10.《ネタバレ》 ○公開当時原作は読んだが、ようやく鑑賞。○ほとんど忘れていたが、こんなシーンあったなぁと思いながらも、ついていくのがえらくしんどかった。宗教的な話はどうも疎い日本人に理解しがたい部分もあるだろうが、それよりも何よりも情報量の多さ。登場人物がただただ説明しているだけの印象。○随所に挟まれるアクションシーンや印象的なシーンも緩衝材とはならず。○それにしてもオドレイ・トトゥは大人っぽくなった。「アメリ」の頃の女性が好む女性らしさから男性が好む女性らしさになった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2015-10-20 23:30:02) |
9.《ネタバレ》 「今年最大の事件が遂に始まる。」「この事実が知らされたら世界は破滅する。」様々なキャッチコピーに胸躍らせ、いつものように予備知識ゼロで劇場へ行ってまいりました!!そして私を襲った驚愕の事実・・「キリストは実は人間だった!」「キリストの末裔はまだこの世界のどこかで生きている!」!!!えええええぇぇぇぇええええ!!!! た っ た そ れ だ け???!!!「キリストが人間」(何を今さら)で「その子孫がまだ生きていた」としても 私 の 日 常 生 活 に は 何 の 影 響 も あ り ま せ ん が な に か? そんなもの「カルーセル麻紀は以前は男だった!」って言うのと同じかそれ以下のレベルのインパクトしかありません。だいたいキリストの末裔がソフィーだってことくらい始まって30分も過ぎれば誰にでもわかる。最後の最後まで気づかなかった超鈍感男が劇場内でトム・ハンクスただ一人とあってはもうミステリーともサスペンスとも呼べる代物ではありません。 嫁さんいわく「原作はとっても面白かったのよ。」の言葉に免じて2点だけ差し上げましょう。 【S.H.A.D.O.】さん [映画館(吹替)] 2点(2014-11-12 21:10:49) (良:1票)(笑:6票) |
8.シリアスな雰囲気のナショナル・トレジャーと言った感じの薄っぺらい映画でした。謎解きから登場人物、展開まですべてが薄っぺらくあくびを抑えられない出来だったので見ているあいだずっと疑問が浮かんでいました。なぜこんな映画が話題になっているのだろう。原作とは別物なのかと。観賞後つらつらとレビューを見ているうちに疑問が解決。あくまで蘊蓄を楽しむ原作であって、物語としてはB級のサスペンスだったんですね。原作の面白い部分を全部はしょってしまえばこの程度の話になるのも当然です。こんな退屈な映画を、次作の宣伝として流すのは逆効果にしかならないと思ってしまいました。 ※後日原作を読んでみました。トンでも気味のうんちく以外良い部分なし。間抜けな警察、強引なこじつけの推理、行き当たりばったりの展開。あの原作では映画がこうなるのも当然です。むしろ良く再現されていると思いました。教会を巻き込んでの話題性まで含めて良くできた商品ということでしょうね。 【kirie】さん [地上波(吹替)] 2点(2011-08-04 16:05:19) |
7.2時間半、ひたすら退屈でした。原作の要約に終始するだけで話がまったく面白くなく、映画ならではの工夫や見せ場を入れているわけでもなく、わざわざ大金かけて映画化する必要があったのだろうかという印象です。せっかく映画というメディアを使いながら、謎のほとんどをイアン・マッケランに喋らせて終わりでは芸がなさすぎます。また、銃で撃たれた館長がその場で素っ裸になり、大の字に寝転んで息絶えるというダイイングメッセージの残し方は、映像化すると驚くほどマヌケです。このような文章と映像のギャップを埋める作業が脚本や監督に求められる機能のひとつなのですが、本作ではそれがほとんど機能していません。ロン・ハワードは仕事をしていたんでしょうか?ハワードは常に堅実な仕事をする人だけに、ここまで雑な仕事には驚きました。。。そもそも長大な原作を一本の映画にまとめることが不可能だったとも言えます。駆け足のダイジェストになってしまった結果、原作未読者にとっては情報量が多すぎて話を追い切れないし、既読者にとっては映画版ならではの見せ場に欠けた、ただのおさらいにしかなっていない。結局誰も喜ばない中途半端な出来になっています。「ダ・ヴィンチ・コード」の映像化に手を挙げたのは映画界のみならず、「24」の原案にするという意見もあったそうなのですが、2時間半にムリに詰め込むよりも、「24」にしてしまった方が良かったと思います。主人公がラングドン教授からジャック・バウアーに代わった「ダ・ヴィンチ・コード」って、それはそれで面白そうだし。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 2点(2010-02-08 00:14:52) (良:1票) |
6.漁師が量子力学を聴いてる気分になれる映画。説明不足が原因で難解。漁師が量子力学の講義を聞いても、予備知識がないので意味不明かつ理解する意義を感じないのと同様、個人的にはどうでもいい映画だった。ただ鑑賞者をびっくりさせる演出は優れてると思った。 |
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5.キリスト教やなんやかんやについての知識が乏しかったせいか、大まかなストーリーは理解できても、各々の話にはついていけなかった。しかも、展開的にも大して盛り上がらずにまるで説明を受けるかのような内容が続いて、ただそれを聞いて、ふ~んと思うだけの状態だった。それに、キリスト教でもなければ宗教なんて信じていない自分にとっては、なんてしょうもないことをいい大人が大勢でやっているんだと思ってしまったし、物語に興味をそそられなかった分、とんだ茶番を見せられたといった感じだった。この手の作品には珍しく終盤の結末を見ても大した感想も出ずで、やはり、ふ~んとしか思えないいまいちな出来だった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-05-06 16:16:05) |
4.観終わったら原作読もうと決めてたけど、やめました。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2007-09-26 01:33:45) |
【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 2点(2007-05-28 14:24:03) |
2.《ネタバレ》 今世紀最大の名前負け&肩透かし映画。レオナルド・ダ・ヴィンチやキリストをよくここまで軽々しく使い、軽薄に描き切ったものである。しかもダ・ヴィンチなど殆ど関係なく、謎も館長が残したのだから「オッサン・コード」ではないか。流石に「ノストラダムス」の様な文献からの謎で無い事だけは分かっていたが、まさか「最後の晩餐」だけだったとは本当に驚きである。「モナリザ」はどうしたモナリザは! キリスト絡みの財宝と言えば、聖杯か槍ぐらいであり、恐れていた聖杯という言葉が出た瞬間一気にテンションが下がった。最大の欠点は核である謎解きを全く楽しめない点、主役があっという間に解いてしまい観客は完全に置いてけぼりを喰らう。最後のオチもあれだけ報道されれば、30分かそこらで大体予想が付く。キリストの子孫という、神をも恐れぬ(全く神など信じていないが)展開、余りにも現実と掛け離れ過ぎておりただ唖然とするしか無い。敵の秘密結社という曖昧な描写加減がイライラ感を更に募らせる。これだけ荒唐無稽であれば、カトリック教会も目くじらを立てて抗議する程の事でも無いと思うが。唯一の収穫は、ヴィンチの発明したというダイヤル式鍵、実に骨董好きの心を擽るデザインである。アレがお宝で十分だろう、私ならその前の十字架でいい。トム・ハンクスは煮え切らない役が多いので苦手なのだが、今回も一段と煮えきっていなかった。せめて女優が良ければ間が持つのだが「アメリ」の娘ではどうしようも無い。一番酷かったのはジャン・レノ。結局、ルーブル美術館に一度は行ってみたいと思ったし、レオナルド・ダ・ヴィンチについては此れまで以上に興味を持った。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-12-23 21:46:30) (笑:1票) |
1.原作呼んでない人からは、「話しについていけない」と言われ、既読者には(私はこちらです) 「物足りない」と言われ・・・酷評されてますね・・・だけど、それもしょうがないかなって気もします。なぜかって、謎解きがメインのはずなのにえらくサクサク解いちゃうし、オチが原作と違いすぎだし、そして何よりトム・ハンクスはラングドン教授のイメージと違いすぎるし。 ツラそうな映画だな・・・ 【シェリー・ジェリー】さん [映画館(字幕)] 2点(2006-06-18 17:51:29) |