタテインメント
制作テレコム・アニメーションフィルム(制作協力)
配給東宝
作画大塚康生(作画監督)
小田部羊一(作画監督)
田中敦子〔作画〕(原画)
奥山玲子(原画)
美術山本二三
編集鶴渕允寿
録音東北新社
加藤敏
その他IMAGICA(現像)
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7.見事なマンガを、見事にアニメーション化。何度見ても最高です。笑えます、感動します。
とにかくキャラクターが活き活きしている点、アニメに限定せずともこれを超えるものはなかなかないんじゃないですかね。キャラの設定が秀逸なら、細かい動き、表情や仕草の描き方も見事。複数のキャラクターのセリフと表情の変化が同時並行的に描かれるうまさ、いや、単にうまいんじゃなくって、そこにひとヒネリもふたヒネリも加えてきて、絶妙の可笑しさを醸し出します。
声優陣は映画版とテレビ版で一部(いや大半か)違っていて、芸人さんが大量動員されてます。テレビ版の方がしっくりくる半面、この映画版での芸人さんの起用の仕方が、すべて「なるほど」と思わせる配役で、これもちょっとした楽しさ。いやホント、このメンツでそのまんま舞台化できたんじゃないかと思わせるくらい。
『ゴジラの息子』が実写のまま挿入されるシーンなど、テレビ版との違いは声優以外にもありますが、背景画も映画版の方が凝っているようですね。チエちゃんのホルモン屋に、バクチ屋時代の「お好み焼き屋のオッチャン」が子分を連れてやってくる直前の場面で、テツの噂話をする客の一言にチエちゃんがズッコケると、そこで映し出されるカウンター下の背景画、テレビ版では特にこれと言ったものは描かれていなかったように思うのですが、映画版では遠近感をもった深みのある背景になっていて、こういう部分にもしっかり手をかけているんだな、と。
母と会う場面、天王寺の風景は今では変わった部分もありますが、やはりこれはまぎれもなく天王寺公園。
もう一度言いますが、最高です。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2016-10-28 15:42:00)(良:1票)
6.大塚康生さんがもっともおもしろいアニメーションの1つというだけある。DVD買って良かった! 最初8点だったけど何度も見てしまうすごさ、飽きなさ、10点だなこりゃ!
bokugatobuさん 10点(2005-02-02 11:40:04)
5.昔は年末に必ずこの映画、テレビでやってた記憶がある。総集編みたいな感じで好きだったよ。
guijiuさん 10点(2003-12-08 05:25:47)
4.大阪に住んでてよかったと思うのは、二つ。お好み焼きで飯が喰える事、それと「じゃりんこチエ」の大阪弁がネイティブに理解できること、だ。この点数は、そんな大阪人としての俺の「血」がそうさせているのだろう・・・。で、噂だが、当時の吉本興業の社長が出演した芸人たちに、「お前ら声だけで出とんねんさかいギャラ半分でええやろ?」と言ったらしいが、本当なのかな?笑。
aksweetさん 10点(2002-12-01 19:03:32)(笑:1票)
3.これはホンマに良い作品です。大阪の下町を舞台にした人情喜劇。まさにアニメの新喜劇。大阪ではテレビシリーズ同様毎年テレビで放送してました。ビジーフォーが歌うエンディングの曲はいつ聞いても胸にジーンときます。
ナニワの梟さん 10点(2001-11-05 23:54:35)
2.劇場版はTV版の”ええとこどり”なんでシナリオが繋がるかな、なんて変な心配しましたが、文句ありませんでした。劇場版は基本的に殆ど吉本の芸人さん達なんだけど、それが大阪の下町の話にピッタリあっているんで驚きました。小鉄とジュニアが”やすきよ”、鉄の親に”歌啓”なんて、吉本の豪華キャストが実にはまっているんだ、これが。原作をきちんとシナリオに起こしているから、チエちゃん(子供)から見る大人の世界とかそのまま生かしてたと思います。
奥州亭三景さん 10点(2001-08-20 17:45:57)
1.純粋におもろいアニメやった。コテコテの大阪風味で地元の人間としては堪らんですわいな。そやかて、声の出演も普通やったら浮いてしまうお笑い芸人も、この作品に関しては結構、巧いやんかあ。西川のりおはゆうまでもあらへんが、やすきよの吹き替え(こんな大御所に猫の吹き替えや!)も本人の顔がちらついて来たんやが、却っておもろいがな。当時の漫才ブームが成しえた業やろかなあ。やっぱそれ以上に題材の良さと、チエの中山千夏がええんやろ。因みにこの作品の監督はなんと高畑勳とか?こんな作品を作っとったらもっと出世するんに勿体無い気がするわあ~
イマジンさん 10点(2001-08-16 12:24:54)
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 7.75点
000.00%
100.00%
200.00%
312.50%
425.00%
537.50%
637.50%
7512.50%
81025.00%
9922.50%
10717.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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