39.《ネタバレ》 何度かの企画中断を経て、公開当時待ちに待った名作のリメイクでしたが、VFXや特撮は前作をはるかにしのぐものの、いかんせん「脚本がどうにも弱い!」というのが改めて観ても正直な感想です。 「いいかよく聞け!シナリオの破綻はヒロインの設定変更から始まる。主人公の軟弱化も危ない。矮小なラブストーリーと壮大な大災害、物語は両方を描こうとした挙句、そのアンバランスさに耐え切れず次々とほころび始めてゆく。日本が沈没しないという結末のために前作の精神がズタズタに裂け、映画の後ろ半分が「アルマゲドン」化する。N2爆弾なんてトンデモ最終兵器が出たら、その時はもうおしまいだ。監督のオタク根性の大噴火と共に、この映画は……一気呵成に沈んでいくんだ!」(地球物理学博士:田所雄介) 【大鉄人28号】さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2021-05-22 10:48:46) |
38.点数の基準では、かなり面白くない、ですが、時と場所を選べばそれなりかも知れません。なにせ、テーマが「日本列島全部沈没」ですから。「日本以外全部沈没」と合わせて見るという手もありあす。例えば、熱い夏の夜に友人や恋人とあれこれ、チャチャを入れながら見るとか…完全にカウチポテト映画ですね(私が見たのは公開時なので、震災後の今見たら怒るだけでしょう…リアリズムでないのは当然、お伽噺にしてもいい加減すぎる)。 しかし、よくぞここまで突っ込み処満載にできるものかと。 作り手さんは話題先行でお客が入ればそれで良しなのでしょうか。 少しは現実をリスペクトしてほしいものです 【ろんべえ】さん [映画館(邦画)] 3点(2011-07-28 22:38:57) (良:1票) |
37.《ネタバレ》 正直、昭和版日本沈没の足元にも及びません・・・ まだ、昭和TVドラマ版のほうがご都合主義はあれど、全然いいかもしれません。 なぜって・・・旧作を見ればわかりますが、この作品は、SFの形式を採ったヒューマンドラマだってこと! 自分の帰るところがなくなっても、命ある限り生きる!!ってことがテーマになっていることがわかります。 にもかかわらず、この新作は、・・・柴崎コウが、なぜ??そもそも、草なぎくん演じる小野寺俊夫を愛するようになったか・・・の経緯も脆弱ですが、その柴崎コウの演じるヒロインが人をもう好きになれないのは・・・・好きだった人々が亡くなってしまって・・・その悲しみを二度と背負いたくない・・・という背景から、でもその気持ちを打ち分けてるにもかかわらず、草なぎくんは、結局日本のために死をえらぶ・・・・ なんて、NGです!!どうあっても、彼は生きなくてはダメ!!!! こんな、命!生きるがテーマの作品本質をかけなかった脚本は断じて認められません・・・・ 冒頭、総理が死ぬのもダメ!!!昭和版は丹波哲郎もいい味出してました・・・ インディペンスデイの大統領にも負けない日本の総理・・・ですね!(菅さん!みならえ!!) まあ・・・・柴崎コウのかわいさ、と、小林佳樹には到底およばなかってですが、自分なりに演じた、豊川悦司と、昭和版の特撮に勝ったCGの各々に1点づとで3点が妥当でしょう・・・・しかし・・・ひどい・・・・ これを見た人は、是非!昭和版を見てみてください・・・! |
36.よし、これで『日本以外全部沈没』を見る心構えができた。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 3点(2010-10-11 00:49:09) (笑:1票) |
35.原作とは、ほぼ完全に別物です。小松左京さんが観ておられたらきっと怒ります。別物としてみても変なオープニングと気持ち悪いラブストーリーと草彅剛さんと柴咲コウさんは不要です。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 3点(2010-10-10 23:07:34) |
【シトロエン】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-01-31 17:47:06) |
33.映画が沈没してる。 (あ、同じ感想を書いている人が↓にいらっしゃった(笑)) 【delft-Q】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-12-05 21:06:31) |
32.《ネタバレ》 結局、日本は沈まなかった。オリジナル版と較べての意見ですが、特定の人物が頑張って国土の水没を救えるということが、途轍もなく思い上がったご都合主義に思えます。自己犠牲という選択も気色悪い。無理に感動させようとして、しらけさせてくれました。今作のように、重くて社会的なテーマを持つ(はず)の映画は、キャスティングが重要です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-08-16 18:48:05) |
31.《ネタバレ》 原作は軽ーく知っている程度(漫画で読みました(苦笑))です。 確か原作にはこんな「とってつけた」ような恋愛的描写はなく、無理やりな解決も無かったように思います。まあ、リメイクということですので、多少のアレンジは有りなのでしょうが、あんなにうまいこといくんでしょうか?? やっぱり無理やり感動系な匂いがしてシマイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-08-12 21:32:53) |
30.《ネタバレ》 いや~なかなかのツマラナサでした。日本が沈没するシーンもCG頑張ったねって言う程度。それらのシーンも俯瞰的なものが多く、全然緊迫感がなかった。恋愛シーンもどうでもいい感じ、というよりは見る者をイラッとさせる感じ。CM見て面白そうと思って、公開後間もなくみにいったけど、正直、映画館で見る価値は無かった。 【ボクマン】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-01-05 01:45:47) |
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29.《ネタバレ》 原作もオリジナルも未見です。期、期待してみたのですが…。何ですかあのラストは!あれはありえなさ過ぎてひきます。あんなので日本を沈没から救えるのか?!登場人物をいろいろ(?)出してそれぞれを描ききれなかったのも残念。なんとなく、ドキドキ感?緊張感に欠けるのです…。まあ、こういう系の洋画で壊れてく建物になじみがないのに対しこれだとあ、あれあれ!とわかるのはまあ見てて面白いんですが。 【CEDF】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-08-29 20:57:06) |
28.《ネタバレ》 爆発させるまでのシーンの描写の仕方をもう一工夫すれば盛り上がったかも。 【山椒の実】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2008-06-04 20:32:36) |
27.《ネタバレ》 エピソードに深みが無いため、感情移入しづらかった・・・。豊川悦司が一人気を吐いて演技しているように思えましたが、逆に浮いてしまっているような・・・。特撮もドラマもと欲張りすぎた結果逆に中途半端な感じが。ある意味コンセプトって大事ですね。 【ラスリープ】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-05-12 01:23:17) |
26.《ネタバレ》 アニメなら許せるけれど、大人が楽しむ映画ではない。小中学生が道徳の時間で見るには適しているかも。『デイ・アフター・トゥモロウ』を見てコケたのと同じ衝撃を受けた。天変地異を人間の力でいとも簡単に操作できるような、筋書きに甘いラストは許せない。ゴジラが日本の街をぶっつぶすのとは訳が違うのだから。また、殉職者を描くのに宮沢賢治のグスコーブドリじゃあるまいし、人気俳優がおいしいところをかっさらい、少女の母が死ぬシーンを始めラストに至るまでお涙頂戴の安っぽい演出にうんざりだ。ただ、奈良や京都の惨事に韓国の世界遺産の楼閣放火事件を思い出してしまった。こっちは現実の話だ。国宝を失った韓国人の心痛の深さを思いやらずにいられない。 【tony】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-04-28 09:31:26) |
25.まいったー。。スペクタクルなのか,ラブロマンスなのか,はたまたブラックユーモアのコメディなのか・・・。なんのしこりもなく,小星の中で完全にちんぼつ。二度と,日の目を見ることはないでせう。 【小星】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-04-16 21:49:47) (笑:2票) |
24.《ネタバレ》 どーもパニック映画らしくないところが欠点。 悲惨さが伝わらないね。 一大スペクトルを期待したが、肩透かし。 肝心な日本列島が沈没するという驚天動地の大事件よりも べたな恋愛劇や家族劇に力を入れているかんじ。 草薙は芝居へたやね。臨場感がまるでないわ。 ミッチーは役どころを間違ってるでしょ。 大地はよかった。花の命はけっこうながいわ。 【よしのぶ】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-04-14 18:59:23) |
23.これがオリジナルなら5点あげてもいいかなとは思ったけど、オリジナルが有ってこの出来なら3点がいいとこ。本心ではマイナス点、冒涜しているとも思った。石坂と豊川は明らかにミスキャスト。まあ、オリジナルファンとしては悲しい気持ちになりました。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 3点(2008-04-14 18:53:50) |
22.《ネタバレ》 原作をうろ覚えなのですが、爆破で沈没を止めるという設定は昨今にありがちな「人間全能」を出し過ぎなのでは。原作はあくまでも自然の驚異に為すすべなく、恐れおののきながらも日本人を可能な限り移民として残し、残る者は現実を甘受するしかない姿を表していたのでは。つっこみ所は多々有りすぎて、尚かつ独自表現も少なく、期待はずれは否めませんでした。富士山は爆発して欲しかったな。 【プライベートTT】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-04-14 12:30:35) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-03-20 18:36:47) |
20.《ネタバレ》 なんか前半は『ディープ・インパクト』、後半は『アルマゲドン』って感じでした。特撮シーンのテンポの悪さ(プツプツと切れ過ぎ)とか緊迫感の欠如(あんなに簡単に難民受け入れが進むわけない)とか色々アラはありますが、それら全ての引き金はN2爆薬だと思います。あそこで急に話の方向性が変わり、全くリアリティのない絵空事と化してしまった(だいたいあんなことしたら大陸プレートが跳ね返り、未曾有の大地震と大津波が襲いかかって沈没寸前の日本にトドメを刺すはず)。この映画に必要な嘘は「日本が沈没する」というただ一点だけでいいはずなのに、N2爆薬という余計な嘘が加わったせいで、日本人が国土を失ってしまうという悲劇、経済大国として勝ち得てきた豊かな暮らしが今後数十年数百年にわたって失われてしまうという悲劇が全く感じられなくなってしまいました。そういう映画にしたくなかったといわれたらそれまでですが、いっそのこと観客を絶望のどん底まで突き落とし、劇場を出たら即座に防災グッズを買いに走らずにはいられないような映画にしても良かったんじゃないでしょうか。 【とかげ12号】さん [映画館(邦画)] 3点(2008-03-11 21:26:18) (良:2票) |