1.《ネタバレ》 これだけ評価良いのだからきっと俺も良い作品だと思えるはず・・・そう思ったのが間違いだった。
切ないと言うより酷いと感じた。
まず、あのおもちゃみたいな蛍光色の家。あれはない。まあそれはこの監督の持ち味という事でしょうがないとして・・・・・いきなり受け入れてもらえすぎだろう。展開的には普通逆じゃないのか。
あの街の人が酷すぎて酷すぎて・・・
ペグなんて最初は散々優しく接して、まるで1番エドワードの気持ちを分かってるかのようにしてたのに最後は「やはり連れてくるべきじゃなかった」って・・・そりゃないよ。勝手につれてきたのはあんただろうが、と突っ込みたくなった。
あと、あの「悪魔が・・・」みたいな事言ってた変な人は一体何だったんだろう。1番の謎だ。ああいう人間はハサミが手の男以上に怖いと思うぞ。
エドワードをいきなり襲うwあのおばさんも謎。やめてくれよ気持ち悪い。
そしてあの町にひどく似合わないチンピラが浮きすぎ。あの車は・・・・
行動が意味不明。何であの子供を轢こうとしたんだろう。結局犯罪犯すなら最初から全部自分でやれば良かったのに。
何故あんなにエドワードを嫌うのかが分からない。 いや、まあバカだからの一言で済んでしまうのだけどラストの方はもう狂人だったじゃないか。
そして1番ひどい奴がヒロイン。
口ではエドワードかわいそう、みたいな事言ってるのに何故か自首しない。きっと自首して助けるんだろうな、ああ良い話じゃないかなんて思ってたのに全く自首する気配が無い。なんだやっぱり自分が1番可愛いのかよ。がっかり。
それ以降はなんだ口だけかと思ってしまい、俺の中でチンピラと大して変わりない存在となってしまった。
あと、何故エドワードを好きになったのか分からない。好きになる過程がなかった。タイタニックじゃあるまいし・・・
良い人そうだったのはあの父親と警官の人だけかな。
という事で俺にとっては不愉快で謎な映画となってしまった。結構期待もしてたからなおさら残念。