スーパーの女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スーパーの女

[スーパーノオンナ]
1996年上映時間:127分
平均点:6.07 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-06-15)
ドラマコメディシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-08)【イニシャルK】さん
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監督伊丹十三
助監督中嶋竹彦
中村義洋
中村隆彦
キャスト宮本信子(女優)井上花子
津川雅彦(男優)小林五郎
伊東四朗(男優)安売り大魔王社長
金田龍之介(男優)五郎の兄・一郎
矢野宣(男優)正直屋店長
六平直政(男優)精肉部チーフ
高橋長英(男優)鮮魚部チーフ
三宅裕司(男優)青果部チーフ
あき竹城(女優)総菜部チーフ
松本明子(女優)レジ
小堺一機(男優)販促部員
柳沢慎吾(男優)精肉部助手
伊集院光(男優)鮮魚部助手
原日出子(女優)パートさん
絵沢萠子(女優)パートさん
野際陽子(女優)お客さま
柴田理恵(女優)お客さま
柳谷寛(男優)お客さま
阿知波悟美(女優)お客さま
田嶋陽子(女優)お客さま
稲川実代子(女優)キャベツの客
渡辺正行(男優)店員
岡本信人(男優)おにぎり屋の社長
不破万作(男優)屑肉業者
佐藤蛾次郎(男優)運転手
奥村公延(男優)漁港のおじさん
石井トミコ(女優)おばさん
出演沢村国太郎五郎の父の遺影
脚本伊丹十三
音楽本多俊之
立川直樹(音楽プロデューサー)
撮影前田米造
浜田毅(第二撮影班 撮影)
柳島克己(第二撮影班 撮影)
高瀬比呂志(第二撮影班 撮影)
小松高志(第二撮影班 撮影助手)
製作玉置泰
鎌田賢一(製作担当)
プロデューサー川崎隆
配給東宝
特殊メイク江川悦子
特撮島村達雄(デジタル合成)
山崎貴(デジタル合成)
渋谷紀世子(デジタル合成)
白組(デジタル合成)
美術清水剛(美術助手)
編集鈴木晄
録音小野寺修
白取貢(録音助手)
松本昇和(録音助手)
照明高屋齋(第二撮影班 照明)
渡邊孝一(第二撮影班 照明)
その他前島良行(俳優担当)
IMAGICA(現像)
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1
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19.《ネタバレ》 劇場公開当時、またまた知らない業種の裏側を垣間見た感じで、実に新鮮で面白かった記憶がある。久方ぶりに見たがその面白さは変わらないし、勧善懲悪的な流れは疲れた時にも安心して見られる作品だと思う。
ただ、話の途中でいちいち挟む花子と五郎の二人のあの変な踊りがどうにもいやだ。多分当時は気にならなかったのだろうが、今回改めて見て感じたのは、踊り自体全然面白くない上に、なんかバカっぽくて話の流れが止まるのでイラっとしてしまう。
小学校の共通の思い出としてダンスを持ち出して、仲良し同級生感を強調したいのかもしれないが、2人が小学生時代にそこまで太いキヅナで結ばれていたという感じはしなかったけどな。。。
リニアさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-07-05 01:15:12)(良:1票)
18.伊丹節炸裂の一般大衆向け日常型娯楽作品だと思います。スーパーという身近な題材を娯楽作品に仕上げた手腕は見事だと思います。伊丹監督を好きという訳ではないのですが、こういう暇つぶしに安心して観られる(これは真剣にホメ言葉です)作品は貴重です。終盤のカーチェイスのくだりは取って付けた感がありますが、監督の娯楽作品への姿勢(観客を楽しませようという気持ち)が観てとれる気がします。社会勉強の一環としても観る価値のある作品です。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-13 22:44:46)(良:1票)
17.《ネタバレ》 この映画を始めて観たとき「田嶋陽子に柴田理恵に…このスーパー毎回おんなじ客ばっか来るんだな」なんて思ったりしたけれど、この歳になって、まさか私も彼女らのように、週5でスーパー覗くようになってたなんて…。
ほぼ、棚が空っぽになることのないスーパー。『もうすぐ閉店だけど、あの大量に並んだ鮮魚、これからどうするんだろう?』そんな、とっても身近で、毎日の生活に欠かせない近所のスーパーの裏側を、ズバッと観せてくれます。
業界の不正、偽装、改ざんが新聞を賑わし、食の安全が注目されるようになるのは、本作の5年ほど後。実際に報道された食肉偽装の数々のテクニックに、感心するやら呆れるやら…報道やネットで、この映画よりも酷い現実を見せられました。

五郎と花子が変な踊りを踊りだすのは、今までの伊丹映画にない漫画チックな味付けでした。最初は楽しげで良かったんですが、複数回観せられるとクドく感じます。お揃いのピンクの自転車でチラシを配って回ったり、二人きりでサンタと小鳥の着ぐるみ着て遊んでるのとか、他の社員がドン引きしそうです。伊丹映画にしてはお色気要素の殆ど無い本作ですが、中年2人のベッドシーンは結構生々しい感じでした。恋愛コメディとしては微妙。
いつもの伊丹節&宮本信子の痛快キャラは健在で、花子がプライドだけの職人たちの鼻っ柱を叩き折っていく様は、なかなか痛快です。魚の血の混じった水を飲むシーンは迫力があってコッチまで「おえ…」ってなります。
新鮮な野菜で満たされた青果コーナーを誇りに思うキヨちゃん。自分の作ったタラコのおにぎりを美味いと言われて涙する社長。当時バブルは崩壊していましたが、庶民はまだお金を持っていた時代。急激な物価高と長引く低賃金のいまは、消費者も品質に妥協をしなきゃいけない時代。店側に騙されるのは嫌だけど、自分を騙して安物食材をカゴに入れざるを得ない現実が悲しい。

食がテーマの伊丹映画というと、たんぽぽが思い浮かびます。あちらは主に外食産業のお話で、一人の男が自分の外食経験からラーメン屋の女将を助けるお話でした。スーパーと言えば食材を買いに行くところ。本作は一人の主婦が、生活の中で培った知恵で、ダメなスーパーのダメな専務を助けるお話。
外食から自炊に。ラーメンの下手な女将は駄目スーパーの専務に。助っ人が男から女に。結構似通った点が多いけど、本作では伊丹映画らしく業界の裏側、闇の部分にスポットを当てているのと、今までの伊丹映画以上にコメディ色が強めに出ていました。
前2作がイマイチヒットせず、かといって今までの『〇〇の女』だとマンネリ扱いされる。この時期、伊丹監督も結構苦しかったと思います。今までの伊丹映画らしくないカーチェイスなんかにも、苦労の跡が見受けられます。それでも『たんぽぽ2』とか安易にヒット作の続編に逃げなかったのは、やっぱり凄い人だなと思います。
K&Kさん [地上波(邦画)] 6点(2024-07-06 00:01:21)
16.スーパーの裏側をいろいろと楽しめた。主人公の魅力がいまいち。
nojiさん [地上波(邦画)] 6点(2013-05-12 18:31:42)
15.さすがに今度は外れだろうと思ったら、予想に反して面白かった。
雇われ助っ人という、昔からある用心棒のようなシチュエーションが判り易くて、
結果はわかっていてもつい引き込まれてしまう。それにしてもスーパーの裏事情はよく調べたよね。
そういったシーンをふんだんに取り入れることで、地味な内容でも飽きることなく鑑賞できた。
お薦めのストーリーコメディー。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 6点(2011-08-01 05:32:20)
14. 日本の今のご時世にぴったりな映画だと思います。面白かった。
ファンオブ吹石さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-28 17:20:17)
13.正直屋なんて名前のスーパーは実際あったら、一番怪しいと思う。
フッと猿死体さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-12-30 13:28:26)
12.商品の偽装というのはここ数年話題になることが多いけど10年前にこの映画が作られたということはこの種の偽装は昔から当然のように行われてきたということなのだろう。
終盤話が大きくなりすぎて破綻しているのが惜しい。 また一部の演出がくどくてじれったいのが玉に瑕。 でも娯楽映画として良く出来た作品。
称えよ鉄兜さん [DVD(邦画)] 6点(2007-12-10 06:13:11)
11.《ネタバレ》 主演の宮本信子さんと津川雅彦さんの掛け合いが楽しい! ただ、あまりにも貧乏くさい(笑)。主婦陣があまりにも貧乏くさい。映画を観ていて現実に戻される感? いや、むしろ現実より…感? そういうのがチョット…ですね。観ていて、画面がすごく重い。テイスト違いのカーチェイスもどうかと……
ようすけさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-25 22:38:32)
10.おもしろそうだったけど、期待したほどではなかった
午後のコーヒーさん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-25 23:39:00)
9.ダメスーパーをふらりと訪れた女が立て直すお話を、監督、キャスト共に小慣れた感じで見せてくれます(花子の男口調には辟易しましたが。) スーパーの色々なエピソードをサラッと紹介しつつ、二つの店の物凄いネーミングやカーチェイスなど、お笑い部分も盛り込まれた、観ていて肩の凝らない楽しい作品に仕上がっています。精肉チーフの「どうせ、素人には判りゃしねぇんだよ」とほくそ笑む姿に、昨今の産地偽装など「見つからなんだら、何をやってもええんや」とでも考えている倫理観の欠如している方々が思い浮かびます。もっとも、 お客の側はお客の側で「見つからなんだら、何をやってもええんや」と思っている人もいるのでしょうね。
The Grey Heronさん 6点(2005-01-23 16:44:47)
8.伊丹監督らしい作品。精肉のチーフが現実によくいそうなタイプなんで笑えた。
くうふくさん 6点(2004-07-30 12:33:00)
7.《ネタバレ》 おっさんですが家事歴20年超な私、毎日通うスーパーには、いろいろと不満もありますし、店員、お客さんの個性を見られる場でもあります。そんなスーパーを題材にする伊丹監督のアイディアはさすが。男口調の花子に惹かれ、巨大資本に対抗してまとまってゆく正直屋の人々のドラマは、チームもののドラマとしての気持ち良さを感じます。ただ、クライマックスがカーチェイスだったりするのは映画のカラーに合わない気もします。あと、頑固な気質の職人タイプを、犯罪者設定にしてしまった上で全否定って、やり方としてどうなんでしょ? そこを切り崩してこその解決、なんじゃないかと思うんですけど。
あにやん‍🌈さん 6点(2003-12-07 20:30:06)
6.今や日本に何千件とあるスーパーの日常に目をつけ、それを1本の映画に仕上げてしまう伊丹監督の力量は流石である。「マルサの女」や「ミンボーの女」などと比べると、舞台が舞台だけに目に見えるほどの毒々しさはないが、身近なものだからこそ迫るブラックユーモアは秀逸だった。ラストには爽快感もあり、面白い映画に仕上がっている。
鉄腕麗人さん [地上波(邦画)] 6点(2003-10-28 10:45:40)
5.スーパーでの買い物が大好きなので、スーパーが題材というだけで退屈せずに観れました。なかなかテンポも良く楽しめましたよ♪
きすけさん 6点(2003-10-23 00:39:11)
4.よく調べ上げたなぁと思います。最近は表示を偽ったりで問題化してますが、昔からあったんだろうな。
ロカホリさん 6点(2003-10-13 20:31:35)
3.マルサ・ミンボーはかなり非日常であったが、ごく身近なスーパーという日常の中の暗部を世に知らしめた映画。今ではどんな業界でも当たり前のCSに取り組み、巨大チェーン店に対抗しスーパーを立て直してゆく。ただ現実はもっとシビアな気がする。
亜流派 十五郎さん 6点(2003-09-15 01:06:50)
2.目のつけ所はさすがですが、伊丹作品の中では下位に位置する作品。強烈な印象がない。いわゆる再生のドラマであるが、自分的には「タンポポ」の方がはるかに良い印象。それにしてもこの作品を娯楽ではなく、研修に使う会社があったんですか。人のフンドシで相撲を取るような会社ですね。安直さが笑えます。
すぎささん 6点(2003-07-05 16:58:48)
1.素人が作ったのが見え見えの流通映画。勧善懲悪を誇張する余り、リアリティのかけらもないスーパーの内幕が描かれています。ま、サクセス・コメディとしたら邦画では完成度は高いんじゃないでしょうか。というわけで6点献上。
sayzinさん 6点(2001-07-30 10:21:07)
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【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 6.07点
000.00%
111.35%
200.00%
334.05%
468.11%
51418.92%
61925.68%
72027.03%
8810.81%
934.05%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.12点 Review8人
2 ストーリー評価 7.60点 Review10人
3 鑑賞後の後味 7.60点 Review10人
4 音楽評価 6.44点 Review9人
5 感泣評価 5.20点 Review5人
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