1.《ネタバレ》 原作既読。限定100万名入場者特典で0巻が貰えましたが、週刊少年ジャンプで読み切りとして掲載された分で既に読んでいました。その0巻の延長線上にあるといえばある今回のお話でしたが、0巻で描かれたクルタ族の末路への経緯や幻影旅団の過去が描かれると思いきや、オリジナルで違和感のある世界で拍子抜け。クラピカはほぼお休みでキルアのトラウマ克服話みたいになってますね。キャラ崩壊しているし、コレは無かったコトにした方がイイんじゃないかと思います。『緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』なんて副題を付けてるし、冨樫が0巻で描いたクルタ族絶滅やそれをやった旅団の設定をした上での映画、と思った私が甘かった。ヤツがそんなに仕事をするわけないわな。