10.ホロコーストを舞台背景にした、タイトル通りの面白い設定のドラマ。
コミカル的要素があるので非常に観やすく、ロビンがまさにハマリ役の主人公を演じています。
劇中のエピソードは悪くはないんだけど、そのほとんどが主人公のキャラを引き立たせるための
役割に終始しており、どちらかといえば、ドラマ性よりもキャラ重視の作りといった作品。
ロビン主演の映画は、彼の人柄の魅力を前面に押し出したものが多く、
本作も同じ流れなんだけど、ラストでちゃんとテーマも伝わるし、ロビン好きの人なら、
十分満足できる作品ではないかと思う。