15.《ネタバレ》 原作の医療ノンフィクションは未読。原題は「Awakenings」。邦題は詩的でさわやか過ぎて、個人的には今一つ。岸田智史の「きみの朝」だよが頭に流れてしまうようなイメージ。飾りのない原題の方が、内容にマッチしてると思います。嗜眠性脳炎患者(表情が硬直、人間的な精神活動はほぼ停止)に、新薬を投薬したところ、劇的な効果があったものの、徐々に薬が効かなくなり、元通りに戻ってしまうというような話です。原作未読なものの、相当に脚色されていることは容易に推測できます。結果的に、既存のSF作品である「アルジャーノンに花束を」に近づきすぎてしまい、鉄板の感動は得られているものの、同時に二番煎じ感も否めないという、手放しで称賛できない複雑な気持ちになってしまいましたかね。ロビン・ウィリアムズは適役でした。 【camuson】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-06-20 18:25:01) |
14. 冒頭に実話を強調されると「ああそうですか」というしかない。あんなに劇的に患者が回復するだろうか?と素朴な感想。 治療の方法に疑問は残るが、セイヤー医師は研究医として全力で患者を救いたかったのだろう、と好意的に受け止める。結果的に一時回復→副作用→再発の流れになり、最善を尽くしても治療の結果は「神のみぞ知る」だ。 1969年の象徴として、アポロのポスターやゾンビーズ「ふたりのシーズン」は効果的。 序盤から中盤まではR・ウィリアムス、終盤はR・デ・ニーロが主役といった感じだ。題材の性格上、デ・ニーロの演技に注目が集まるのは自然なことだろう。歯磨き以降の場面は見ごたえのある演技だった。ある意味儲け役を好演だが、“特徴のある役(動きの大きな演技)は演りやすい 特徴のない役(静かな心理描写)は難しい”という思いも若干残る。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-15 15:55:15) |
13.さすがデニーロ。患者役まで演じ切る、さすがではあるが反面、拳銃慣れした強いデニーロが焼付きすぎて「こんなデニーロみたくない」と感じちゃう。内容はノンフィクションなのでうまいドラマでは無いのはわかってるけど特に。患者が治ってない状況でセイヤーの恋はいらなかった。 |
12.《ネタバレ》 デニーロすごい、、、鬼気迫る演技に圧倒されました パーキンソン病を始め多くの病に苦しんでいる方の心情を考えると… 評価が難しい映画ですね 1969年奇跡の夏の物語 友情、そして愛 深く重い内容でアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-26 23:21:16) |
11.ロビン・ウィリアムズに医者をやらせたら、右に出るものはいないのでは。ロバート・デ・ニーロの演技は一見の価値ありです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-03-01 21:59:32) |
10.《ネタバレ》 実話だけに話が淡々としていて、ラストも普通で、少し退屈であった。デ・ニーロの演技は良かった。 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-09 14:32:38) |
9.《ネタバレ》 パーキンソン症候群という病気を知ることが出来て、さらに実話で起った奇跡を知ることができて良かったです。自分には縁のない世界ではありますが考えさせられる作品でした。ただ、レナードにとっては目覚めない方が幸せだったのかも知れないですね・・・。 【マーク・ハント】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-12-01 02:13:01) |
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8.きれいなお話と思った。今、している「当たり前」の事が1つひとつ「大切」な事として胸の奥に刻まれました。 【job】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-04-03 12:19:14) |
7.《ネタバレ》 ぐ…。なにも心に響かなかった。一時的に皆が目覚めても感動しない。その後絶望に陥っても同情出来ない。俺は不感症か?映画イ○ポ。なんかこの映画って偽善的な臭いが微かにするね。ロバも後半やり過ぎ。患者にも家族にももの凄く悲惨な病気だという事はよくわかりました。 【カワサキロック】さん 5点(2005-01-18 10:39:52) |
6.とにかくデニーロがうまい。映画もよくできています。しかし、原作者が、今なら医療過誤(エルドパの超過剰投与)を、この映画でも誤魔化している分を5点マイナス。 【みんな嫌い】さん 5点(2004-10-24 00:26:37) |
5.真実は小説より奇なり…という言葉がぴったり。これをどう受け止めるかは人によって違うだろうけど、作り話とは比べ物にならない重みがある。逆に、これが実話で原作者がモデルなんだってことを知らずに観ると、全然感じ方が異なってくるだろう。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-04-27 17:30:50) |
4.《ネタバレ》 そもそも新薬に飛びついて、しかもそれを多量に与えて患者が目覚めるっていうのもすごい話だよなぁと思ってしまいました。 安全であるといえない薬に飛びつこうという発想は、いかがなモノだろうかなー・・・・薬投入を反対した医師の意見はあながち間違っていなかったのではないのかとも思う。まぁ最終的には金銭の問題が大きかったわけだけど。実話であるという前フリでよけいに「そんなに大量に与えたのかよ」という気分になってしまいました。あとデ・ニーロと女性のラブストーリー部分ももっとあったら良かったのになーなんて思いました。 【横隔膜】さん 5点(2004-04-05 04:51:42) |
3.実話という事なのでああいうラストになったのは仕方が無いのだろうが、そう考えるといい話なのかもしれないけど絶賛はできない。 【ピニョン】さん 5点(2004-01-11 19:11:50) |
2.基本的には良い作品だと思うのだけど・・・どうも、主人公覚醒後の「やりすぎ感」が不自然に思えて共感できません。 【もえたん】さん 5点(2004-01-11 09:02:29) |
1.悪くはないのだが、感動とまではいかなかった。ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムスはたしかに名演技なのだが、あまりに有名な俳優のため、実話なのにリアリティが感じられなかった。 【ゆたKING】さん 5点(2003-05-14 16:45:10) |