《改行表示》36.《ネタバレ》 公開当時話題になってたので、覚えてらっしゃる方もたくさんおられるかと思います。古代ローマの公衆浴場(テルマエ)技師が現代日本にタイムスリップしてきて、日本の銭湯をパク…参考にローマでテルマエを作るお話。 前半の、何も知らない人から見た銭湯ってこんな風に見えるんだ&当たり前に利用してるけど、日本の風呂や水回りの設備ってすごい技術とアイデアの塊なんだなと気づかせてくれるパートはとても面白かったです。タイムスリップ時のオペラ歌手みたいに笑えるシーンもたくさんありました。でも後半のローマメインのパートに入ったあたりからつまらなくなりました。特にパクリもあなたの能力なんだよみたいな擁護の仕方は正直ありえないです。戦争の真っ最中にゼロからテルマエを作って、しかもそれが勝利につながるカギになるって話の筋も、もうちょっと何とかならんかったのかって思います。 この映画の阿部寛は我々日本人のことを「平たい顔族」「奴隷」と呼んで、ファーストコンタクトから苛烈な差別をかましてきます。そらアベヒロシウスと比べたら日本人の9割は板も同然だろうよ。でも阿部寛も日本人のはずなんですけどね。おかしい。おかしいよ。 他にもこの映画の主要キャラはすべて日本人が起用されてる純国産打線なんですが、どいつもこいつも顔が濃ゆいせいでローマ人としてなにも違和感がない。そしてその違和感のなさがやたら笑える。キャスティングだけでコメディとして成立させてしまった凄い映画。おかしい。やっぱりおかしいよ。 |
35.《ネタバレ》 日本映画で舞台が古代ローマで登場人物が古代ローマ人と聞くとちょっと無茶なと思ってしまうのだが、その古代ローマ人のキャスティングを濃い顔の日本人俳優のみでかためるというアイデアは非常に秀逸で、まったく違和感を感じさせていないのがすごく、この時点でもう成功と言える映画ではないだろうか。前半は主に現代にタイムスリップしたルシウス(阿部寛)が現代の風呂文化にカルチャーショックを受け、古代ローマに戻って現代で見たものを再現するというよくあるカルチャーショックコメディになっていて洋式トイレのシーンなどエピソード自体は面白いものの、短時間に3回ほどルシウスが古代ローマと現代を行き来するのを見ているうちに飽きてしまった。テレビアニメ化もされているが、(未見。)これを描くならむしろ映画よりもテレビの連ドラやアニメのほうが向いているだろう。でも、本作はこの前半部分が最大のみどころで、ルシウスのタイムスリップに巻き込まれる形でヒロインの真実(上戸彩)が古代ローマにやってくるあたりからシリアスな話になり、勢いが失速した感は否めなかったし、さらに現代にいた真実の父(笹野高史)や真実の実家の温泉の常連客である老人たちも古代ローマにタイムスリップするという展開はムリヤリ感があり、そこで彼らが戦争で傷ついた兵士たちを癒すための風呂作りに協力するというのも単純で安直な感じ。最初にも書いたが阿部寛、北村一輝、宍戸開、市村正親が演じる古代ローマ人は本当にはまっていて、前半のルシウスのカルチャーショックと合わせて、彼らのはまり具合もみどころなのだが、同じような濃い顔立ちでありながら古代ローマ人役ではない竹内力がある意味いちばんインパクトがある。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-07-24 16:40:47) |
34.流行ってた頃に鑑賞チャレンジしてみたけど、いまいちはまらなくって途中で断念。コロナだから、お気楽な邦画を見ようとおもって再チャレンジして最後までみたけど、やっぱり面白くないんだよな。なぜ、おれにはハマらないのか?ひとつひとつの笑いのポイントがしょぼいんだろうな。飛んで埼玉ぐらいのインパクトがあれば、笑えたんだろうな。コロナだから、ほどほどにお気楽に笑いたい人は見れば良いよ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-07-09 00:00:31) |
33.原作既読。古代ローマとキャスティングはどう再現するかは一応クリアしており、漫画の実写化としては及第点。ただ、後半のシリアス展開は、日本とローマを行き来するほぼ一話完結式の原作のためか合ってない気がする。意図が不明のオペラ選曲にしろ、オリジナルキャラのヒロインの扱い方にしろ、良くも悪くもテレビ局印の映画で、期待しないで流す程度に見るなら普通に楽しめるかと。本場イタリア人はどんな気持ちで本作を評価したのだろうか。 |
《改行表示》32.《ネタバレ》 前半は笑えて面白い。 (阿部寛がローマ人って設定、日本人のことを"顔の平たい族"という) 後半ローマパートが、若干退屈です 【へまち】さん [地上波(邦画)] 5点(2017-12-03 13:24:29) |
《改行表示》31.前半は面白いんだけど、後半はつまらない。 たぶん、慣れちゃったんだろうね・・・ それと、ローマの歴史に詳しくないのでハドリアヌス帝もアントニヌス帝にも馴染みも親しみも覚えないのが原因でしょう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-01-01 16:04:16) |
《改行表示》30.《ネタバレ》 ばかばかしくてとっても笑えました。 ルシウスがやってきたお風呂に黄色いダッキーちゃんがあったり、シャンプーハットがあったり、私のツボのコネタがいっぱいありました。 上戸彩さんの純朴な雰囲気が良かったです。 お爺さんたちともすっかり馴染んでいて、平たい顔族も素敵な人たちだと、ほのぼのさせて貰えました。 Ⅱも公開されたようですが、地上波の放送を楽しみに待つことにします。 【たんぽぽ】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-06-12 21:23:46) |
29.原作漫画が面白く、それをなぞっているのでそれなりに楽しめる。でも勝っている箇所は見当たらない。 【whitecat】さん [インターネット(字幕)] 5点(2014-06-06 22:09:18) |
28.《ネタバレ》 ファミリー向け娯楽映画という感じでした。安心して観れたものの特に心動かされる部分はなかった。散々テレビCMでやっていた部分が一番面白い部分でしたかね。 【なこちん】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2014-05-11 22:56:48) |
27.《ネタバレ》 前半は面白かったが、後半失速。湯治は戦国時代からあるわけで、現代人をタイムスリップさせる意味もなく、戦国武将でもタイムスリップさせるぐらいの無茶苦茶をすりゃいいのに。 |
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26.前半は面白かったけど、後半はダラダラとつまらない。この作品は、古代ローマと現代日本が風呂で繋がるというある意味 出落ちネタだから、面白さを長くひっぱるのは難しいよね。続編はどうするつもりなんだろ? とはいえ、十分に楽しめましたよ。それにしても齢50を数える阿部ちゃんのあの体の良さはなんだ? 【フラミンゴ】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-06-10 14:48:36) |
25.アニメの方が面白かった。上戸彩は余計だった。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-05-15 14:35:43) |
24.《ネタバレ》 いったことある温泉がいっぱい出てきて面白かった 【osamurai】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-05-12 22:06:49) |
23.《ネタバレ》 上戸彩は可愛いです。ただ、ストーリは特筆したところはありませんでした。なんだろう、中途半端に現実離れしていて感情移入できません。定期的にTVで放送しているアフリカの民族や島国の方が日本に来る番組の方がリアルで楽しめます。そもそも温泉の効能を疑ってる私には、戦地で負傷している兵士にあそこまで効果的に作用するというのが信じられなかったです。金になるからでしょうけど、続編は必要ないと思います。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-05-02 14:55:49) |
《改行表示》22.阿部寛の中ではハズレのほうだと思うこの作品。 バブルへGOの時のような少し痛い匂いがしました 彼はコメディに向いてない。 それなのに、こんな時に限って日本アカデミー賞の最優秀だなんて・・ どうせなら普通に日本人の役をやってた時に獲らせてあげてよ どうせなら。 実際、彼も受賞式の時に『今度、もしこの壇上に帰ってくることができたら、今度は日本人役でよろしくお願いしたいと思います(笑)。』 だなんてコメントしてらっしゃいましたね そうですよねぇ やはりそう思ってしまいますよねぇ~ でも、とてもナイスなジョークであったと思います。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-04-30 23:43:15) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 前半こそ日本文化を絡めたコメディだが、後半急に 「垢すり」を始める。他にも「オンドル」である。他の言語で説明するとKorean floor heaterである。ジーニアス英和辞書にも明鏡国語辞書にものっている正真正銘の韓国文化だ。 地面にむしろを敷いて寝転がるサウナ。韓国のチムジルバンを想像させるための言葉をわざわざ選んだのだろう。このあたりの意図がテレビ的で、映画や本では絶対にやらないというかやってはいけないところではないかと思うのだが、どうだろうか。 よもやWikipedia程度の取材もしなかったのではないだろうかとは思わない。多様な「湯治」など、首都圏に住んでいれば箱根だの鬼怒川だのにあり、小一時間でいけることを数千万人が知っているのだから。 当たり前の、常識以前の日常に反旗を翻して、映画にこう言う仕掛けを施すのはいかがなものか。日本の文化と韓国の紹介をしたいのであればそのシーンは普通に韓国文化にも驚くローマ人でも良かったのでは無いだろうか? 日本の文化に韓国の名称を使ったり、韓国の道具を堂々と出してみたり。話もそれに合わせて突然印象が変わるなど、放送事業者の大人の事情があるのだろうがあまりにもそれが支配的で卑屈ささえ漂う。 たかが温泉じゃん。別にどっちだって良いよ。確かにその通りで、私自身温泉にも湯治にも全く興味がない。ただ、この映画の表現するところが、アメリカの食べ物がフィッシュアンドチップスで彼らがとても聞き取りづらい英語を話しながらパブに通い、フランス人が女王陛下に敬意を払って紅茶をたしなみ、ジャーマンポテトをビールで流し込む様を戦国武将がのぞき見する類いの、現実とのズレに創作のおもしろさを狙ったものではないだろうという事に居心地の悪さを感じる。 【黒猫クック】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-24 20:47:19) (笑:1票) |
20.前半と後半の落差は酷い。前半は笑わせといて、後半はシリアスとか冷める。ギャグで突っ切ればいいのに何で余計な手を加えちゃうかな。 【真尋】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-23 12:52:09) |
19.古代と現代を頻繁に行き来して、なんだか忙しない。もっと、ゆっくりとした流れで見せて欲しかったかな。後半の古代でのテルマエ造りは蛇足。 【はりねずみ】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-21 10:02:25) |
18.前半10点、後半0点で5点。前半のシュールなギャグ1本で全編通してほしかった。後半はかったるいだけで不要。もったいない。 【N.Y.L.L】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-04-19 22:32:14) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 確かに上戸彩はヒラタイ顔をしてますな。いや、そんなところから入ってはいけませんね。 なんで古代ローマと現代の日本が繋がっているのか良く分かりませんが、面白くって気になりません。たぶん、日本の風呂文化が世界の最先端にいるからでしょう(笑)。セットなのかロケなのかCGなのか分からないけど、ローマの石造りの建物が邦画にしては良く見せていて、安っぽくないところに感心しました。ナマ喋りと吹き替えが併存している演出も面白かったです。一度だけ、その手法で表現できない(上戸彩の日本語とラテン語が混在する)シーンに「バイリンガル」のテロップが入るご丁寧さに笑いました。 風呂の専門家が未来の技術を見た時の反応だけでも充分に面白いのですが、戦争や政治を絡めて興が落ちた気がします。「神格化」なんて聞き慣れない言葉が出てきて、少し置いて行かれた気分になりました。原作を知らない者の感想です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-04-09 22:11:00) (良:1票) |