フォレスト・ガンプ/一期一会のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フォレスト・ガンプ/一期一会

[フォレストガンプイチゴイチエ]
Forrest Gump
1994年上映時間:142分
平均点:7.38 / 10(Review 504人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-02-18)
ドラマコメディ歴史もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ゼメキス
助監督スティーヴ・スターキー(第二班監督)
演出バッド・デイヴィス(スタント・コーディネーター)
キャストトム・ハンクス(男優)フォレスト・ガンプ
ロビン・ライト(女優)ジェニー・カラン
ゲイリー・シニーズ(男優)ダン・テイラー中尉
ミケルティ・ウィリアムソン(男優)ババ・ブルー
サリー・フィールド(女優)ミセス・ガンプ
マイケル・コナー・ハンフリーズ(男優)少年時代のフォレスト
ピーター・ドブソン(男優)エルヴィス・プレスリー
シオバン・ファロン(女優)スクールバスの運転手ドロシー
ハンナ・R・ホール(女優)少女時代のジェニー
ハーレイ・ジョエル・オスメント(男優)ガンプの息子
カート・ラッセルエルヴィス・プレスリー(ノンクレジット)
江原正士フォレスト・ガンプ(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
佐々木優子ジェニー・カラン(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭ババ・ブルー(日本語吹き替え版【ソフト】)
土井美加ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【ソフト】)
近藤玲子少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【ソフト】)
麻見順子少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿医者/ウォレス知事/ジョンソン大統領(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕ジェニーの父/アビー・ホフマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
天田益男(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【ソフト】)
小野健一(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【ソフト】)
津村まこと(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山寺宏一フォレスト・ガンプ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
勝生真沙子ジェニー・カラン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
酒井敏也ババ・ブルー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
樋浦勉ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野沢由香里ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大谷育江少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
潘恵子少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
稲垣隆史(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越真己(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平田広明(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
板東尚樹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢海陽子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水原リン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津田英三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
屋良有作ババ・ブルー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴置洋孝ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木弘子ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
矢島晶子少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増田ゆき少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
京田尚子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊倉一恵(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林優子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野充昭(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小形満(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古田信幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
真殿光昭(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青山穣(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大川透(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
長島雄一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
出演ボブ・ホープ(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
ジョン・レノン(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
エルヴィス・プレスリー(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
ロナルド・レーガン(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
原作ウィンストン・グルーム「フォレスト・ガンプ」(講談社)
脚本エリック・ロス
音楽アラン・シルヴェストリ
編曲ウィリアム・ロス〔編曲〕
挿入曲ザ・ドアーズ"Break On Through","Love Her Madly"
ジェファーソン・エアプレイン"Volunteers"
ジャクソン・ブラウン"Running On Empty"
ウィリー・ネルソン"On The Road Again"
ジミ・ヘンドリックス"All Along The Watchtower"
サイモン&ガーファンクル"Mrs. Robinson"
撮影ドン・バージェス
デヴィッド・M・ダンラップ(第二班撮影監督)
製作ウェンディ・フィネルマン
スティーヴ・ティッシュ
スティーヴ・スターキー
チャールズ・ニューワース(共同製作)
パラマウント・ピクチャーズ
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
レスリー・マクドナルド
ナンシー・ハイ(セット装飾)
スティーヴ・アーノルド[美術](美術監督補)
トニー・ファニング(美術監督補)
ニーナ・サクソン(タイトル・デザイン)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集アーサー・シュミット
録音ランディ・トム
字幕翻訳戸田奈津子
スタントアレン・ロビンソン(ノンクレジット)
ジョーイ・ボックス(ノンクレジット)
その他デイル・ダイ(技術アドバイザー)
チャールズ・ニューワース(ユニット・プロダクション・マネージャー)
アラン・シルヴェストリ(指揮)
あらすじ
アメリカ南部の母子家庭に生まれた知能指数75のフォレストは気丈な母の努力で普通の小学校に入学し、不幸な家庭の少女ジェニーと友達になる。成長したフォレストはひたすら走ることができるというだけでフットボールの奨学金を得て大学に進学、卒業後は軍隊に入って功績を挙げる。しかし大好きなジェニーはフォレストに好意を見せるのに放浪生活を選んで彼から遠ざかる。平均以下の知能の男が富と名声をつかみ、その上周囲の人間をも幸福にしていく過程をアメリカ現代史と重ね、CGを駆使して描いた現代のおとぎ話。
ネタバレは禁止していませんので
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80.《ネタバレ》 あるがままを淡々と描いてくれたストーリーには好感が持てました。内容的にはかなり重たいテーマやメッセージが多く、ライトな部分をフォレスト(トム・ハンクス)が担当し、ヘビーな部分をジェニー(ロビン・ライト)が担当する形で明暗をつけていますが、フォレストも決して良いことばかりではなく、やはり人生とは「物事の捉え方や取り組み方で結果が変わるのである」ということを最後には教えてくれます。
フォレストの人生がちょっと都合良過ぎな感じはありますが、そこんところはフィクションということで華麗にスルーしたいです。淡々と描いた歴史の中で「こうなったらイイよね」という部分、アメリカ的理想像をフォレストが体現してくれています。世界的事実・大事件などと絶妙に整合性を持たせ、なんとなくフォレストが関係していく点も見ていて笑えます。ウォーターゲート事件、アップルコンピューターの株、ファッキンベトナムの演説を省く部分など超ハイセンスで最高でした。ただし、批判意見の中には監督の都合の良い部分だけ映画に納めてあって事実と異なるというレビューも多く見られます。確かにそうですが、この映画はファンタジーであり、またギャグ映画でもあるのです。悪名高き白人至上主義団体の創立者から名前を貰ったフォレストが今度は純粋無垢にアメリカの為に尽くしたギャグ映画なのです。

この時代(1995年前後)あたりから飛躍的にCG技術が進歩し、あり得ない映像をリアルに表現できるようにもなったと思います。足を切断したダン中尉(ゲイリー・シニーズ)の特撮には心底驚かされたし、前述の通り、フォレストが歴代大統領らと握手するシーンなども素晴らしすぎました。
この作品で語られる台詞「Life was like a box of chocolates. You never know what you're gonna get.(人生とはチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまでどんな種類かは判らない)」は『アメリカ映画の名台詞ベスト100』にも選ばれています。良い意味で前向きに物事を考えて生きるべきだと教えられます。142分なのに長さを感じさせない点も素晴らしく、いつ観ても何度観ても飽きることがない本物の名作だと思います。観てない人なんて居ないでしょうが、万一観てない方は大至急観るべき名作です。
アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2023-11-05 15:37:52)
79.最高です。毎回泣いちゃう
pillowsさん [DVD(字幕)] 10点(2014-04-19 03:15:17)
78.《ネタバレ》 私はアメリカ人では無いので本作で映し出されるアメリカの様々な歴史を現実味を持って感じる事は出来ない。
まだ40歳を過ぎたばかりなので本作に散りばめられた近代史のエピソードをリアルタイムで体験していた訳でも無い。
でも、何故か本作を観ると暖かい気持ちになれる。
毎回何故だろうと思うのだが、明確な答えは未だに見つからない。
多分これからも見つからないだろう。

私に取って本作は『答えを探す為に見続ける映画』である。
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2012-06-28 16:39:27)
77.《ネタバレ》 社会的なサクセスばかりで、自分の一番望んだものは失った不幸な主人公。時代に翻弄されても、走り続け、そのときを一生懸命生きることの大切さ。それぞれが独自に設定したゴールに向かって走る中、ぶつかり合ったときにどこまで相手を認められるか。あえて邦題を借りるなら、ダン中尉の「(あのとき助けてくれて)ありがとう」が真の一期一会の瞬間だ。目的地(生き方)に正解はないし、残酷な現実の前では意味が無いこともある。でもそこに向かって走り続ける尊さを、それとなく教えてくれる映画だった。
九寨溝さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2012-03-19 00:04:18)(良:3票)
76.《ネタバレ》 子供の頃この映画大嫌いだったけどねえ!!(苦笑)14年たった、今、見ると本当にいい映画だなあと思います。でも確かにこの映画の間延びした感覚に近いテンポが嫌いな人は嫌いかもね。個人的に印象に残っているシーンは、ジェニーの子供が現れて、フォレストが戸惑ったら、実はフォレスト本人の子供だったっていうシーン、映画の中の主人公に同調してしまった。トム・ハンクスの最高傑作だと思います。
パジャマオウさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-11-29 21:36:27)
75.最初から最後まで笑いが止まらなかった(かなり良い意味で)映画。原作も素敵でした。フォレストの純粋な心から生まれた素晴らしい一作。
南の二等星さん [地上波(吹替)] 10点(2007-12-06 14:38:50)
74.何回観てもラストシーンで泣いてしまう。
12timesさん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-17 20:00:50)
73.今まで観た中でNo.1です。何回観たかわかりません。ゼメキスはこれに全力出し切ったのかもしれませんw これを超える映画ってあるのか?
あらひろさん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-18 18:41:55)
72.物語全編が優しく愛情に包まれています。子供に絵本を読み聞かせるかのようなストーリーには、老若男女問わず、誰にでもこの映画の良さが理解できるでしょう。何に対しても一途なフォレストの姿は、人として最も大切なことの1つです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 10点(2007-04-07 23:25:29)
71.《ネタバレ》 大好きな映画です。
フォレストの人生を通じて色々なものを見せてくれて全く飽きない。アメリカの近代史やその時代毎の人々とのエピソードにちりばめられている喜怒哀楽。独特のCGの使い方。いいよ~!
印象的なのは、主人公の人生の浮き沈みを描く映画は多いと思いますが、この映画では主人公フォレストを取り巻く人々が時代に翻弄されていくけど、どんなにバカにされようと持て囃されようとフォレスト゛自身゛は何も変わらないということ。

そんなフォレストをこれまでに自分と"同等"と見てはこなかった人間たちが人生の苦悩を経験し、最終的にはフォレストを愛しフォレストと"同等"の本当の人間というものを取り戻す。

ダン中尉が自分を取り戻してくれて本当に嬉しかった!あと、走り続けるフォレストの背景に流れる風景の美しさにも感動!
素晴らしい!

アップルマークさん [地上波(吹替)] 10点(2007-02-03 20:56:27)
70.《ネタバレ》 公開当時、話題になっていたので劇場まで足を運んだのだが、はっきり言って気に入らなかった。合成ばかりが目に付いたしアメリカ的だと思ったし、何よりフォレストの対比として悲惨な人生を歩まされるジェニーの描き方が嫌だった。だが月日を経て何度か見返すうちに気に入るようになり現在ではDVDも持っている。・・・と、前置きはこれぐらいにして・・・・・・人生哲学をファンタジックに描いた本作はシンボリックな描写が非常に印象深い。〝走ること〟もその一つで〝生〟の象徴として捉える事ができ、フォレストの人生の転機が〝走り〟によって持たされるところなど微笑ましい。さらに興味深いのがダン中尉の描き方で、死を願う彼の両足を奪い、落ちぶれた姿で凍った坂道を転げ落とす。人生の歩みを止めた彼に課せられた試練を表しているようである。だが神様と仲直りのシーンで彼は一人で泳ぎ、最後の登場シーンでは小奇麗な姿で自らの足で立つ。赤信号から青信号へと変わり人生を再び歩み始めたことを体現させるあたりが寓話的で面白い。ダン中尉を演ずるゲイリー・シニーズは悪役を得意とするが「二十日鼠と人間」でもそうだったように聖なる愚者の守役が実によく似合う。
ミスター・グレイさん [映画館(字幕)] 10点(2006-12-21 18:38:42)
69.《ネタバレ》 人間、余計な我を捨てて純粋で素直に生きるのが一番幸せへの近道であることを教えてくれる素晴らしい作品。
憲玉さん [DVD(吹替)] 10点(2006-12-16 02:09:18)
68. とても素晴しい映画だと思います。高評価のレビューを読むだけでも泣きそうになります。  劇中、頭の弱いガンプは自分が求める現実の愛をひたすら待っていて、頭の良いジェニーは自分が求める幻想の愛をひたすら探し続けます。その過程と結果は観ての通りなのですが、求める方法がどちらが正しいのかは僕には分かりません。どちらも正しいと思えます。愛の形はいろいろありそれが男女の愛であったり親子の愛であったり友情という形の愛であったりします。僕も含めみんな、それが欲しいと願っていると思います。しかし思い描くものはなかなか手に入りません。それでも時間と人生は容赦なく進んでいきます。人生は自分が主人公であり脇役で、回りの人たちは脇役であって主人公たちです。そういうことを「人生はチョコレートの箱、開けるまで中はわからない」や走り続けるフォレストに投影し喜怒哀楽をからめて表現しているのが素晴しいと思います。
たろうさん [DVD(字幕)] 10点(2006-10-23 20:54:51)
67.この映画は素直に面白かった。
アクション映画とホラー映画しか見なかった10代の頃、色んな映画を見るキッカケになったひとつです。
ゲイリー・シニーズ良かったです。
トム・ハンクス大嫌いですが、この映画はほんと良かったです。
STEVE-Oさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-17 08:03:14)
66.わたし、走るときは大抵ガンプのことを思い出しています。あの映画がわたしに与えたインパクトを思うと、わたしは感謝してもしたりないくらいの気持ちを抱いています。人の純粋さってどういうものなんだとか、ひたむきな人が示す情熱ってどういうものだんだとか、見返りを求めずホントに与え続ける人ってどういう人なんだろうっていうのが、理論ではなく実感として感じることができた。わたしは今日も明日もジョギングします。それはアメリカ大陸横断ほどのジョギングではないけれど、わたしはガンプの影を感じているし、その逆もまたありえるのでしょう。
ハルさん [映画館(字幕)] 10点(2005-12-25 02:22:40)
65.《ネタバレ》 映画自己ランキングでベスト5に入る映画。ダン中尉ことゲイリー・シニーズが出てる映画でも一番好き。最後にジェニーの墓の前で話をするフォレストに号泣。サリー・フィールドの母親役ははまり役だろう。
湘爆特攻隊長さん [地上波(吹替)] 10点(2005-11-09 08:17:14)
64.《ネタバレ》 この映画に出会えた事を本当に感謝しています。2度、3度と見ていてもラストではいつも心がいっぱいになります。この映画を「ご都合主義的な愛国映画」と批判なさるようですが、それはこの映画がある意味教訓的なテーマも併せ持っているからでしょう。個人的にはこの映画の「ご都合主義」には目をつぶれます。フォレストとジェニーの人生は既に指摘される方も多いように、アメリカの表舞台と裏社会を反映しています。フォレストに反し、ジェニーは成功に向けて活動するほど、どん底に落ちていってしまいます。フォレストの「羽」の話にたとえると、彼が羽のような人生で、ジェニーは運命に従ったことになるのでしょう。しかし、成功を物にするフォレストは本当に幸せだったのでしょうか。彼が人生で求めていたものは友達だったのではないでしょうか。その事を考えると、彼の行動の多くが孤独を紛らわすための行動と見ることができるでしょう。だから、ジェニーが子どもの事を告白したときには「よかったなぁ」と思い、ラストの子どもとのやり取りには本当に泣かされました。羽が舞い上がっていく終わりかたも最高に印象に残りました。トム・ハンクスの演技、音楽、どこかほのぼのとした故郷の風景、全てが素晴らしく、まさに宝箱に入れてとっておきたいような映画となりました。
マイカルシネマさん [地上波(吹替)] 10点(2005-08-15 18:36:44)
63.素晴らしい映画だ。どっからこんないいストーリーが湧いてくるんだろう。頭は弱いけど、フォレストは、自分を信頼できどんどん成功していく。それはいい母親を持ったからだろう。子供の生き方はある部分、親次第である。それはフォレストとジェニーを比べればよくわかる。
Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 10点(2005-07-09 22:14:56)
62.《ネタバレ》 この映画は、今までテレビで何回かやっていたのをチョコチョコ観ていたけど、初めから最後まで観たのは今になって初めてです(^^;フォレストのお母さんの深い愛情や、ダン中尉とのエピソードなど、それらは初めて見たときから感動的だったけど、ジェニーのキャラは私もそんなに好きじゃなかった。でも、今になって印象が変わりました。荒んだ子供時代を過ごして、大人になってもどう生きていいのか分からず、荒れた世界をがむしゃらに進んできたけど、後半フォレストのところに戻ってきてようやく落ち着くのかと思った。でも、今は空家になっている自分の実家に向かって石を投げつけたり、その後またフォレストのもとを去って行き、数年後に彼と再会した時には病気で余命わずかだった(たぶん、エイズだったってことだよね!?)。それを思うと、彼女は、子どもの頃の傷も癒えないまま、ずっと独りで生きる道を模索し続けていって、無垢なフォレストの存在が一服の清涼剤で心の支えにはなったけれど、最後までとても苦しい人生だったんだと思った。でも、それも一人の人間の生き方で、ダン中尉が幸せになったのは、一旦は絶望しても、その後また、自分でいい方向に人生を切り開いて行った結果だからなんだ…。この映画は、人間にはみんな心や意志があって、一人一人に人生があって、それらが偽りや奇麗ごとなく描かれていると思った。また、夢を持っていても突然死んでしまうかもしれないし、絶望していても、希望が戻ってくるかもしれない。そんなことも起こる…。こういう生き方が、いちばん素晴らしいことだとは言われていないように思えて、私自身、一般的に見て決して順調な人生ではないんだけど、なにかとても安心できた。そして、自分の行動については何にも考えてないけど(笑)純真でまっすぐで、知らずと出会った人たちを癒してくれるフォレストも大好きです。この先も、いろんな時にこの映画を思い出すと思うな~。行き当たりばったり風に吹かれながら(^^)
kiku☆taroさん [DVD(字幕)] 10点(2005-06-21 15:41:31)(良:5票)
61.《ネタバレ》 小学校を卒業する直前に、映画館で仲の良かった仲間達で見に行った思い出の一作。観客と一体となって笑い、一体となってシクシク泣く。映画が終わった後パチパチと拍手が起こる。そんな不思議な経験を体感しました。その後中学校に、進学した後もいろいろ嫌な事があったけどこの映画があったから乗り越える事が出来たと思います。人間臭く生き続け最後に成功を、おさめたダン中尉。一人の女性をただひたすら愛し続けたフォレスト・ガンプ。本当にありがとうございました。
一番星☆桃太郎さん [映画館(字幕)] 10点(2005-03-30 01:18:02)
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【点数情報】

Review人数 504人
平均点数 7.38点
030.60%
1101.98%
271.39%
3152.98%
4142.78%
5397.74%
6469.13%
78817.46%
811122.02%
99118.06%
108015.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.39点 Review33人
2 ストーリー評価 8.00点 Review43人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review44人
4 音楽評価 8.22点 Review36人
5 感泣評価 7.54点 Review37人
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【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
作品賞 受賞 
主演男優賞トム・ハンクス受賞 
助演男優賞ゲイリー・シニーズ候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ゼメキス受賞 
撮影賞ドン・バージェス候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アラン・シルヴェストリ候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞ランディ・トム候補(ノミネート) 
音響賞ランディ・トム候補(ノミネート) 
美術賞ナンシー・ハイ候補(ノミネート) 
美術賞リック・カーター候補(ノミネート) 
脚色賞エリック・ロス受賞 
編集賞アーサー・シュミット受賞 
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)トム・ハンクス受賞 
助演女優賞ロビン・ライト候補(ノミネート) 
助演男優賞ゲイリー・シニーズ候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ゼメキス受賞 
脚本賞エリック・ロス候補(ノミネート) 
作曲賞アラン・シルヴェストリ候補(ノミネート) 

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