54.民族戦争・富裕層と貧困層の亀裂・政治とギャングの絡み合い 南北戦争当時のニューヨークってあんな風に血みどろの殺し合いが 平気で行われてたのか・・・・歴史って怖いなと思た。。 鷲鼻のダニエル・デイ・ルイスという役者 風貌といい、 存在感といい、非常に印象深く残りました。彼に冷徹な伯爵役とか やらせれば多分 他の追随を許さないでしょうね。 ディカプリオが太ってるって前評判で聞いていたのですが、そう言われる 程 肥えているようには見えませんでしたよ。ワイルドな感じで格好 良かったと思います。 元々あまりキャメロンディアスという女優さんには興味なかったのですが、 ディカプリオとのラブシーンが結構エロチックなので(;´Д`)ハァハァして しまいました^^; 見所はそのくらいかなww 【アキト】さん 6点(2004-08-19 01:48:12) |
53.スコセッシの暴力的な描き方はもともと苦手だった。でも今回監督の意図はニューヨークのルーツ、ひいてはアメリカのルーツを描くことにあったと思った。「この国は暴力ばかりだ」など実は自国の好戦的な部分を告発しているのでは・・ラストのニューヨークの移り変わりをモノクロに近い色彩で見せるのは、最近では傑出のラストシーンです。売り込みのために恋愛映画のようなコピー宣伝したのはまちがい。アメリカのルーツ映画と言えば分かりやすかったのにね。 【キリコ】さん 6点(2003-02-03 20:59:38) (良:1票) |
52.《ネタバレ》 アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのが、ダニエルデイルイスだったこと、デカプリオにとっては辛かったと思うけど、ちょっと納得。義眼とベタベタな前髪と、刃物使いがとにかく恐ろしく、でもなんとなく温かい人物のよう。こういう人物像って大げさになり過ぎちゃうことありそうだけど、さすがです。調度いい。全体的にミュージカル?ぽい場面が目立ち、おとぎ話みたいだったけど、ラストの戦闘シーンは目をふさぎたくなるほど壮絶で、実際にあった歴史上の事件を後世に語り継ぐという使命を持って作られた事が感じられます。そしてその時の犠牲者の墓標が少しずつ朽ちていき、ニューヨークの街がだんだん作られていくラストシーンが、この作品のメッセージですね。長いけど分かりやすく、良かったと思います。 【ちゃか】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-25 16:55:53) |
51.《ネタバレ》 親の敵に仕えてみたら情が移ってしまって殺せない?→普通にナイフ投げを仕掛けてる。返り討ちにあったけど、同胞を集めてリベンジだ→暴動に巻き込まれ、敵も味方もまとめて官憲に掃討される。と、悪い意味で予想外でした。映画の背景にある新興国アメリカの発展中の雰囲気はとても良かった。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2020-04-16 16:01:54) |
50.《ネタバレ》 時代背景に惹かれるものがあります。 陽気さと野蛮さと埃っぽさが開拓時代のアメリカっぽくて楽しいです。 構想30年を要したといわれるだけあって 人間と時代のドラマに壮大さが感じられました。 キャメロンディアスの赤髪は自分的になしなのですがやっぱ彼女は素敵だと思います。 憎むべき敵に慕われ、またその敵に自分の父親の姿を投映してしまう複雑な心境が見どころでした。 運命あるいは宿命的なものを感じさせる展開が時代の渦とともに 巨大なものと化していく感じが男としてはたまらない要素です。 正直細かいところはよく分からなかったんですが。 登場人物のキャラクターが洒落ています。ゲームやファンタジーに出てきてもおかしくないキャラもいました。 ビルが印象的でした。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-05-05 23:01:15) |
49.《ネタバレ》 非常におしいと感じました。 おそらくあとちょっとで大傑作になったのではないのでしょうか。 オープニングの戦闘シーンと最後のエンドクレジットへの流れは流石と思いましたが、他はスコセッシにしては…、という感じでした。 ただし、歴史の勉強にはなりました。 この映画でアメリカの人のアイデンティティについていろいろ考えさせられました。 移民によって建国されたアメリカの最後の映像が貿易センタービルというのはなんとも。 おそらくアメリカに住んでいたらもっと楽しめたのかも。 【やっぴーK】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-16 23:54:18) |
48.《ネタバレ》 ダニエル・デイ=ルイスの存在感が圧倒的でした。映画俳優としての格の違いというかこれ程感じた映画はあまり記憶にないぐらいです。映画の内容も去ることがらそのことが痛烈に残ってしまいました。扱っている題材がギャングの世界なので血生臭い闘争を描いてます。ニューヨークにかつてこのような歴史が実際にあったというのは驚きです。元来暴力的で血の出る映画は苦手なのですが、ダニエル・デイ=ルイスの演技に引き込まれました。キャメロン、デカちゃんなんか安っぽく見えちゃいました^^; 【レスポーラー】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-06-22 16:38:44) |
47.あまりにも現代日本に生きる私には遠いお話過ぎて、正直なところコメントしにくいところです。ノンフィクションがベースと言うから尚更に困ってしまう。ニューヨークの暗黒の歴史なのか、その頃の欧米では当たり前の殺し合いの世界なのか、現実感を持って受け止められない。てか、受け止めたくない。こんな歴史があって、こんなご先祖様の末裔が暮らす街には行きたくない。そのあたりが率直な感想です。 ただ、これぞエンターテインメント!良くぞここまで創りあげた!さすがのハリウッド大作ですね。ここまで力を込められてしまうと6点献上では足りないかなぁ…? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 20:45:39) |
46.《ネタバレ》 序盤の生温さと違って、後半のカオスの描写は凄かった。 ヒロインには物足りなさを感じたが、ブッチャー役のダニエル・デイ=ルイスは好演で、完全に主人公を食ってた。 締め方が残念だったかな。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-15 19:35:11) |
45.《ネタバレ》 父親の仇に見込まれ、そして裏切り、決別までは面白かったのですが、 別勢力を築き上げ、選挙や抗争に巻き込まれていく後半がゴチャゴチャしすぎ。 前半から各所に父世代の仲間が各々違う立場で散りばめられて、後半物凄く面白くなりそうな感じだったのに結局、綺麗に消化することなく各々散って逝ってしまった。 前半かなり丁寧に作った分、長い映画になってしまったけど後半がとても雑に感じるんですよね。前編で後編で2時間弱ずつでまとめれば、もっともっと良作だったと思います。後半の展開が怒涛といえば怒涛だけど、もうちょっとやり方があったんじゃ?と思わせてしまう。個人的にはとても惜しいという感想です。 【バニーボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-12-29 17:37:53) |
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44.前半はほとんど長谷川伸的股旅ものの世界。久方ぶりに国にけえると、親分が死になすったあと子分どもは敵方の下働きになってて、情けねえ、の世界。女スリの姐御ってのも日本の時代劇の常連だ。アメリカも日本も同じころに内戦を体験し、同じころに徴兵制開始で揺れていたわけで、けっこう心性でも似通ったものが生まれる下地は出来てたんだ。国家が固まる前のならず者の時代の、自由と荒々しさはよく出ていた。まだ家畜のいるニューヨーク、火消したちの争い、いいかげんな選挙…。でも大味で、この監督ピークは10年前に終わったなあ、の思いをあらためて確認した作品でもあった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-31 12:17:49) |
43.確かに見たよ、ずいぶん前に、だけど思い出せない・・・ファイブポイントがどうのこうの言っていたような・・・と言うわけで思い出すためネットで調べることにしたが・・・宗教だの人種だの・・・そんな映画だったっけ?映画の裏を読むことなんて無理だし、作られた背景なんてもっと無理だ・・・インターネットのせいで俺は混乱に陥る。知らないで良いことまで知らせようとするインターネットの世界に抗議したい。あなたのその無駄知識のせいで私の記憶容量は使われた。メモリを返せ! やっぱ、デカプリオ復讐映画ってことだけにしておこう、後は知らない、知りえない、俺は何も知らない、知りたく無いんだ!・・・じゃあ、なぜ調べたんだろう・・・ 【taron】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-09 22:56:07) |
【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-30 14:27:21) |
41.いよいよ盛り上がってきて復讐を遂げる決戦って時に突然史実と絡めてスコセッシらしいいつものハードボイルドでまとめてしまった。せっかく結構楽しんでたのに拍子抜けの消化不良以外の何者でもない。アカデミー賞10部門ノミネート受賞0が示す通り「大方はいいけどどこかどこか抜けてる」映画。スコセッシはハードボイルドを捨てさえすれば案外簡単に監督賞取れたりするんじゃないの。 【Arufu】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-01-05 01:13:54) |
40.万国問わず歴史モノが好きな私には楽しめました。が、もうすこし内容を要約しても良かったかもと思います。それにしてもダニエル・デイ=ルイスの怪演ぶりの素晴らしい事!スマートなハンサムっていうイメージだったのですが、この映画を観てから、かなり好きな俳優の一人になりました。あ、ラストのNYの移り変わりと音楽もgood!です。 【カロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-08-27 12:27:42) |
39.ダニエル・デイ・ルイスの存在感が圧倒的過ぎてディカプリ、キャメその他ストーリーのテーマ、流れ諸々が霞の様に・・ 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-25 16:04:56) |
38.まあ、普通に楽しめたけど、ギャングっていうのが日本人の私には馴染みがなさ過ぎた。 【あしたかこ】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-05-02 07:56:39) |
37.みどころはダニエル・デイ・ルイスでしょう。帽子を取ったぺったり頭でなんともカッコイイ。 しかしながらどなたかが書いたように、主人公の描写がちょっと足りず、 デカプリオがあまり好きではない私は、そのへんで感情移入ができませんでした。 それと、私なら当然 やってから ですが。 |
36.どう考えてもディカプリオではなくデイルイスが主役でしょう。そういう風に映画いていたらもっと面白かったと思う。復讐に執着する息子よりも、敵に敬意を払いつづけている肉屋の方が人間として立派でしょう。あのネイティブと移民の対決をうやむやにしてしまう政府軍の攻撃は以外というか何と言うか。やっぱり監督が一瞬だけ出ていましたね。 |
35.まぁ自分的にはギャングとか海賊物とかは、ありきたりのラブストーリーなんかよりも好きなんだけど、後半の正にラストの辺りはストーリの速さについていけなかった。そんな中で片目のオッチャン格好良かったなぁ~~。それに対しデカプリオ。。。ペラッペラの薄れヘタレでしたな。 折角こんな映画なんだから、キャストももっと大味の奴らで、アカデミーか大コケか位のギャンブリーなキャストにして欲しかったな。 個人的には美術、衣装が凄く際立っていたのでとってもおしい一本て感じでこんな点です。極めて7点に近い6点です。 【Pizz】さん 6点(2004-04-15 00:45:58) |