2.《ネタバレ》 小4になったばかりの息子と春休み最終日に映画館で見ました。事情があって春休みにずっと家にいたため、ピクサー作品とか、ドリームワークス作品とか、スター・ウォーズのクローン・ウォーズや反乱者たちとか、そういったアニメを春休み中飽きるほど見たあとのドラえもん映画鑑賞でした。
感想は、ここのところ毎日見ていたアニメに比べると、のっぺりした絵だな~と思いました。ドラえもんだからこんなものだし、もともとドラえもんは好きなんだけど、大画面で見るとよけいにのっぺりして見えて、大人1800円も払って、何か損した気分でした。
旧作の日本誕生とついつい比べてしまい、のび太が雪の中で遭難しかかって幻覚を見るシーンの後に、旧作ではマンモスがのび太に小箱を渡すという謎めいたシーンがあり、箱の中身はタイム・パトロールに連絡するスイッチだったことが後でわかるのですが、新作ではそのシーンが無く、そもそも小箱が出て来なくて、重要なシーンだと思っていたのでびっくりしました。
映画としてはまあまあ。大人が見て楽しめるほどのものではありません。無難に作られた子ども向け映画です。私は途中何度もうとうとしてしまいました。最後にお約束の次回作の予告がありましたが、うちの息子も小4になったし、もう来年は見ないかなと思いましたが、のび太と空想動物との別れのシーンで泣いていたので、また来年も見るのかな?
旧作の感想にも書きましたが、日本の歴史を変えてしまったドラえもんが一番の時間犯罪者なので、タイムパトロールがドラえもんを見逃すのがおかしいと思います。