3.正直、酷い出来です。『サマータイムマシン・ブルース』が奇跡だった、ということを確認するための映画と言っても過言ではないほど。
冗長で間延びした展開。説明的でくどい演出。大騒ぎした割には大したことのない「結果」。……まあ、やっぱりこの監督の映画だな、というのが正直な感想かな。
ホント、『サマータイムマシン・ブルース』が奇跡だったんだ。あの映画以外でこの監督の作品を良いと思ったことは一度も無いからねぇ。
最後のサンタのエピソードだって、別にそれほどイイ話でもない。それをことさらイイ話に見せようとするから無理が出る。テレビ屋上がりの監督とFテレビのいやらしさがプンプン漂ってくるね。orz