《改行表示》23.どう解釈していいのかわからない映画。 笑っていいのなら大笑いできる! でも大笑いしちゃったら頑張ったデミが気の毒だ~みたいな。 公開当時に観た時は、「すごいイヤらしい口元のマスターチーフだな」とか「女の敵は女って考え方、男(リドリー監督)は好きよね~」とか「女を男の世界から追い出すには、暴力とレイプだぜ!って考え方はいかがなものか」という事くらいしか思いませなんだ。 今観ると、「あら。いやらしい口元のマスターチーフはヴィゴ様でしたか」「ローレンス詩集…乙女か!」「一体なんの作戦に参加しているんだ。軍隊扱っているとゆーのに、全体が見えないぞ!」「負傷して助けられて大団円。ハイスクールものか!?」 などなど、突込みするのに忙しい映画だなぁ、と。 まあ一番は、「やっぱりデミは頑張っとる。気の毒に」ですね。 何がどうまずかった、と上手く言えないのですが、「女性兵士への差別をなくそう」と言いたかったのなら、そーゆうキャプションつけたポスターでも貼ればいいだけで、映画にする必要ないでしょ。 でも、そもそもそーゆう主張が必要な土壌があったのでしょうか? 「男並みにムキムキに鍛えて、軍隊で男と同じように前線で戦って認められたい!」って女性が、果たしてどのくらいの数いるのか… この映画がラズベリー賞とっちゃったのは、まったく誰も望んでいない事を大真面目にテーマにして、なおかつ突っ込みどころ満載のストーリーになっちゃったからだったのでしょ~か。 でもデミは頑張ってたよ…せつないねぇ。 【りりらっち】さん [地上波(吹替)] 4点(2016-03-21 11:52:53) |
《改行表示》22.とにかくこの映画を見たときは、悪い意味でびっくりしました。 まさか、軍隊の男社会に放り込まれた女性がただただ根性でがんばって周りに認められていく…ただそれだけで何の捻りもない話すぎたから。 もう、ほんとにそれだけの話。芸がなさすぎです。 そもそも、オリンピック競技が全て男女別になっている事からも明らかなように、基本的に運動能力では男性が女性を上回ります。 これは差別とかそういう話じゃなく、単なる事実。 で当然、体力勝負の特殊部隊には男性しかいないのも当然の話。 そこに女性が加わる場合、そこには女性が入る事のメリット、女性である必然性がなくてはならないわけです。 たとえば「女性を救助するような任務のときに女性隊員が必要だ」とか、そういう必然性。 で、この映画の中で、最初に潜水艦勤務を女子トイレがないからって拒否されて怒ったって話がありますが、それは当然の話なのです。 狭い潜水艦内にわざわざ女性用の設備を用意してまで女性を乗せるメリットがないですから。ただそれだけの話。 なのに、「そんなの許せん」と特殊部隊の訓練を受ける主人公ですが、結局彼女が選んだ道は、男性以上にムキムキマッチョな男になる事でした。 だってもう劇中完全に男なんだもん。 んーー、でもさ、それってなんか違うんじゃない? この映画、女性の社会進出あたりをテーマとして扱った映画かと思いきや、その結論が「(ほぼ)男になればいい」だとすると、結局何を描きたかった映画なのかが僕には本当にわかんないのです。 【あばれて万歳】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-01-19 23:16:14) |
21.《ネタバレ》 リドリー・スコットが撮る現代ものアクション映画はみんな同じに観えるので困っちゃうのですが、その“リドリー・スコット節”の原点はこの映画なんでしょうね。まるで第三次世界大戦が始まるかのような大げさな音楽と緊迫感をあおる映像のオープニング、たかが女性士官が特殊部隊の訓練を受けるお話しなのに、そんなに力まなくても… これはリドリー・スコットの映画に共通することですが、彼の作品には驚くほどユーモア的要素がないんです。またこの映画に登場する上院議員やレズの女性士官が男性陣と比べて露骨に陰険でネガティヴなキャラなのを見ても、実は本作は反フェミニズム映画みたいな印象が残りました。まあスコットとデミ・ムーアも、そこら辺は深く考えないでこの映画に関わったと思いますがね(笑)。 軍隊の中であっても女性の能力はもっと別な分野で有効活用されるべきで、人殺しは男に任せておきなさい、というのがこの映画の教訓でした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-10 19:38:35) |
20.デミ・ムーアが頭を刈るシーンは印象的。肉体改造にも頑張ってくれた。なのにナゼか入隊一年目の隊員に見せる教材「軍隊育成ビデオ」に仕上がってしまっている。 【りりあ】さん [地上波(字幕)] 4点(2008-02-02 20:17:33) |
19.観てて凄く疲れました。女性が男性の中で頑張るというのも嫌いじゃないんだけど、デミ・ムーアがちょっと頑張りすぎで引いたと言うか…。これといい「白い嵐」といい、リドリー・スコットはこの頃、素人が見ても興行的に成功しないような題材をよくも頑張って作り上げてたなあという感覚です。 |
18.《ネタバレ》 映画のために頭を丸めるデミ・ムーアはすごい。ボコボコにされながらも決して屈服しないシーンは凄いというよりは怖い。 【湘爆特攻隊長】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-10-27 20:27:12) |
17.気持ちの強さが強調されすぎて暑苦しく感じる。 【モチキチ】さん 4点(2004-09-06 10:39:44) |
16.ストーリーはあんまり覚えてないけど、坊主にするシーンはインパクトがよかった。 【PAD】さん 4点(2004-06-12 18:02:46) |
【ボバン】さん 4点(2004-06-12 04:33:46) |
【アンナ】さん 4点(2004-02-01 16:56:01) |
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【Ronny】さん 4点(2003-12-10 23:51:25) |
11.うちの父は、デミ・ムーアが好きと言っていたが、おそらくこのデミは好きじゃないだろう。 |
10.トンチンカンなフェミニズム(男に同化する事がフェミニズムの正しい姿ではないでしょー)と、戦闘シーンの「ガチョーン」なカメラワークで、笑える映画としてヘンに印象に残るモノに。リドリーの映画は、見た目の印象と全然違うテーマを抱えていたりするので油断できず、この映画も『もしやフェミニズムの現状を皮肉ってるんでは?』と思えない事もなく。だけど、どーも映画そのものがハズれてて、そのハズれ加減が笑える方向だったりするので、おバカ映画としてのポイントが高いという感じでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-11-22 21:51:55) |
9.《ネタバレ》 頭をボーズにまでしたデミ・ムーアの根性は買うが、ストーリーが... 【MORI】さん 4点(2003-08-07 10:32:58) |
8.同じ坊主頭なら“シガニー・ウィーバー(エイリアン3)”の方が強そうだ。 【眼力王】さん 4点(2003-01-27 21:45:38) |
7.女性兵士を題材にしたのは新鮮だったけど・・・タダそれだけ・・・しかし、あの議員のバアさん、表では綺麗事ばかり言っときながら裏では政治的に云々と・・・丸で某国の護憲と平和を訴える党みたいやな・・・・ 【cccp】さん 4点(2002-12-30 09:31:55) |
6.「s、お」さん、「死ね!」はダメですよ。好きな映画こきおろされた気持ちは分かりますけど、人間、好悪が一緒ばっかりじゃないんですから。ちなみに、私もこれは面白くなかったです。そう、最後には結局アメリカ軍万歳になるんですよね。話題になったデミ・ムーアの丸刈りも、その前にシガニーがエイリアンでやってるから、二番煎じの感はぬぐえないですよね。 【ラッシー】さん 4点(2002-11-23 01:39:44) |
5. デミ・ムーアが鍛えてるとこしか覚えてない。訓練のきつさに4点 【相対性理論2】さん 4点(2002-08-15 22:22:34) |
4.御贔屓のリドリー・スコットでもこれはチョット...デミ・ムーアの根性は分かるけどカワイイ路線のほうがマッチしてると思う。政治的要素が薄く、デミの体当たり演技ばかりに注目が集まったので全体が底の浅い作品になってしまった。スコット作品では最低点の4点。 【KEN】さん 4点(2002-06-23 19:15:32) |