《改行表示》25.原作未読,オリジナル未見. 予定調和ではあるが,それなりには楽しめました. 総理大臣臨時代行が真っ先に逃げるなんて考えられん! 鷹森大臣(大地真央)の演説は感動的でした. ただし,科学的な説明はわけわからん・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2021-05-15 19:20:06) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 原作はかなり昔に読んでいるが、現実問題として経済・社会の国際化が進んでいる21世紀に同じテーマを再現しようとするよりも、基本設定を借りながら中身を別物にしたのはかえって妥当と思われる。昭和版の映画でも、原作本来のテーマというより特撮技術を活用した災害描写が印象的だったわけで(少なくとも自分としては)、これを継承した上でその後の阪神淡路大震災も意識しながら、ここで改めて問題意識を提示しようとしたなら理解できる。 この映画で具体的に問われているのは、社会全体が危機に見舞われた際に個人はどう行動すべきかということだろう。結果としては軽薄な自己犠牲のように見えなくもないが、しかし劇中では“みんなを放っておいて自分だけが幸せにはなれない”とか、“愛する者(家族など)のためには必ずしも自分の生命が最優先にはならない”といった個々人の思いを語らせて、これで主人公が内面的な思いを募らせていき、結果として最後の行動に至ったらしいのは自然な展開に思われる。 また特に個人的に心に残ったのは、序盤で首相が危機管理担当大臣を選んだ動機が“あなたには心がある”だったことである。自分としてはこの場面を見て、現実にもそういう人物が為政者であってもらいたいと心から願う思いだった。こんな安易なリメイク映画の綺麗事にしか聞こえない軽薄な台詞に泣かされる自分が馬鹿のように思われるが、先の震災時に実際に起こったことを思えば、意外にこの場面が庶民の思いを素直に代弁したものだったという気がしなくもない。 なお正直に書くと劇中の少女には結構泣かされた。何としても守りたい人物の好例である。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-06-29 23:28:34) |
《改行表示》23.なんか他人同士のおっちゃんやおばちゃんに、偶然女レスキューに助けられた男と女の子。 なんだか、複雑な人間関係だけど、そこにあまり焦点はあたらず、かといって日本のピンチも話に組み込まれるもんだから全体的にめっちゃ忙しいという印象。 アメリカ系パニック映画の良かったシーンをまとめて詰め込みました!って感じで芸がなかった印象。 ラストの空のシーンだけは皮肉なくらい美しかったのと、 まぁ忙しい内容だけあって、退屈に思う暇がないので、可もなく不可もない点数です。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-10-13 22:46:37) |
《改行表示》22.〝ひょっとしたらば、日本沈没!〟だとか、〝たぶん日本沈没〟だとか、結果的には、沈没していないんだから、題名改めるべきではないか。 【3737】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-10-13 22:08:34) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 SF映画の良し悪しを決める一つの基準に、もともと「大嘘」の話をどれだけ「嘘」と 感じさせずに見せるかにあると思うんですけど、その点でこの映画は駄目ですね。 でっかく面白い(と製作者が考える)話を、大量のCG使って描いてるわけですが、そこかしこに見える嘘っぽさ、安っぽさ。 例えば、全世界から集めた海洋調査船がわずか数隻(こここそ、CG使って何十隻にも見せろよ)、当然原水爆使うべきところに、代わりに使われる楽屋受けの名前聞いただけで安っぽい爆弾、荒れ果てた土地をひたすら疾走するスクーター(映画の制作に何十人も関わっていながら、スクーターが舗装してない道路でどれだけ走行性が悪いか知ってる人が一人もいないとは!あるいは知ってても「かまうことない」でやっちまったか、柴咲がバイク乗れなきゃスタントにすればよかったのに) 「超大作」を作るつもりなのに、なぜ細部で手抜き、悪ふざけがあるのか理解できません。 【rhforever】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-10-13 15:24:32) |
20.《ネタバレ》 恋愛劇の時間を割いて、もっと緊迫感を演出してほしいですね。似た映画にザ・コアがありましたが、人類を救った米国(笑)に比べると規模は小さくなっているものの、日本映画ではここまで大事なパニック映画はありませんよね。それにしてはハラハラしないし、日本の危機ってわりには小さくまとまりすぎ。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-12-18 03:04:05) |
19.《ネタバレ》 前半はスペクタクルシーンが多く、観ていてもどうという事はなかったが、中、後半から気になる点が多くなった。火山灰:アップでもロングでもパーティクルの大きさは同じなのは変。AfterEffectsの後合成で仕方ないのだろうがアップでは大きくロングでは小さいのが普通だと思った。またいつも同じ速度で舞っていて変。対流があったほうがリアリティがあった(手ではらうとフワッという動きをするとか)。小野寺に安部が寝てる間に置いてきぼりをくらうシーン:安部が自然に起きるのではなく微震でハッと起きるほうが良かった。また置手紙も偶然見つけるのではなく、安部の胸の上とかに置かれていて、起きる時に気付くほうが良かった。子供がリアカーに乗せられて地盤沈下で救出劇があるシーン:子供は直前に「歩く」と言って歩いていて、ガードレールに触ると「熱ッ」という演技があって、次の瞬間地盤沈下があってリアカーがバラバラになって落下するほうがハッタリがあって良かった。港に集まった避難民に津波が襲い掛かるシーン;いきなり津波が来るのではなく、ズシンッと一回地震があって、群集がざわつく間に津波がやってくるほうがメリハリがあって良かった。結城が潜水艇で最後を迎えるシーン:最後は停電して艇内が真っ暗になり、ガラスが割れる音がするとか、漫然と同じシーンでは飽きてしまう。小野寺がわだつみ2000で水没した部屋をのぞくシーン:構造材の梁や桁が太くミニチュアまるだしなので、実在の什器備品を採寸して製作、リアリテイを出して欲しい。小野寺がわだつみ2000で潜航するシーン:潜航艇のライトが上を向いているがこれは下向きの間違いではないか?最後のN2爆弾が次々と爆発するシーン:爆発のテンポが実際の巨大爆発に比べて速すぎる。映画のテンポを考慮したのだと思うが、ここはじっくり描くべきではないか?また爆発の核が底辺部と最上部の2つというのもおかしいのでは?富士山が爆発しない件:爆発しそうな富士山を頂上と旧火口からの噴煙で表現、沈静化した富士山を旧火口からの淡い噴煙で表現とか強弱をつけて表現して欲しい。映画のように山全体が溶け出す表現だと逆に爆発しないのは変。あと全体的に言えるのだが、バストショットと全身像のショットしかない映像が多く飽きてしまう。 【同人ゲーマー】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-04-17 16:51:02) |
18.期待してなかったのでこんなもんかという感じ。ただ石坂浩二扮する首相の「沈没の対策をせず何もしないで国と共に滅びる」的な会話のところは印象深く、なんとなく自分もその意見に共感を持てた。微かに聞こえた「Romanticが止まらない」に失笑。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-04-14 01:16:54) (笑:1票) |
17.《ネタバレ》 今まさに飛び立とうとする小野寺に、間違っても玲子は間に合ってはいけない。恋愛を絡めるのは別に構わないが、ここではそれだけで狙いとは正反対に陳腐なドラマに成り下がってしまった。 |
16.《ネタバレ》 どこかで拾ってきたような下手な情緒話があちこちにばら撒いてあるけどそんなのもう見飽きてるんだよ。草彅が残したメモを見て柴咲が追いかけていくところは要らない。どうせなら一緒にわだつみに乗り込んで2人とも死んでしまえ。 【WEB職人】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-08-18 08:10:43) |
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15.日本の街を襲うCGをもっと見てみたかったですね。映画全体のテーマも絞り込めていなかったような気もします。 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-08-05 16:31:23) |
14.中途半端にしかお金をかけれないからこんな映画になる。邦画にはこういうコンセプトの映画はまだまだ無理。 【あるまーぬ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-07-22 10:36:45) |
13.柴崎コウがかわいかった!!! 内容? ん~。 【ポンクー】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-05-07 13:07:22) |
12.《ネタバレ》 無理にラブストーリーを詰め込まないで欲しい。この二人の話のせいで緊張感が持続できなかったと思う。首相死亡までは面白かったのに、それからはグダグダだった。惜しい。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-04-07 21:05:17) |
11.パニック映画は大好きです。特に日常で体験できないような災害を特撮満載で魅せてくれる映画は好きです。さて本作ですが、ストーリーそのものはこんなものだと思いますが、肝心の特撮が駄目な感じがしました。画面から緊張感が伝わってこなかった。この手の映画としては、致命的ですね。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-03-07 11:30:27) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 ストーリーは≠アルマゲドンですね。突っ込みどころは想定の範囲内でした(古!)。批判する予定が、軽く感動してしまった。2人の関係には疑問だらけだったけどね。 ハイパーレスキュー隊を舐めてはいけない。訓練で怪我をするような人がなれるわけ無いでしょ。彼らはレスキュー隊の中でもエリートです。 想定の範囲を超えたのは、小樽のシーン。日本全土で災害だらけで非常事態になっている時に、なぜのんきに観光している!。不謹慎だが、津波に飲み込まれたのは自業自得です。 【しむいち】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-02-19 09:51:45) |
9.内容は悪くない。しかし人間ドラマを濃密に描く事が苦手なのか、恋愛しかり、信頼しかり、非常に中途半端な過程を経て、無理やり繋げている感じだった。女の子が、最初あれだけ主人公を信頼する理由がわからないし、ヒロインが主人公を愛する理由(過程)もおざなり。そのせいで後半のあの再開や別れ、全てのめり込めず、残念。しかしそれ以外のSFX効果やパニック要素は面白く、楽しめた。最後のあの大掛かりな試みは、実際に行えるのかどうか非常にリアリティに乏しいが、主人公の決断に感動したので大目に。 【sherlock】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-02-16 21:10:09) |
8.なんだか期待がそれなりにあったばかりにがっかりだった。CGもいまいち迫力がないし(映画館で見ていればよかったのか?)、話も盛り上がりに欠ける。これが去年の邦画興行収入ベスト5に入ると聞くと邦画に勢いがあるのかないのかわからなくなる。 【HK】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-02-05 20:08:32) |
《改行表示》7. 柴咲コウがハイパーレスキュー隊員として出てきた段階で嫌な予感がしましたが最後までツッコミどころの多い作品でした。樋口真嗣監督が関わっている作品をここのところよく見るようになりましたが、監督やる前にもう少し脚本を勉強したほうがよいような気がします。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-01-02 12:06:44) |
6.《ネタバレ》 ひどいですね。大金と最新映像技術を注ぎ込んでも、脚本が駄目なら全てが駄目になってしまうという良い見本となってしまいました。オリジナル脚本ならまだしも、これは小松御大の『日本沈没』であり、樋口監督をはじめスタッフたちの怖いもの知らずの度胸に恐れ入ります。 もはやストーリーとも呼べない物語と、リアルを目指したつもりが滑稽にしか見えないシークエンスの数々。これを作るだけの大金を用意できるなら、海洋研究なりSpring-8の運営費なりに使ってほしいものです。樋口監督お得意のVFXも「見せる」という作りには至っておらず、細切れブツ切の挿入なので作品のテンポの悪さとも相まってさらに見苦しく感じてしまう結果となっています。 監督は阪神淡路大震災のことを意識したそうですが、避難所の体育館の夜中みんなが寝静まっている時間に大声で小野寺と玲子の母が話しているシーンとかがあるあたり、この人は震災の現実や世間の常識を本当に理解しているのか疑問に感じました。本当は3点くらいにしようと思ったのですが、大作を作ろうとして見事に失敗したその勇気を讃えて…。でも、もうこんなの作るなよ。 【トト】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-08-05 14:51:29) |