1.《ネタバレ》 実力派俳優をメインに据えているのに、予想外に酷いB級映画でした。
タイトルや宣伝から興味深々だったのですがガッカリです。
テンション高い刑事やイカれた真犯人といった主役そっちのけの濃いキャラが登場。
また、メリハリなく安易に使われる猟奇的シーンや爆破シーン。
これらが全く相乗効果を醸し出していないため、肝心の脳男が霞むばかりか、どこが盛り上がり所なのかよくわかりませんでした。
さらには、警察の間抜け描写が惨すぎ、病院が無防備すぎ、子供向け特撮ヒーロー物のアダルトテイスト版といった印象です。
話が進めば進むほど「迷走」としか思えず、「この辺で勘弁してくれ~」と心の中で叫んでしまいました。