35.《ネタバレ》 期待はずれでした。ゼタジョーンズがいらない気がしましたね。そもそもなれ初めにしたって、なぜその時だけナボルスキーさんが英語しゃべれたのか分からない。ゼタジョーンズのフライト便を教えていたけど、ああいう状況でナボルスキーさん、そこまで見る余裕あったんでしょうかね?疑問です。清掃係のインド人が「あいつはCIAだ」なんてこと言っていたけれど、結局なぜそのときだけ英語がしゃべれたのかは分からないまま。英語の勉強をはじめたのはその後だし。その一件で興ざめしました。ゼタジョーンズ演じるアメリアも結局どっちつかずの女で、途中共感したところもあったんだけどラストあの男と一緒に去っていくのを見て「共感して損した!」と思いました。いくらナボルスキーさんが国に帰れるからってあんまりです。別れの決断をしたのなら他の男に依存するな!って言いたい気分。どうしたスピルバーグ!って叫びたい気分です。ゼタジョーンズ以外の空港の人たち(スタンリー・トゥッチも含めて)がいい演技でいい雰囲気出してたのに、ゼタジョーンズの分からなさで一気に私のテンションは下がりました。いや、ゼタジョーンズが嫌いと言うんじゃなくて、彼女の役はいらなかったな、個人的には。 追記:いろいろと納得できない部分は多かったんだけど、よくよく考えてみると、スピルバーグ自身マイノリティと言えばマイノリティなんだよね。ナボルスキー=スピルバーグ、と考えるとけっこう面白いかもしれない。クラコウジア人なのにアメリカ人受けするキャラクターのナボルスキーは、アメリカで、ハリウッドで大成功したスピルバーグと重なる。でもマイノリティとしてのアイデンティティを捨てきれないスピルバーグは、結局アメリア・・・アメリカとは結ばれることはなかった、完全にアメリカの中に溶け込んでいる訳ではないということを暗示しているのか?さまざまな国籍・人種が交差する空港は、そのまま人種のるつぼアメリカの縮図でもあるのだから。 |
34.《ネタバレ》 この映画のテーマとなっている「待つ」だが、少々しつこい。エンリケの恋も、アメリアやグプタとの絡みも、父との約束も、終盤で感動を呼び込むようなエピソードにはなっておらず、どれも中途半端。「待つ」ことがテーマなら、ジャズのサインも待つべきでは、とも思ったがそれでは映画が始まらないな。やはり、アイデア一発ものと言う感が否めず、人種差別や現代人への批判も入っているものの、この題材の映画としてこの程度が限界とも感じられる。キャサリンがプライベートと同様おじさん好きと言うのは笑えたが。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-11-18 22:33:00) (良:1票) |
33.やられた。こんなに素晴らしい編集はないね。予告編に10点。 【つむじ風】さん 4点(2005-01-16 19:02:17) (笑:1票) |
32.《ネタバレ》 結局主題は何?恋愛でもないし、親父の意思を継ぐことでもなく、友情とするのも…。見た後の不快感はなかったけど、スピルバーグの映画ってだから何?って言う感じの物が多いような気がする。 |
31.《ネタバレ》 普通に戦争が終わって国が復活して帰国かよ!と。平坦な映画でした。缶とかジャズとかもとってつけたようなエピソードであまり感動しないし、キャサリン・ゼタ・ジョーンズも恋愛っぽいものを入れておかないと華がなくない?といったノリの役みたいでした。 国が崩壊して空港で暮らすという一発アイデアだけで作っちゃった映画。トム・ハンクスの演技もマンネリ。この微妙な感じは上手いんでしょうけど、言葉がわからなくてかなり平和主義(?)のおっとりさんなだけなのに、ちょっと知的障害者か、なにか特別な人ちっくに見えてしまうのは私だけでしょうか?この映画で一番おっ、と思ったのは、クォーターの稼ぎ方を覚えたところでした。 【るいるい】さん 4点(2004-12-23 21:24:27) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 なんか引っかかる、といった感じです。片言の英語しかしゃべれない主人公に対して畳み掛けるように説明するメガネさん、「フレンド」=「友達」さえ分からなかったのに最後はどんな単語もクリア、時間の経過が分かりにくい、何日でリフォームをしたのか分からない、トムハンクスだと思うから大目に見るけどただの人なら恋愛にはならないでしょう、というおじさん感。 あり得なさがなんか中途半端で引っかかる。いっその事、ナンセンスドタバタコメディなら楽しめたかもしれません。トムハンクスって、フォレストガンプとかグリーンマイルとか、ヒューマンなんだかコメディなんだかオカルトなんだか? 観始めと観終わりの落差が大きく、彼自身の雰囲気も含めてなんか自分にはしっくりきません、ビッグ以外。アメリカらしい小気味良さが欲しい。長く感じました。 【LOIS】さん [インターネット(字幕)] 4点(2015-09-21 09:16:29) |
29.設定が中々変わっていて、面白いコメディー映画だなと思ったら、 中盤からヒューマンドラマ色が強くなり、それと同時に徐々に設定の粗が・・・。 トム・ハンクス主演の映画は結構鑑賞しているが、どうにも彼とは相性が悪いようで、 制作者側が彼の人柄の良さというイメージだけに頼り過ぎているのか、 どうしてもシナリオの甘さを感じてしまう。この作品も同じ。 ラストの主人公を引き立たせる、オーソドックスな定番演出はご勘弁。 スピルバーグって、こんなベタな演出をする人だったっけ? まあ笑えるシーンも用意されてるし、ほのぼの人情系が好きな人なら十分楽しめる作品だと思う。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-23 13:46:18) |
28.《ネタバレ》 さしたる緊張感も盛り上がりもなく、細かなエピソードがダラダラ続くだけ。結局、主人公のキャラも正体もよくわかりません。ただし、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさは絶品(役柄が良かったわけではないが)。見る価値はそれぐらいでしょうか。もし彼女がグラコウジアに“お持ち帰り”されていたら、きっとリモコンを画面にぶつけていたと思います。アンチ主人公の私は、この部分だけホッとしました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-19 23:52:00) |
27.移民によって成立した国アメリカも、時がたつにつれ外国人を排斥するようになりました。これは国家の成熟によって生じる避けがたい事態であり、それだけアメリカ人というブランドが形成されてきたということでもあります。正義の国、開かれた国を表明してきたアメリカがたどりついた苦労の一端をうかがい知ることができます。でも本作は一応、ファミリーで楽しめる娯楽映画に仕上がっています。 【きのう来た人】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-06-06 05:47:45) |
26.見終わった後残ったのはトム・ハンクスの演技だけ。スピルバーグの映画にしちゃセット以外はこじんまりとしたようなもんだし英語がほっとんど喋れない人が誰にも教えてもらえずに独学で9か月かそこらで覚えるっていうのはかなり無理があるような気もするが・・。そんなね、話したこともない人に告白して結婚しちゃったり空港従業員の中に指名手配犯がいるとかそんな都合のいい話はないですよ。 |
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25.軽い。キャサリン・ゼタ・ジョーンズがきれいでしたね。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-11-12 18:13:48) |
24.《ネタバレ》 面白いかと言われると微妙。期待しすぎたかも。。。 インド人のおじさんが、逮捕されるほど頑張った意味も全くなかった気がする。 テレビでみたので、カットされたシーンがあったのか、どのエピソードも中途半端な感じでした。。。 【pani】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-09-09 17:40:39) |
23.なんだったんだろう。感動作?? 一つ一つの話が浅い。周りに理解されていくという過程の表現も浅い。序盤はイジメを観てるようで疲れてくる。所々笑ってしまったり、感動的っぽい話はあるんだけど、期待を抱きながらも最後まで肩透かしな印象。 【ぐっすすっす】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-07-28 15:43:57) |
【ジダン】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-10-17 18:12:59) |
21.コテコテのコメディでもなく、恋愛一辺倒でもなく、空港内でのストーリーだけに起伏の乏しい展開で、なかなか映画として描いた意義を見つけにくい作品のような気がしました。本気で空港から追い出そうとするなら警備局長サイドももっと有効的な策を講じたであろうに、そこはコメディタッチならではのかけ合いということで済ますべきでしょうか。しかし発展しそうで発展のしないトム・ハンクスとキャサリン・ゼタの恋仲がやけにリアルだったり、白を基調とした清潔感溢れる空港の映像など、なかなか好印象の点も多い映画だったことは確かです。 【Thankyou】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-01-26 07:09:06) |
20.《ネタバレ》 こういうのヒューマンドラマっていうのかなぁ。コメディとしてはまあまあですが。なんというか盛り上がりに欠けるというか、感動できないというか……。スピルバーグって凡庸な監督だなぁ、ってときどき思う。あと、ターミナルでの生活って、あんなもんなの? 原案となった「ターミナルマン」読んでみるかね。 【zinny07】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-25 03:59:07) |
19.話題作だったので期待したのですが僕にはいまいちでした。途中笑いもありですが、ラストがしっくり来なかったと言うのが素直な感想です。 【ユウヤ】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-04-16 11:22:31) |
18.そこそこに楽しめる内容ではあるが、「思いつき」を繋ぎ合わせただけのような脚本と、あまりの実験的試みの無さ(どこかで観たようなシーンの連続)に、昨今のハリウッドの停滞ぶりをまざまざと見せ付けられた思いだった。トム・ハンクスの演技力が、この映画を見るうえでの唯一の救いにだった。 【wood】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-12 13:28:26) |
17.《ネタバレ》 ご存知、トム・ハンクスとスピルバーグの『プライベート・ライアン』以来のアカデミー賞コンビです。 内容は、自国のクーデターによって入国審査で止められたしまった男が。 入国も出国も出来ない状態で言葉も通じない空港ターミナルに閉じ込められる話です。 実際にそんなことがありえるのかどうか知りませんが、面白い設定だなと思いました。 個人的にどれを見ても同じような感じでトム・ハンクス飽きてます。 キムタク並にどの役も同じに見えて新鮮味がね…今思うと『ビック』が一番良かった… まぁ、代わりといってはなんなんですが、キャサリン・ゼタ・ジョーンズが惚れちゃいそうなぐらい綺麗でした。 マイケル・ダグラスみたいなオッサンと結婚するあたり、オジサン好きなんでしょうか? 内容なんですが、フォレストガンプとか好きな人だったら楽しめるんじゃないですか? ちなみに僕が見た中で一番良かったシーンは、『交渉人真下正義』の宣伝でした。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-10-29 15:50:21) |
16.詰まらない小ネタの寄せ集めでしかない。無理矢理に作り上げた真実味のない物語と人物像に興醒めして大きく期待はずれでした。9ヶ月も待った挙句に果たせた約束に感動出来るものがない。管理官をコント風に描きすぎているし、アメリアの気持ちがコロコロ変わりすぎて好きになれない。笑いを抑えて少しシリアスなドラマとして作っていれば設定が生きたと思う。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-10 15:04:25) |