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ブルークリスマス

[ブルークリスマス]
BLOOD TYPE:BLUE
1978年上映時間:133分
平均点:4.81 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(1978-11-23)
ドラマサスペンスSFクリスマスもの
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タイトル情報更新(2024-11-22)【イニシャルK】さん
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監督岡本喜八
助監督山下賢章
キャスト勝野洋(男優)沖退介
仲代達矢(男優)南一矢
岡田英次(男優)兵藤光彦
竹下景子(女優)西田冴子
八千草薫(女優)兵藤夫人
田中邦衛(男優)西田和夫
天本英世(男優)代議士風の男
岸田森(男優)代議士風の男の側近
高橋悦史(男優)沢木
中条静夫(男優)沼田報道部長
岡田裕介(男優)木所
沖雅也(男優)原田
稲葉義男(男優)司令官
神山繁(男優)院長
草野大悟(男優)
松田洋治(男優)南の息子
芦田伸介(男優)相場修司
中谷一郎(男優)宇佐美幕僚長
大滝秀治(男優)竹入論説委員
小沢栄太郎(男優)五代報道局長
松本克平(男優)鈴木理事
島田正吾(男優)吉池理事
永井智雄(男優)城制作局長
大谷直子(女優)喫茶店の女性
岡本みね子(女優)南夫人(ノンクレジット)
堺左千夫(男優)タクシー運転手
小川真司〔声優・男優〕(男優)中本助手
伊藤敏孝(男優)
武内亨(男優)田村方面軍司令
杉田康(男優)
村松克己(男優)
脚本倉本聰
音楽佐藤勝
作詞阿久悠「Blue Chrismas」
作曲佐藤勝「Blue Chrismas」
主題歌Char「Blue Chrismas」
撮影木村大作
製作森岡道夫
東宝映画
配給東宝
美術竹中和雄
編集黒岩義民
録音東宝録音センター(整音)
田中信行〔録音〕
照明小島真二
あらすじ
UFOを見た人間の血は青くなり怒りの感情を失う。そして彼らはもはや人間ではないとみなされる。クリスマスの夜、世界の首脳は密かに彼らを粛清することに…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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2.《ネタバレ》 90年代の有名アニメの元ネタの一つということで見た。
恐るべき科学力か何かを備えたユーエフオーが、人間の血液に変異を生じさせるというところまではまあいいとして、そのことに対する人類社会(台詞では「政治」)の対応にリアリティが感じられないのは困ったことである。発生源を断つことも考えずにただ対象者を隔離して抹殺するのでは、とにかく嫌なものは見たくない、という子供じみた行動のようで、本気で対策を打とうとしているようには思えない。一体ここで「政治」がやろうとしているのはユーエフオー対策なのか、迫害そのものなのか。
また劇中では「謀略」という言葉が妙に好まれていたようだが、登場人物に怖い顔で「政治における謀略ってものはな…」などと大仰なことを言わせるなら、背後にはもっと深い闇があると匂わせるくらいでないと凄味に欠ける。しかし結局は登場人物が語ったことそのままで終わりだったようで、かえって底が浅く感じられた。

ほか、個人的にこの映画が好きになれない最大の理由は、ヒロインに魅力が感じられないことである。変にとぼけた感じに見えるのは金星人(※)の仕業かも知れないが、やはり普通に「イライラしたり、嫉妬深かったり、人を憎んだり」していた頃の方がよほど生き生きしていたのではないか。こんな連中ばかりになるのでは、為政者が事態の拡大を危惧するのも当然に思われる。そもそも相手役の男が無口で何を考えているかわからない上に、ヒロインの精神が退行状態では誰にも共感できなかった。最後の場面は人が死んでいるので気の毒というべきだが、素直に泣けないのが残念だ。
※注:アダムスキー型の円盤に乗って来るのは主に金星人とされている。

なお余談だが、この映画の脚本段階では特殊部隊が暴走族を射殺する場面があったのを監督が削除したとのことだが、結果的にはその場面があった方が、ヒロインの相手役の本来の非情さが際立った気がする。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 2点(2013-10-26 11:46:17)
1.《ネタバレ》 UFOを見た一部の人類だけが青い血になってしまい…政策に行き詰まり実験に使う人以外はクリスマスの日に同時に抹殺する…考えてみれば凄いストーリーなのに、全体的に緊張感が無さ過ぎ!青い血がペンキそのもので、見ながらブルーな気持ちになってしまいました(-_-;)俳優陣も豪華だし、倉本脚本なのに残念です。
うさぎ大福さん [DVD(邦画)] 2点(2007-02-05 19:27:48)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 4.81点
000.00%
116.25%
2212.50%
3212.50%
400.00%
5425.00%
6318.75%
7425.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review4人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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