2. 戦前から新聞紙上に連載されていたチェスター・グールドの同名人気コミックスの映画化。クラシックなムードを復活させようとしたウォーレン・ビーティの狙いは分からなくもナイが、出演者が楽しそうに演じている割には此方は大して面白くない。矢張りアノ極端にコミカルを狙い過ぎた特殊メイクが相当に作品レベルをスポイルしてしまっているような気が…。コメディとも何ともつかない中途半端さもNG!マドンナ演じるブレスレス・マホニーは(当時は人気歌手だったから)話題作りにはそれなりに貢献したのだろうが、作品を高める要素にはなりえていないと思う。ホフマンやパチーノ及びストラーロの無駄遣いムービーには4点で沢山だろ。