2.70年代後半から80年代にかけて、
こういった青春映画が随分と製作された気がするんだけど、これもそのうちの一本。
これといった主役はなく、5、6人程のキャラのエピソードでお話が進む展開なので、
当然のことながら、核となるストーリーはなし。青春映画につき物の音楽もかなり控えめ。
見所は有名どころの役者さんが多数出ていること。ショーン・ペン、ニコラス・ケイジ、
エリック・ストルツ、ジャッジ・ラインホルド。個人的には、やはりフィービー・ケイツかな。
当時購入していた映画雑誌に、彼女のグラビアが毎月載っていて、半年ほどファンだった記憶が。
本作では瑞々しいヌードを披露してくれる。青春映画はやはり甘酸っぱい切なさが
一番のキーポイントだと思うのだが、あまりそういう印象は抱かなかった。
楽しそうだな、青春してるな、と思わせてくれる作品ではあるけどね。