1.《ネタバレ》 評判が悪い映画というのはこちらのハードルが下がるせいか、実際に観てみると「いや、そこまでひどくないじゃん」なんて思う事が多いわけですが、この映画は違いました。
想像以上につまんないです。
特に原作フアンでもアニメのフアンでもないですが、この映画版の出来の悪さは怒りを覚えるレべル。
これじゃ原作フアンは怒るでしょうよ…
まずグダグダした導入部がクソつまんないです。最初からドカーンと巨人だして街を襲わせればインパクトもあるんでしょうが、冒頭の意味不明な日常シーンはほんとになんなんでしょうか…
そのあとも、なんかイタイというかなんというか…そういうシーンの連続で、ツッコミどころしかありません。
巨人はうなじを切らないと殺せないのが分かったうえで、なぜ弓をうってたり斧を振り回したりするのか意味不明ですしおすし。
見せ場である立体起動装置のシーンもアニメと違ってダサいんですよね…
とにかく褒める要素が何も見つからないとても残念な映画でした。
あ、この映画についてはキャストも把握してなかったので、実際に映画を観てみると若手以外の主要キャストがみんなシンゴジラに繋がってるんだ…というのが面白い発見でした。やっぱり監督とキャストはある程度仲間化されるんですねぇ。