18.《ネタバレ》 劇場公開時に見ていますが、改めてネットで見直して投稿します。
私は現在62歳 ウルトラマン放映時6歳 Qから見ているので前夜祭も記憶にある。
アバンタイトルのあの渦の「グルグル」を立体的な表示で気分はアゲアゲになるんだけど、「シン・ゴジラ」のタイトルがちらと映りシン・ウルトラマン と出る 続編ていうか世界観のつながりを言いたいのだろうね
おっさんは あ、Qを無視かいな と叫んでしまうけれど、マンモスフラワーやペギラとの戦いが語られ、「とりあえず”タケダアワー的”世界観は維持しているんだ。万城目さんは出ないのかー」と思う だけど、嫌ではない
円谷プロの設定では既に80年代に、「ウルトラマンが地球を訪れる以前、人間が自分たちの力で怪獣と戦っていた時代」と言うのがQの立ち位置になっているからね これはこれで良し
カメラアングル 机の下から写す手法はマンでもセブンでもやっていた カラーフィルムになってからのアングルと記憶している
長澤さん(東宝女優!)の巨大化はQの1/8計画のオマージュと見て良い
※まさみちゃんあかりちゃん出ているんだけど、「ムフフ」系要素はウルトラマンのクンクン程度だったわ 残念!
とまあ昔の作品のプロットやシーンが連続して出てくるし USSエンタープライズとTB2が映り込むのは意図的なのか?
良く許可下りたよなー それら含めて意図的な演出なんだろうけど、うれしがっている老人向けに作ったわけではあるまい。
海外での批評が「古めかしい」と言う意見が多いのは全体的な「固さ」もそこに見えるからだろうと思う。
カトクタイ はバッチだけ過去と同じであり、制服も無くヘルメットもかぶらずスーツ姿で活動するのは、スパイものに近いのでは?
それと「外星人」関係以外「新兵器」が出てこない。日本・地球人側から特別な「秘密兵器」が出てくることも無い
※ここもシン・ゴジラとベースは同じなんだ
最後の作戦は外星人が持ってきたベータシステムの「転用」であり、地球人の発明では無いからだ
「原子力の転用利用」なんて60年代の科学雑誌のような意味を持つのか?
メフィラスの扱いは意外とクールで良いと思う ある意味DCコミックス的であり、現実味を帯びた(割り勘は帯びすぎ?)キャラであって 面白味があった
トップをねらえ! も最後にちょっとあったような。。。
それで、どうよ? 新しい取り組みのウルトラマン 良かったのかなこれで?
シン・で言えば竹ノ内さんがゴジラにも出ていた政府役人だけど、ここは別人物と見た方が判りやすいね
おっさんたちには懐かしいが、ノスタルジーだけでなく意味はいくつも含んでいる作品 だけど熱量不足に見えちゃうね
もっと何回も見て確かめたい作品
さて、これでシン・ウルトラQは無くなった スピンオフ作品は作れるだろうけど、シン・ウルトラセブン も出来ない
シン・怪奇大作戦 2回リメイクされたからアカンでしょ
次はどの シン・仮面ライダー でしたね(今度は東映系!) さてどう料理されるか お手並み拝見です
その次は 何? またアニメ系に戻りますか? 庵野さん