1.《ネタバレ》 ハリーポッターシリーズも前作も観ていないくせに観に行ってしまった者の私見。
CM等事前の宣伝活動では、子ども向け映画の印象しか受けなかったが、観てみると非常に複雑で重たい話。
確かに、出てくる魔法怪獣は、ウルトラセブンのカプセル怪獣的で可愛らしい。
主人公が内向的で、怪獣愛に溢れた特殊能力を持っているのも伝わってくる。
CGも迫力あるし、見せ方は上手いんだけど、ご飯にシチューが載ってる感じで、魔法という非現実性と現実の世界とのどちらに足置いて観たらいいのか、楽しみ方が難しい一本。
ジェイソン・ボーンのシリーズも、最新作は複雑過ぎて途中で理解するのやめてしまった苦い記憶が蘇り、観に行った子どもたちは、ちゃんとストーリーも楽しめたかなあと思って心配になってしまった。
個人的には、主人公とヒロインの恋愛の行方が楽しみ。サラマンダーには笑った。