40.名作と名高い本作ですが私はイマイチでした。いえ、、確かに目立った粗も無く古代ローマの世界観もよく描かれています。ですがストーリーがちょっと重た過ぎます。とにかく序盤の戦闘シーンからもう重たい重たい。ラッセルクロウ扮するマキシマムの役どころが暗いというか幅が無いのも重たさに拍車をかけてしまっていて、前半は観るのが苦痛ですらありました。(個人的に重厚感と重たさは全く違うものと考えています) 全体的に見ごたえがあって大作に恥じない仕上がりなのは事実なのですが、他の方も比較してらっしゃるようにブレイブハートのほうが断然面白かったのは明白。要するにグラディエーターのマキシマムは馬鹿正直感丸出しでなんですよねぇ、、もう少し遊び心が欲しかったところです。(ただし、虎が出てくるシーン以降の後半はなかなか見所満載で素晴らしい仕上りですが) 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-05-03 13:24:12) |
39.《ネタバレ》 王道的なストーリーだと聞いていたのですが、その割には主人公が最初から強すぎるのが気になりました。「話が始まって間もなく主人公が大きな難関に直面して、一旦は挫折を味わう。しかしどん底で仲間との出会いがあり…」とここまではいいんですが、王道的なプロットに従うと、ここから先は「その仲間達から新たな力を授けられることにより主人公の力がアップする。そのお陰で一旦は跳ね返された難関を突破することに成功する。このことが主人公の内面を大きく成長させるきっかけとなり、さらに難関を突破したことに対するご褒美イベントが起こり…」と大体こんな感じになることが多いと思うのですが、この映画では主人公が最初から精神的にも肉体的にも強~い強~いので、仲間の有り難味もなんだかよく分からないし、成長過程もはっきりしないし、ご褒美イベントもいまいち……。リドリー・スコットほどの人なら多少変則的なプロットでも面白く出来るんだろうと期待したのですが。戦闘シーンも「リドリー・スコットがやるからにはこれぐらいのものを魅せてくれるんだろう」という大きな期待にはちょっと届いてないかなという感じでした。どちらかというと「プロットは伝統的、戦闘シーンは革新的」な方が、まだ彼の長所は生きたような…。もう若い頃の彼ではないし…って余計なお世話でしょうかw でも点数をつけるとしたら5点です。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 5点(2013-08-14 00:32:56) |
38.これだけの制作費と俳優を集められたならもっと何とかなったのでは。 アクションシーンは秀逸でした。 個人的に残念な作品。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-23 21:10:24) |
37.《ネタバレ》 命を見せ物にするという非情さとそれに興奮する民衆の愚劣さ、そしてそれを覚悟しているグラディエーターたちの哀しさというのを感じました。ただガス抜きとしてのいわゆる「パンとサーカス」というものは当時の為政者にとって必須のものでありました。結局は時代の産物です。とかローマのことを色々調べたことがあるので必要以上に考えてしまいます。 ストーリー自体は単純(でもないか?)なのですが、一応ちゃんと矛盾無く成り立ってます。でも陳腐。それと戦闘シーンやコロセウムのシーンなど、肝心なところで明らかなCGは萎えます。その戦闘シーンもめまぐるしく視点が動いて何が何だかわからん。一つ一つの戦闘も別に特別なわけではなく、音楽や勢いで凄く見せているだけじゃないか? 別にジャッキー・チェンみたいなことをやれとは言わないけど。 なんといっても皇帝が出てくるのはいくらなんでも有り得ない。ストーリーをまとめるためとはいえ、きつい。既視感もすごい。 ただ屈折した愛情を表現したホアキン・フェニックスと、マキシマス役のラッセル・クロウは上手い。ラッセル・クロウなんて最高だった。道理でオスカー取ったわけですね。作品賞は微妙。悪くはない映画だけど。にしても「I am a GLADIATOR」は鳥肌。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-29 10:56:49) |
36.鑑賞後の気分は重い。悲しい。楽しむ類の映画ではないかな。 【ぐっすすっす】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-08-29 16:22:34) |
35.《ネタバレ》 なんでだろう?イマイチだなぁ。あんなふうに奴隷になるか、てなのとかもあって、最後だけの映画の気がした 【θ】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-12-29 18:26:00) |
34.それいけこうてい!がんばれこうてい!まけるなこうてい!ってそら負けるわなぁ。おもろくないなりに価値を見出そうとがんばったのですが、皇帝が奴隷と戦った時点でアウトでした。んなアホな。 自分のなかに、ラッセルクロウの粗野な雰囲気と、アカデミー賞に対する不信感を与えてくれた伝道師的な役割を果たした作品です。そういう意味では貴重ではありますが、155分かけてオチがこれじゃあどうしようもない。 というわけで、5点。とにかく、「G.I.ジェーン」や「キングダムヘブン」をつくったリドリー・スコット監督と、ケンカ大好きラッセル・クロウがお送りする、アカデミー作品賞を受賞した大スペクタル映画です。あ、悪意はないです。 【708】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-09 05:55:42) |
33.ただ長く、戦っているだけ、それしか感じなかった。同じような、古代系の「トロイ」もこんな感じに感じた。古代系が会わないのかも知れない。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-03 00:40:33) |
32.古代ローマで主演ラッセルクロウかぁ、な~んか地味じゃない?テーマもどこかで見たよな復讐劇ってことで。戦闘シーンは、さすがスコット風味で派手。 【小僧】さん 5点(2004-08-30 13:29:34) |
31.映画館で観たんやけど、映像は迫力あったよ。最後まで退屈でもなかった。ただ、なんかのめり込めんかったというか、話がイマイチ、ピンとこーへんというか、なんて言ったらいーか、「おもしろい?」って聞かれたら、「微妙」ってとこかな~。ラッセルの鼻たらした男泣きとか、役者の演技的にもよかったし、アクションもかっこいーし、たっぷり、この時代の世界観にひたれたんやけど、「映画館で高いお金払って見る価値ある?」って連れに聞かれたら、素直に「うん」と言えない、そんな映画やったな~。なんでやろ。話の構成の問題やろか?まー、観たのが、もう3年以上も前やしな~。機会あったら、また観て評価しなおしたい映画ではある。ただ、この時代の世界に興味があれば、絶対はまれると思うけど。 【なにわ君】さん 5点(2004-07-05 22:18:04) |
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30.昔はこういう映画を素直に楽しめたんだけど、今はもうどれだけ豪華な映像を見せられても、ストーリーに一ひねりないと、途中で飽きちゃうなぁ。 だから、2時間半がすごく長く感じた。 【夏目】さん 5点(2004-06-11 13:25:10) |
29.虎が出てくるあたり、寝てしまいました。すごい爆音だったのに…。ラッセル・クロウがどうしてもジャイアンに見えてしまいます。す、すみません。皇帝が怪演で、キモさがすごく出ていて良かったと思います。 【モー子】さん 5点(2004-03-05 15:50:38) |
【海野やよい】さん 5点(2004-02-23 03:42:27) |
27.ちょっと大作気取りすぎか。安易に家族愛にこだわるところもうなずけない。ラッセル・クロウとホアキン・フェニックスでなんとか持ったが。 【あべ】さん 5点(2004-02-11 02:31:15) |
26.長いな....重厚長大。歴史好きとか、転落からの再生話が好きとかそういうのが好きでないときつい気がする。もっとポンポン話すすめて欲しい。眠気と戦いながら見た。最後の陛下は無茶しすぎ。 【wlon】さん 5点(2003-12-21 02:49:49) |
25.普通に面白いんだけど、まさかオスカーを獲るほど優れた映画だったとは。リドリー・スコットが時々やらかす、趣味の映画だとばかり思っていた。大スタジアムの空撮とか、ほとんど個人的な趣味にとりつかれたような作品に見えました。復讐劇としてはどうにもストーリーが弱いような気がするし、派手なアクションシーンも全体のボリュームからすると期待度を裏切られた感じ。ストーリーは普通。ただし皇帝から愛されずに苦悩する息子を演じたホアキン・フェニックスの演技は秀逸。私の投じる5点は全てホアキンに捧げられたものである。 【anemone】さん 5点(2003-11-22 17:05:20) |
24.重厚そうな薄い物語。もっと別の描き方があったと思う 【ポジティブ】さん 5点(2003-11-03 20:08:44) |
23.最初映画館で観た時は結構楽しめた。その印象があって最近DVDを買ったんだけど、アレ?なんかいまいちだな~。映像や美術は水準以上だし、多少ショボイCGも昔のハリウッド製ローマ物に比べれば感動モノ。で、なにが悪いかと言うとホアキン演じる皇帝を悪者として描くのはいいんだけど、帝政自体をかたくなに否定して、元老院に象徴される共和政を盲目的に肯定するストーリーになんか政治のニオイを感じてしまう。もっと現代の価値観から離れて、素直に古代世界を描く映画はないものだろうか。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-10-10 15:16:51) |
22.大作だと言うのはのは見ればわかるのだけれど、この映画には特に何も感じなかった。 【映画大好きっ子】さん 5点(2003-07-13 14:42:46) |
21.史劇だと思ったら時代劇だった。映画館では迫力があってスゴイ映画だっ!!と興奮したが、後でDVDで観たらそうでもなかった。特に妻や子の描写は、わりと安易であっさりしていて、手抜きのような気がする。私個人的には、ラッセル・クロウはあまりこの映画の題材にふさわしいとは思えない。もうちょっと、違うマキシマス像が欲しい。戦闘シーンは時代モノ映画の「華」という意味では満点をあげたい感じ。ホアキン・フェニックスの皇帝の、くどいくらいの存在感が良い。ホアキンの堂々たる悪役でもって、この強引なストーリーが成り立っているような気がする。皇帝の姉の行動は少しばかり唐突なことが多くて、今ひとつ説明に欠けるような気がした。彼女について史実を読んでみると、この映画とはまただいぶ違う人物だったようで、ビックリさせられた。 |