1.《ネタバレ》 109シネマズで鑑賞。劇場でここまで酷い映画を見るのは久しぶりでした。一言で言うなら、まとまりを欠いたどっちらけ映画。演者はそれぞれ個性があるのですが、登場人物が多すぎ。それぞれに見せ場も作ってあげないといけないから、各々好き勝手やって全くまとまりがなく、何を見せられているんだ感。あぁ、こういうシーン撮りたいんだな、(例えば、政子の部屋、紫式部のいまでしょ、ガクトの敦盛、犬公方の犬化、暴れない将軍等々)というものの連続で、その各々の撮りたいシーンを無理やり纏めただけに見えた。また、終盤の秀吉・家康のクドクド長ったらしい&薄っぺらい説教は、何コレ状態で完全に置いていかれました。あと、小藪のワイドショーも、しつこかったなぁ。広告上手で期待しちゃってたけど、今年ワーストNo.1はほぼコレで決定だと思います。最後に、私の推しは<緒方洪庵>です、短期間でワクチン作れるコイツが一番有能な偉人でした。