1.《ネタバレ》 ほどほど楽しめる作品だと思うが、芯になる恋愛部分が、いまいち感動できない。感動させようとはしているんだろうが、外れているより、スカーっと心を素通りする感じなのだ。やっぱり「オトナしんのすけ」がキャラクターとして全く立っていないせいだろう。
最後、「しんのすけさんよりイイ男になってね」というセリフと、隕石のニュースで、舞い戻った現在は分岐して別の未来へと繋がっていくことが示される。この描写は悪くはないが、ダサくなってもいいから、ボーちゃんあたりに説明させた方が親切だったかなという気もする。