61.《ネタバレ》 えっ…これってバッドエンド? トム・クルーズは、「夢から覚めて現実を生きるのだ」って言ってビルから飛び降りましたが、その後真っ暗の画面で 「open your eyes…」って女性の声がしましたよね。 あれってペネロペの声ですけど、もう彼女は150年前の人で既に死んでるわけで、トムに声をかけられるわけがない。 冒頭でキャメロン・ディアスが「open your eyes…」って自分の声を録音したのをトムの部屋で自動再生させていたのと被らせていて面白いなと思いますが、キャメロン・ディアスが言っていたのは純粋に朝起こさせるためのものだったのに対して、ラストシーンでペネロペが囁いていたのは、結局トムは現実世界で生きることは不可能で契約通り永遠に冷凍保存状態のまま夢を見せられ続けることになっていて、”夢からさめる”選択をしたトムを、夢からさめたという形で結局夢の世界に沈める(そして、目覚めるにあたって、愛しいペネロペの声で起こす)っていうことなんだと思います。 おそらく、あの夢の継ぎ目の場面に戻されて、それ以降の悪夢は消去。今度こそ修理済みのシステムで、ペネロペと幸せになる夢を見るのではないかと。 どんな災害でもこのシステムは壊れないということなので、永遠に目覚めることができず夢だけ見せられ続けるなんて、ちょっと想像するだけでオソロシイ。 現実逃避のツケは大きいという教訓と、チャーミングすぎるペネロペがズルい作品。 【フィンセント】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-05-31 17:29:27) |
60.後半、一気にSFっぽくなって訳がわからなくなっちゃった。でも、トム・クルーズのプレイボーイっぷりはハマリ役だし、キャメロン・ディアスもペネロペ・クルスとってもキュート。これら豪華な俳優陣を観るだけでも価値はあると思う。好み25/50、演出10/15、脚本11/15、演技10/10、技術7/10、合計63/100→6/10点 |
59.《ネタバレ》 オリジナルを観て本作を観ました。 そして二度目。 この映画自体はプロットは単純でもストーリーと演出がうまくカバーしてよく出来てると思う。 映画の構造をご丁寧に登場人物が説明してくれるのは苦笑いだけども。 あそこがターニングポイントねと感心するが、やられた感はあまりない。 所詮夢オチなんで。 あと残念なところはトム・クルーズの特殊メイクもオリジナルに比べて中途半端。 これは本来の雰囲気を損ねてると思う。 【たんたかたん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-06-21 20:47:23) |
58.《ネタバレ》 アクション映画だと思って視聴。まいったな、トランスムービーかい!でも登場人物にみんな力があって、サスペンス要素にいったときにはなんでもありだなと全く予測できず。そこそこ楽しんだ。 しかーし、この多岐に広がってしまった作品を収束させるのはお前かーい。それが一番予想外だったぞよ。あー。エレベーター登りすぎるのも怖くてよかったぞよ。 【JF】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-10-04 18:45:40) |
57.《ネタバレ》 オープンユアアイズは未見。鑑賞中は頭がこんがらがりながらも、画面に引き付けられ見入った。ラストは色々な解釈が出来そうで、映画を観終わった後も余韻が残る。良いようにも悪いようにも取れると思うが、個人的にはラストは、目を覚ましたのは現実の世界で、良き人生を歩めたと思いたい。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-26 00:08:07) |
56.本作のオープニングは、トム・クルーズがレディオヘッドの「エブリシング・イン・イッツ・ライトプレイス」をバックに、アパートで目覚めるところから始まります。打ち込み音が多くひんやりとした肌触りの『キッドA』というアルバムのオープニング曲で、このアルバムと同じく、一体何が始まるのか音の先に広がる風景を想像して非常にワクワクします。が、ケミカルブラザーズ、シガーロス、ジェフ・バックリィなど、途切れることなく聴こえてくる音楽すべて、映像とその場面に全くマッチせず、かえって違和感を掻き立てられます。映画は全編、トム・クルーズの観ている夢でした、というオチを知ってみるとこの非現実感と不気味さも納得できました。『トータル・リコール』と『インセプション』と『エターナル・サンシャイン』に『ハイフィディリティ』を振りかけたような映画で、キャメロン・クロウの作品らしく、深刻になりすぎない明るさがあり、エンターテイメントとしてよくできた作品だと思います。ヒロインのペネロペが、可憐でありながら芯の強い女性を見事に演じています。彼女の演技の幅の広さには毎回脱帽させられます。 【さめがい】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-05 22:29:24) |
55.《ネタバレ》 トム・クルーズにあまり感情移入できなかったからかなー。なんかちょっと胸に来るものが無かった。ただペネロペにはトム同様やられました。。凄くきれい。キャメロン・ディアスの執拗な恋人っぷりも割と良かったよ。無人のタイムズスクウェア、それにラストシーンはやはり印象的でしたね。あとタイトルは好き。・・・なんだけど、何かが足りない。 【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-21 01:05:48) |
54.不思議な映画だった、サスペンスでもSFでもないような、ラブストーリーでもないような感じ。何がいいたいのかよくわからなかった。時々、肌の質感とか映像が綺麗だなーとおもった瞬間以外あまり記憶に残らないと思う。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-07 17:37:08) |
53.《ネタバレ》 これは元々のストーリーが良いから見れるんだと思いました。他は殆どラスト近辺にしか重要性が無いので、そこに到達するまでが訳わかんないままだけに見えてしまうのは失敗していると思います。最初から夢が関係しているのは誰も判っているからそのオチは大抵の人は覚悟して見ている。それにもかかわらずなーんだって感じにならないのはサスペンスやホラーでなくヒューマンドラマ的要素があるせいだと思います。でも、顔が変形して容姿が変わって見えるくらいで絶望するなら、この世の中そのように事故で容姿が変わった人に対して大変気分の悪い映画だとふと思いました。そのように幻想の容姿だけを自分のアイデンティティーにしているのなら、その精神の弱さは頷けるかな。だから、オープン・ユア・アイズなんだね。先にこっちを見たので次は本家を見ます。 【森のpoohさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-29 02:15:21) |
52.うーん・・・。オープン・ユア・アイズを観ていなければもうちょっと点数は上かもしれない。ペネロペはオリジナルの方がずっとずっといい、とはみなさんが書いておられる通り。でもキャメロン・ディアスは怖くてよかった。ラストはとても好きでした。煮え切らない点数になってしまいました。ごめんなさい。 |
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51.《ネタバレ》 オリジナルと全く同じプロットゆえに一番印象に残ったのがぺネロぺの英語力だったりする。同じ役を演じているので二つの言語を操る堪能さが際立った。オリジナルのほうが純なぺネロぺと大胆なぺネロぺという幅広い「顔」を拝める。トムは二枚目セレブの役にピッタリだし、何よりも追いつめられてゆく役が妙にはまる人だ。キャメロンはオリジナルの女優さん以上の「悪夢の女」を披露してくれた。で、どちらが良いかというと、微妙なんだけど、オチの後の余韻はこの作品のほうがあったかな。まぁ、余韻というより色々想像しちゃったんです。「自分の都合の良い夢」の世界で生きつづけるのはいいんだけど、自分の都合の良い夢って絶対エロくなるような気がするんです。その夢、みんなで見てるんでしょ。それもなぁ、、。そんな余韻かよ! 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-01 14:36:16) |
50.結構好きですね~、こういう映画。見て損はない映画だと思うが、嫌いな人も多いかも… 【Pepe】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-07 01:06:44) |
49.ペネロペが可愛かった。 ケミカルブラザーズの曲、エンドロールでしか流れなくて落胆。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-01 20:52:46) |
48.トムクルーズ版『胡蝶の夢』といったところでしょうか。洋の東西を問わず、普遍的な話のひとつで、誰しも生きている間に、一度ならずこうした願望を抱くのではないでしょうか?TypicalなSituationは現実性に乏しいといってしまえば、トムクルーズ自身extraordinalな存在ですから、現実ではあっても、現実ではないので、これがトムクルーズ自身のリアルなのかもしれません。しかし、大半の人は、こうした欲望を満たすことはできないので、心の底からシンパシーを覚えることは、ないのでしょう…か?幾分独りよがりな行為に付き合わされるスタッフ(および『観客』)に、ご苦労様と言いたくなりますが、意外にこういうことって、拒絶されることがなかったりします。もしかしたら、みんな、時間をもてあましているのかもしれません。もう、夜も遅いので、寝ます。蛇足ですが、犬神家の一族を思い出してしまうのは、ご容赦ください。 因みに、トムクルーズとキャメロンとの関係は、"ファッ○・バディ”だそうで、本当の恋人同士だと思っていたキャメロンが、ぶちきれちゃいましたね。 【クゥイック】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-10 02:43:21) |
47.《ネタバレ》 期待しなかったのが良かったのか、それほど悪くはないですよ。内容的には、非っ常によくあるパターンですが、作りは丁寧だし、展開も分かりやすい。まあ、「世にも奇妙な物語」の二時間版とでも思えば良いでしょう(以前に似たのが何作もあったような)。 ただ問題点は、全体的にダラダラしている事と、前半までで、すでに現実の出来事ではあり得ないような展開を見せることがマイナス。 この手の「夢オチ(もしくはバーチャルリアリティオチ)」は、現実と非現実の「バランスの取り方」こそが肝であって、あまり非現実的な演出に傾くと、すぐにオチがバレてしまう危険性があります。そこのバランスが悪い。 また、本当に「死んでから」冷凍保存されてもダメでしょう(笑)。脳が死んだら「夢」も見れませんよ。 ただ、ラストのビルの屋上のシーンは素晴らしい。白日でも黄昏でもない、まさに夢幻のごとき境界の世界を象徴するかのようなバニラの空を背景に、「甘き死の眠りの中で、虚構の夢を見続けるか」、それとも、「現実に目覚め、真実の生を生きるか」の二択を迫られる場面は見る者の胸を打つ。 惜しいのは、空へ飛び出す決心をして走り出しながら、また立ち止まって振り返るところが明らかに蛇足。「ネコになってまた会おう」と、現在はもういない彼女の幻影に語りかけるところで、すべての決心はついているはず。そのまま虚構の世界を振り返らずに飛び出して欲しかった。 【FSS】さん 6点(2004-10-14 13:11:04) |
46.レンタルDVDにて鑑賞。オリジナルは未鑑賞。○○オチは嫌いではないので、まあ楽しめた。ただ、オチに至るまでの伏線(あるいはヒント)があまり(ほとんど?)提示されていないので、観る側としては“騙された快感”がなく、唐突に面食らっただけで終わったのは残念。ペネロペはキュートでした。 【いわぞー】さん 6点(2004-07-24 17:25:13) |
45.個人的にけっこう好きです。一緒に観てた子は理解できないまま終わっちゃったのであまり他人には薦めれないけど。 【Aキト】さん 6点(2004-06-16 17:20:28) |
44.細かい照合はできませんが,割とスペイン版そっくりだったという印象です.ということは内容はアル程度知っていたはずなのに,ついていくので精一杯でした.トムの顔がもっと崩れないとね・・・ 【マー君】さん 6点(2004-06-13 23:40:37) |
43.《ネタバレ》 途中でペネロペ殺しちゃったって展開になったとき、このままトムが錯乱しただけの映画だったらどうしよう。。。と思ったのですがなんだぁ夢オチですか(汗 それはそれでどんなモンでしょうねぇ。 まぁ硬派な(うっ。。)男からすればトムには感情移入できませんねっ! ケッ! 【NIN】さん 6点(2004-04-18 19:36:22) |
42.キャメロンディアスってめっちゃ色気あるけど、やはり顔立ちだけで比べるならペネロペのほうが圧倒的に上じゃないかな。ちょっと痩せ過ぎで気持ち悪いけど…。しかし、トムクルーズって実生活もこのままなんじゃないかと思えてしまう。実生活ではキッドマン捨ててペネロペでしょう。うらやましいというか、すごい。まぁ、オリジナルよりこっちのほうが楽しい。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-03-28 14:38:00) |