《改行表示》16.《ネタバレ》 -Death Proof- “耐死(仕様)”。ウォータープルーフで耐水なんで、耐死なんでしょう。チラッと本来のタイトル“クエンティン・タランティーノのサンダーボルト”って出るのがまた…制作途中で内容変更させられた?って演出がニクい。 プラネット・テラーのダコタ先生。キル・ビルのマクグロウ保安官親子が、役名そのままで出てるファンサービスは嬉しかった。 意味のない世間話はタランティーノ映画の十八番だけど、本作では特に長く感じる。なんでだろ?ガールズトークだからか? そして足。極度の足フェチのタランティーノが、これでもか!ってご自身の足愛を満たしていく。彼はお尻から太ももにかけてより、踝から先、足指やつま先が特に好きなようで、今回執拗に足先を出してたし、先の世間話とともに自虐ネタ全開使用なんだろう。 足はともかく、長~~~いガールズトークはそんなに面白くなく、しっかり聞いてると疲れてしまう。タランティーノだから意味はないって解ってるんだけど、長かったな。ゾーイが溝に落ちた話は、いつものタランティーノっぽくて結構良い話だったと思う。 スタントマン・マイクの暴走。前半女子会の、一瞬で皆殺しはかなり唐突で、なかなか斬新。それまで丁寧に描写してきた女の子たちが、ほんの一瞬で殺されるのは、殺人鬼マイクの異常性より、この映画の異常性を感じさせた。 同じような展開が予想される後半女子会。貴重なダッジ・チャレンジャーが傷だらけになったのも気になって仕方ないけど、銃で撃たれたマイクが案外アッサリ逃げていったのもまた意外で、こんな弱っちいの? キム達に執拗に追い詰められて「ごめんなさい!!悪気はなかったんです!…かに座です!」はスカッとした。そしてマイクをボコボコにしての“バンザイTHE END”には大爆笑させてもらったわ。 【K&K】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-01-24 22:53:08) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』あたりはシナリオにもチャンと内容・アイデアが在って、だからそれと絡む長い会話にもその意味からの「実」のある面白みが出せていた。翻って本作、こっちはシナリオになんの内容も無いので、必然的に長い会話にもなんの内容も無く、その意味ではこれは(撮りたいアクションにキレを出すための)緩急の「緩」でしかないのだ。 その肝心なラストのアクションのキレ・爽快感はと言えばコレは大いに認められるトコロだが(率直に大爆笑したのを告白します)、これが映画として大手を振って正しいと言えるのか、と問われれば、個人的にはまあ大いに微妙だというしかない。タラちゃん、初心に帰ってもっと本気出してくれ。『ワンハリ』も結局今作と大して変わらないよーな話だったし(映画自体の規模は違えど)。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-11-13 00:52:04) (良:1票) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 2時間近くある尺のほとんどが、女の子たちの会話劇。最初のグループのときはまだ飽きずに面白く見ていたのですが、そのグループが瞬殺されて次のグループへ。また同じような会話劇がとりとめもなく続くものだから、もういいよっていう気持ちでいっぱいになりました。 最初のグループが、あれだけ人物紹介でひっぱっておきながら、わずか数十秒で全員まとめて瞬殺しちゃうものだから開いた口が塞がりません。潔いというか何というか。ぼーぜんとしちゃいました。そして真相に気付いた警官親子も、何の伏線にもなっていません。え?これがいいの?これが『味』なの? 次のグループは何度も車を停めるチャンスがあったのにそうしなかったのは不自然すぎ。更には意表をついて逆にカート・ラッセルがボコボコにK・O。確かにこーゆーサスペンス、バイオレンスは見たことがありません。・・・ですが、新鮮ではあったけれど好きにはなれないのです。 もっとオーソドックスなサスペンスやホラーやバイオレンスが好き。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-01-02 02:01:50) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 タランティーノ監督の映画は数本しか見てません。ニュートラルな感情で鑑賞。バーの会話で約40分ですか…、ある意味凄いです(面白くない訳ではないのが救いだが長いです)。突然の白黒など、意味がわからない演出が多い。ただただ頭のおかしい男と女の話。試乗車どうすんの…。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-11-03 13:07:35) |
《改行表示》12.これ前半は最悪だけど、終盤の面白さはぶっ飛んでますなw あなたのドS心を揺さぶります。 前半2点の後半8点。 個人的にはいい点数つけたいけどトータルとしてみるとやっぱり5点ぐらいが妥当かな。 【映画大好きっ子】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-07-16 15:46:01) |
11.《ネタバレ》 タランティーノも年取ったのか、過去にはそれが持ち味だった長い会話シーンがかなり退屈。とっととカーアクションに移行しろよと何度も思ってしまった。登場する女性キャラは十分魅力的だけど、それでもこれと対になるロドリゲス監督の「プラネットテラー」のほうが遥かに面白い。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-21 19:34:41) |
10.カーアクションは見ものだけど、くだらん会話が多すぎる。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-20 00:10:55) |
9.くだらなく、チープさ全開。タランティーノはほんと映画オタク。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-11 21:36:25) |
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8.前半は最高に退屈で(しかもちょいグロ)、ようやくエンジンがかかってくるのが後半の後半。なんか21世紀版『激突!』って感じでそこだけは面白かった。ラストの呆気なさもいいです。あの「THE END」が出るタイミングが最高! 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-26 17:09:16) |
《改行表示》7.女の子のしょうもない会話に半ばうんざりした。まっ、そこがタランティーノらしさでもあるのだが・・・ ダッジ・チャレンジャーを廃車寸前にしてしまったのはもったいない。まぁ、ある意味温暖化防止にはなったがなw 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-16 16:20:11) |
6.監督が愛情と郷愁を込めて作った“ザッツB級”映画。例えるなら駄菓子だと思いました。大人にとっては懐かしの味。駄菓子の特徴は、欠点がそのまま長所だということ。曰く、品質が悪い、安っぽい、栄養価が低い、子供騙し…。けなすことならいくらでも出来ます。でも好きな人にはソコがたまらないポイント。だから本作は批判を受け付けない作品だと思います。文句を言ったほうが負ける。でもあえて言いましょう。本作は『う○い棒』だと。その心は…味は濃いけど中はスカスカ。でも好きなんだよな、チーズ味。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-12 19:33:43) (良:1票)(笑:1票) |
5.テレビつけたら物マネやってて、そのマネされてるのが知らない人で、観客席が沸くほど楽しめずボーッと見てた、って感じ。ま、こんなチープな感じのB級映画って漠然と類推は出来るんだけど、パロディから本家類推してもしょうがない。見世物としての面白ささえ、懐かしさを共有できないと不発気味。こんなところにしか次の手が打てないまで、いま映画は行き詰まってるんだろうか、と暗くなってしまった。『キル・ビル』のときもちょっと思ったけど、この監督、自家中毒を起こしてるんじゃないか。遊び心を忘れぬ子どもというより、骨董趣味に閉じ籠もった老人のように見える。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-09 12:14:54) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 急転直下という感じは良かったけど、さすがにそれまでのぐだぐだ話が長すぎると思いました。女性グループ全員退場にはびっくりしましたが、そんなに飛びぬけたものは感じませんでした。プラネットテラーの方が面白かったです。ちなみに、プラネット~に比べても結構金かかってますよね?もうちょっと効果的な使い方があったようにも・・・ 【ディーゼル】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-29 20:58:18) |
3.《ネタバレ》 B級っぽいなぁ。しかし、やっぱこの人のセンスはカッコいいですね。後半のカート・ラッセルのやられっぷりには笑わせてもらいました。 【雪駄】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-09 10:57:00) |
2.相変わらずのバイオレンス。日常を描いてここまでする必要があるのか?最後も特にカタルシスを覚えることもなかったし、タランティーノの映画は「痛い」映画が多すぎる。 【すんくじら】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-10-15 05:30:36) |
1.《ネタバレ》 たまにはアクション映画もおもしろいなぁと思いました。ただ、前半の衝突シーンはかなりえぐくて、目を背けてしまうほど。前半と後半で男女の役回りががらっと変わっていて、スカッとしました。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-09-28 08:32:26) |