11.オリジナル版(1973)は未見。 地殻変動により日本が沈没するお話。 災害モノとしてだけなら見応えあったかなと。 地震大国・日本ならではの現実味。 突拍子の無いSFではないあたりも良い。 評価の割には悪くなかった印象。 主人公の恋愛要素はやや蛇足感あるかな。 それもあってか、時間の割には内容が薄い感じ。 あとBGMがやりすぎで少しうるさいのも難。 弱さを見せる感じの柴咲コウが珍しくて良かった。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-02 15:12:55) |
10.《ネタバレ》 SFパニック邦画のリメイク。1973年版とは別物としてなら観れるが、英雄役が優男の草薙剛では物足りねえよな。柴咲コウのレスキュー隊役もかなり違和感がある。豪華俳優競演なれど、配役がメチャクチャでもったいねえ。我らがジェイック・リーダー問題児、出てると聞いてたんだけど、出演してねえじゃねえか。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 6点(2021-02-02 00:00:16) |
9.《ネタバレ》 さまざまな酷評を目にしたが、やはり自分で観ないとわからない。 小松左京原作の映画化2度目なのだが、1973年版とは明らかに違う展開、演出。 しかしながらこれはこれで楽しめる。 独立した作品として完成された映画だと思う。 確かに草薙君は神出鬼没だし、俯瞰シーンの特撮はやや興ざめだし、特に最後の爆破シーンはお笑いとしか言いようが無いほど低レベルのCGだし、無理やりな設定で話を盛り上げているのは確かだ。 せっかく掘削船を使って爆薬を設置したのに最後の起爆剤の設置には潜水艇でもぐらなければいけないなんてありえない。 それに引退して展示されているふるい潜水艇を整備するまもなく使うなんていうのもありえない。 そんなことするくらいなら諸外国に協力を求めたほうが早いし確実だろう。 実際掘削船は外国からかき集めたじゃないか。 だけどそれで映画が楽しめなくなるわけではない。 無理やりな設定はありがちなもの。 そもそもの日本が沈没するという設定自体が無理やりだ。 十分に楽しめた。 1973年版と比べてはいけない。 同じ原作だがこれはまったく別の映画だ。 【称えよ鉄兜】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-07-20 03:26:43) |
8.ストーリは素晴らしいのだが、草なぎの学者と柴咲コウのレスキュー隊はしっくりこなかった。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-12-14 00:44:49) |
7.特撮はそれなりの迫力。身近な風景が荒廃する映像も凄いし、個人的にパニック映画としては充分なのですが、ラブロマンス部分は余計でした。こういう映画でラブロマンスを見ると、どうも画面の端とかで名前もなくあっさり死んだ人とかの事を考えてしまい、主人公たちに「イチャイチャしてんじゃねえよ!(’A’」とイラッとしてしまうんですねえ。 あとは映画の外での広告の打ち方がちょっとしつこくて印象が悪いです(くさなぎ写真集とか)。稲垣がどんなにベタボメしてもくさなぎは大根だと思うし…。 (07年、DVDで再見。主人公が死んだのは意外だったけど、ヒロインの身内がいっさい死んでないってのは都合よすぎるよなぁ) 【えむぁっ。】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-18 07:15:06) |
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6.《ネタバレ》 よくわからんのですがあんなことは可能なのでしょうか?かえって大地震が起こったり地殻の切れ目からマグマが噴出したりはしないのでしょうか?そこのところ解説きぼんぬ。映画自体は下手な「ディープ・インパクト」てな感じ。 地震やら噴火やらの映像は迫力あったからそれに1点おまけして6点。 【Robbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-02-12 12:27:18) |
5.《ネタバレ》 全体的に緩急がないというか、低調でぱっとしないですよね。この出来事をあまりに作品としての視点がひいき目で見すぎというか、もっとハラハラさせる要素がほしいんですよ。いちいち説明の文章がテロップで入ってきて、まるで教育ビデオみたいな作りにしてるのもマイナスですよね。あんなテロップの内容はどうでもいいんですよ。どうしても伝えたいなら台詞で入れないと。よく出来てるなと思うシーンもあるにはあるんですよ。山の斜面での道路が陥没するシーンとか、ベタ展開だけどよく出来てたなと思う。だけど草なぎ君と柴咲コウが出会ったらそこでテーマ曲が流れるとかさ、ああいうのはナシにしてほしいんですよ。もっとね、パニック映画っていうのは、「怖さ」が大事なんですよ。怖さの演出がこの作品には全然ないのね。辛口ばっかりになっちゃったけど、あの有名な作品をリメイクするチャレンジ精神に6点献上しておきます。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-31 17:16:32) |
4.バスや飛行機などのパニックものの場合、そこに居合わせていない自分がいます。どこか他人事。地球全体に及ぶ災害の場合は、スケールが大きすぎて恐怖心が麻痺。それに、人類が滅亡するなら、あがいてもしょうがないとも思ってしまう。その点、本作の“日本列島が沈む”という災害は、要するに大きな地震。極めて現実的です。特撮の迫力は十分満足できるレベルで、とてつもなく恐ろしいものに感じました。国土を失うこと=国を失うこと。国に属していることの恩恵を、日本人であることの有難さを痛感しました。国に属し、国土があることはそれだけで本当に幸せなんだなと思いました。(別に“右”っぽいことを言う気はないです。もっと純粋に国というコミュニティーを尊重しようということ。)そんなことを考えるきっかけとなっただけでも、本作は自分にとって意義ある作品でした。ドラマ部分の薄さや物語のトンデモぶりを差し引いても。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-10-24 19:16:21) (良:2票) |
3.確かにつっこみ所満載でしたが、小野寺さんの最後のシーンにはとても心打たれましたし、守ってくれる人がこの世に一人でもいてくれるって素晴らしいことなんだと改めて思いました。ただ日本沈没なんてスケールの話にするとなんか辛口になるんですね。奈良の大仏・・・東大寺から飛び出しちゃったんですね。きれいなお顔でしたね・・・。 【ぼちぼちさん】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-08-22 17:09:42) |
2.『アルマゲドン』のスケール小さい版ってとこでしょうか。でも日本がテーマな分、私にとっては感情移入しやすかったです。熊本城が壊れたり、阿蘇山が噴火したりと、地元が出演してくれたのはうれしかったですし。恋愛シーンは少なかったですけど、適度な感動はもらえました。(あくまで適度ですけど。) 柴咲コウさんの最初の登場シーンもかっこよかったです。でもそれ以外は… 主役であるはずの草彅剛さんと柴咲コウさんの出演時間が短くなかったですかね。だから恋愛での感情移入はほとんどできなかったし。それに草彅さんは車やバイクもないのに、あちこちに現れてたし。あの災害状況下で、どうしてあちこちに移動できるんですかー。不自然ですよー!! あっ、それと大地真央さん。あなたが出ていることを知っていたのに、私は真矢みきさんだと思って見てました。すみませんm(__)m しかし、あなたの最後の演説にはちょっと感動しました。他のシーンはほとんど良いと思えるシーンはなかったのに。あなたのおかげで日本は救われました。それから 木村多江さん。あなたに至ってはどこに出ていたかもわかりませんでした。エンディングで名前を見かけたときにはビックリしましたよ。えっ!?どこで???おもわず帰ってからインターネットで調べましたよ。そしたらあんな役で出ていたなんて。あの役を引き受けるなんて、さすがですね。ほとんど包帯巻き状態で、顔の一部分しかわからなかったじゃないですか。それにしてもあんな予告編見せられたら、見たくもなるじゃないですかー。それにあの劇場公開用の大きな看板。『ゴジラ』の看板かと思いましたよ。この2つは良い出来ですね。 【mako】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-08-09 13:45:18) |
1.《ネタバレ》 いや~~泣きましたぁ。前半の間延びしたシーンの連続に「う~~ん。どうなのよ。イマイチかも・・」って思い、後半のラブシーンにも「邪魔。ウザ!」って思ったくせに、最後のエンドクレジットが流れた瞬間から涙が止まらなくなり、結局、映画館出てもまだ泣いてる始末。ううう。なんでそこまで泣けるのか自分でも不思議。やっぱり最後の大地さんの台詞にやられちゃったのかもしれません。俳優陣はホント豪華ですねぇ。金田一耕助を演じた二人の俳優やら警部さんやら出てくるし、富野監督もちょい役でいるし(笑)そしてN2地雷ならぬN2爆弾だし。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 6点(2006-07-17 00:12:56) |