1.《ネタバレ》 風邪が治って、久々の映画館。
思ったよりも子供向けだったか…。
何か深いメッセージ性があるわけでもなく、ひたすら目まぐるしくCGで展開されるお伽話の世界に全く心踊る事はなく、ちょっと冷めた目で観てしまった。
何か全体的に無機質な感じがして、手作り感というか温かみというか、そういうのに欠けていたと思う。
ストーリーがシンプルな分、もうちょっとキャラクターにも魅力が欲しい。
あと、ヒロインと母親の関係をもう少し掘り下げれば良いのにあっさりしすぎで、そのせいか感動も弱い。
良かった点としては、第4の世界に居たマトリョーシカ的な雑魚キャラ達。やたらクレイジーかつハイテンションだし、何がしたいのかも良くわからないし、とにかくその存在自体が面白かった。