《改行表示》15.社会的問題をファンタジーで解決されてもねえという点には目をつぶるとしても、リアリズムをないがしろにしているのは許容できません。冒頭に老人が「私有地だ」と言っているので、土地や建物は老人の所有なのでしょう。犯罪で更地にしても所有権が開発側に移ることはないはずです。嫌がらせの一環ということで辻褄は合うのかもしれませんが、それだけでは説得力が不足しています。地上げを正当化することはできるのですが、チンピラに犯罪を犯させるのはリスクが大きすぎます。 ビルに挟まれて古い建物が残りましたというのは、この作品の作風に合ったハッピーエンドと言えるでしょう。日当たり悪そうという思いがすぐさま湧きましたが、今時そんなのは当たり前でしたね。 個人的にはビルの建設を挫折させることで、都市への一極集中と地方の過疎化に対するアンチで締めて欲しかったですが、この製作陣にはそもそもそんな気が合ったわけがないのでない物ねだりでしょうね。 【傲霜】さん [地上波(字幕)] 6点(2023-01-23 12:38:52) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 今さらながら予備知識ゼロで見ましたが、なかなか心温まるファンタジーでした。本来無機質で物言わぬマシンでも、描き方によって感情豊かになるということがよくわかります。要するに超能力を持った動物みたいなものですかね。 それはそれとして。これを見ていてふと思い出したのが「マルサの女2」です。だいたい地上げ屋というのは嫌われるものですが、たしか悪役の三國連太郎が「東京を発展させるためには、誰かがやらなきゃいけない。政治家がだらしないから俺が泥をかぶっているんだ」みたいなことを言っていて、いたく感動した覚えがあります。 何でも壊せばいいというわけではありませんが、スクラップ&ビルドは成長や革新の基本です。それを阻害しても、結局自分で自分のクビを絞めることになるんじゃないかなと。 ラストの近代的な高層ビルの谷間に残る古い建物という構図は、映画的にはハッピーエンドですが、社会的には誰得な気がしないでもありません。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-25 02:59:50) |
13.《ネタバレ》 子供の頃に観た際はすごく面白かったのですが、大人になってから観ると少し粗が目立ってしまいます。それでも十分に楽しめる程の高クオリティではありますが。なぜか分かりませんがロボット型宇宙人が可愛いです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-04-29 15:10:53) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 魅力的なロボット(宇宙生物)といい、大人から子供まで楽しめる分かりやすいストーリーといい、 これぞスピルバーグの映画という感じ。 さすがだなあ、と。 終盤の悪役の扱いが雑だったり、細かなことは気になったが、概ねはいい映画だった。 それにしても、最終的にあのアパートの周りには高層ビルが立ち並ぶこととなったが、 日照権は大丈夫なのだろうか。 そこが一番気になった。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-05 08:28:24) |
11.よくできてると思います!!UFO一家がかわいいです。電池は付属されてない!か、しゃれてますね。実際の会社名が出るあたり、相当な宣伝効果があったのではと、考えすぎたりしてしまいます。こういう奇跡は起こってほしいです。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-07-17 16:29:22) |
10.まさに80年代SFファンタジーですよね。きっと今ちゃんと鑑賞すると特撮とか粗が目立つだろうけど、いいんです。子供受けは今でもいいと思いますよ。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-09 22:21:35) |
9.《ネタバレ》 まさにファンタジー。謎の円盤型生命体がなかなか可愛らしい。話も、見事なハッピーエンドへと持って行っていて後味はかなり良い作品だ。ただ、冷静に見過ぎると、ありえなさすぎるとか、唐突すぎるとか、話が無難すぎるとか思ってしまう部分もある。(まぁそう言うことはあんまり考えないようにしなくちゃならない作品だと思うんだけれどね)。キャストはそれぞれにいい味を出していて良かった。特に老夫婦が良かった。おじいちゃんが一番好演していたと思う。 【スワローマン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-11 22:59:21) |
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《改行表示》8.《ネタバレ》 ■ほのぼの未知との遭遇系の映画。立ち退き屋にいじめられているマンションにいきなりUFOが登場。みんなでわいわいいやっていると最後にはすごいハッピーエンド。 ■けど、個人的にはあのおばあちゃんがなんかうっとうしくて全然入り込めなかった。宇宙人も金属製で親しみがわきにくいし。悪くはないんだけどねぇ・・・ 【θ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-11 00:15:47) |
7.「奇跡はその理由を探したら終わってしまうのよ」という言葉があれこれ探求しないエクスキューズになっている家族向けファンタジー。中々良く出来ていてまとまりもあって良いです。大きな期待をしてみるとダメだけど、なんとなく見るには丁度良い。問題なし。たまにはこんな暖かなものに触れましょう。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-01-14 17:42:17) |
6.ジェシカ・タンディって魅力的なお婆さんですね。最初はただのお婆さんに見えましたが最後には知性と気品とかわいらしさのある女性に見えました。その他にも登場人物は皆なかなか魅力あるのですがストーリーは少々甘口。私も子供の時にこれを見ていたら喜んでいたでしょうが、残念ながらそんな時代は今は昔… 【5454】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-12-19 19:12:36) |
5.典型的なファンタジー映画っすね。スピルバーグは宇宙からの訪問者をメインにした映画を作るのがお好きなようで。ジェシカ・タンディの役柄がだんだんうっとうしくなってきたのは自分だけかも知んないけどビッグな体をしたハリーがいて何とか持ちこたえました。小型UFOのデザインを考えた人に感謝の意を述べたいかと思います。っていうかこの映画、「コクーン」に刺激されて作ったわけじゃないよね? |
4.《ネタバレ》 単純素朴な一直線ファンタジーと言い切ってしまうことも可能なのだが、それでも作品を心に残るものに留めているのは、「奇跡」が起こる前の各人の絶望的なやる気のない状況を、きちんと整理して示していること。そして、UFOの視覚効果もさることながら、その背景をなす朽廃ビルを、周辺の状況も含めてきちんと作り込んでいること(最後の大火事、焼け落ちた後、そしてリニューアル後という3連発も強烈)。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-25 02:07:39) |
【みんてん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-29 17:24:12) |
2.雰囲気が最高です。街の人たち味あります♪ストーリーはあんま印象ないかも; 【あかねぇ】さん 6点(2004-01-17 23:57:37) |
1. スピルバーグのアンブリン社が贈る「ほのぼの」SFコメディ系の一作。UFO親子の活躍にどこまで楽しめるかで評価は二分されると思うが、個人的には余りにもお子様向けで他愛無さ過ぎな凡作に感じた。少なくともイイ年をした大人が観て楽しむ懐の深さは微塵もナイ。ま、でも虚仮威しな残酷スプラッタなんかよりゃ罪が無くて余程マシだけどネ。でも”傑作!!”とかいう程のコトもないので悪いが6点ッス。 【へちょちょ】さん 6点(2003-09-06 01:51:36) |