1.《ネタバレ》 OVA第二部(バーミリオンの戦い/銀河帝国の統一)が終わったこのタイミングで何故この作品を制作上映したか考えると多分、今の「鬼滅の刃」的セールスマーケテイング=映画のヒットを狙いOVAの販売促進につなげる+柳ドジョウで映画第2・第3弾も、と目論んだけど思ったよりもヒットしなかった+バブルが弾けて予算も無い、でスクリーン上映機会がこれ以降なかったのは残念でもあり、また当然かなと思ってました。(OVAは物語最後まで完走した点は良かった)だから2022年末にリバイバル上映、ってのはビックリ。この機会もたぶん「(リメイク)銀河英雄伝説 Die Neue These」の販促も兼ねて、何だろうけどおじさんとしては約30年ぶりのスクリーン鑑賞と大音量のクラシックだけで満足。(点数はともかく)あと個人的な感想なんだけど、国家と政治/戦争と平和/民主主義を考えるとっかかりとして、中学生以上の若人にこの作品体験を通過してもらいたい。というわけで順番は小説→OVA:Die Neue These→OVA:石黒版→漫画(道原かつみ版でも藤崎竜版でもOK)かな。てなわけで、小説版の後で興味があれば。