12.ドラえもんが3Dなんて絶対ダメに決まってると思ってたけど、そうでもなかった。 さすがに気持ちはあまり入ってこなかったが、また違った意味で楽しめた。 子供の頃は、たった10数年であんなに未来になってる事に違和感を感じなかったなぁ。 【アキラ】さん [地上波(邦画)] 6点(2017-01-26 14:10:03) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 ストーリーは、名作を選りすぐっており、何度も見ているはずなのに、改めて心に沁みました。ただ3Dの微妙なリアル感が個人的にはちょっと合わなかったですね・・・・(ちょっと気持ち悪かった・・・) 個人的には、ドラえもんはギャグ漫画だと思っているので、感動を全面に出されると違和感を抱いてしまいます。(まあ、この作品以外のドラえもん映画全般に言えることですが) 【TM】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-07 11:34:01) |
10.過去に何度か映像化されてるのび太の結婚前夜だけじゃなくて、 雪山のエピソードも付け加えたのは良かったと思う。 但し、プロポーズがのび太の方からだったり、細かいところで改変されてるのは気になった。 どっちが良いとか言う問題じゃないんだけど、ドラえもんを懐かしんで見ていたので、 記憶と違う展開に僕の知ってるドラえもんじゃないんだなぁって少し寂しくなった。 それでも、しずかちゃんのパパの名台詞とか、結婚式場がプリンスメロンホテルだったりとか、 記憶通りの忠実な演出も多々あったので、懐かしさで心が和みました。 映像とか、声優とか、いろいろと違ってしまってるけど、 ドラえもんという作品の本質は変わってないようで、安心しました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-09 12:02:11) |
9.3Dになって、一番多くの人が気になってたと思われるスネオの髪の毛だが、意外と自然な感じ。映像全体としても「キモい」、「どっかおかしい」という印象はなく、上手く処理していたと思う。これはこれで新鮮な感じで良かった。 ストーリーとしてはドラえもんの中の感動的な単体エピソードを上手く繋げていたと思う。が、しずちゃん絡みの話+さよなら&帰ってきたドラえもんを繋げているので、どうしても性急な感じは否めない。そのあたりは観客側が充分わかっているという前提なのだろう。 藤子氏に対するリスペクトもあるのか、原作から大きく逸脱することはなく。3Dをどのように効果的に使えるか、ということに力を入れてるように思えた。 ただ、今から14年後の世界があんなに未来的になってるのはかなり無理がある。あれでは次世紀の街だ。 監督ものび太と共に成長してきたドラえもん世代であろうから、このような映画を作りたいという動機は理解できなくもない。 私もそうなので、テレビで放映される時には観てみたいなと思っていた。 しかし、莫大なお金をかけ沢山の人が動いて作られた作品でありながら、藤子氏が書いた数ページの原作を読んだ時の感動には遠く及ばない。 それは監督が無能なのではなく、藤子氏があまりにも偉大だということなのだろう。 【banz】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-08-30 23:44:22) |
8.想像していたよりのCG技術は高かったように思います。ほとんど違和感なく見れます。「日本やるじゃん」って素直に思いました。ストーリーはわかっていたことですが良いとこどりの寄せ集めですから、特に驚きも何もありません。ただ元が良いので、わかっていても感動します。しかし不二子先生亡き今、完全新作のドラえもん映画で名作が生まれないのはただただ残念です。それでもドラえもんが好きなので新作が出ればこれからも観るでしょう。いつの日か大人になった私にも涙とワクワクを与えてくれるすばらしいドラえもん映画が帰ってくることを信じて。なんつって。 【ばかぽん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-01-24 06:16:51) |
7.映画は実は悪くなかったのですが、この映画のすばらしさは、藤子先生が生み出したすばらしさであって、決してこの映画スタッフの力ではないですね。ドラえもんというもの自体が持つ力、原作の持つ力が異様にすばらしいのです。映画スタッフは別に何も足してない。むしろ引いてます。だからもっと才能がある人がこの内容で映画つくってたら、もっとすばらしいものができたはずです。それが惜しい。でも最近の2Dのろくでもない映画シリーズよりは、原作に忠実なぶん、存在する意味はあったと思います。 【コダマ】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-01-19 03:42:39) (良:1票) |
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6.この作品はある程度ドラえもんの過去の作品を観ておく必要があります。そして何より子供の頃ドラえもんを観て育ったという絶対条件がいります。それを前提に感想を言うと、凄く良かったです。ドラえもんも今回だけ使えるキャラ設定で、それがストーリー上で上手く機能していました。過去の作品を取り入れつつキャラをこれでもかってくらい強調するあたり所が好感が持てました。下手に実写化するよりCGアニメの方がリアルでいいなと思いました。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-10-09 22:14:33) (良:1票) |
5.確かに見たようなストーリーがつなぎ合わせてある感じではあります。でも・・・「こんなダメダメなのび太くんに、小さな頃は共感してたんだな~」とか「この道具欲しかったなー」なんてしみじみ思って見ているうちに、泣いてました・・・。CGのドラえもんは新鮮で、風景綺麗だったし。そう思うと、まあまあいい映画だったのではないかな。と思います。 【カルーア】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-09-17 22:39:22) |
4.《ネタバレ》 ちゃんとこれ一作だけで『ドラえもん』として成立させられてない感じがします。従来の『ドラえもん』のイメージに頼っちゃってるでしょ?って。 『さよならドラえもん』をやるならば、そこまでののび太とドラえもんとのエピソードの積み重ねが必要な筈ですが、物語は主にのび太としずかちゃんのエピソードが中心になっていて、ドラえもんはサポートに回ってばかり。ひみつ道具による楽しい日々もダイジェスト状態でサラリと描かれる程度ですし。 なので、全体的に軽い、食い足らない感じの『ドラえもん』。 3Dは飛び出し方向に振ってあってトリッキーな3Dを楽しめますが、3DCGの技術はアメリカに比べたらまだまだ。それでもやっと「呼吸してる、かな?」くらいの表現には辿り着きましたか。アメリカのCGアニメをしっかと見てると判りますが、今はCGキャラ、普通に呼吸してますからね。モーションキャプチャー使ってれば呼吸も記録されるだろ、って? いや、今この『ドラえもん』も含めてモーションキャプチャー使ってるCGアニメ、あんまりないですよ。 でも、山崎貴監督らしい、最大公約数的『ドラえもん』でもあって、幅広い層にアピールできている作品でもあると思います。1つ1つのエピソードに過剰な重さを置いていないのも、あんまり子供にヘヴィなモノ見せたって仕方ないでしょ、っていう意識があるのでしょうし。 これまでのフィルモグラフィーを見てもこれと言って色の無い映画ばっかり撮ってる感じがしないでもないですが、『永遠のゼロ』と今作とで既に合わせて150億円を越える興行収入を上げている、今の時代の日本で最も観客を動員できる監督、その色の無さの中にこそ求められるモノがあるのではないでしょうかねぇ? 逆に言うと、他の監督には、観客から求められていない余計な色ってのがあるんじゃないのかなぁ。 で、唯一2Dアニメ版では全く感じなかった、この映画ならではの色。しずかちゃんがいいオンナ(笑) 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-09-15 23:01:48) |
3.《ネタバレ》 特にドラえもんファンではありませんが知人に誘われて劇場で見ました。 何度も見て、読んで、知ってるエピソードなのに、やはり泣いてしまいました。 なぜ泣いたのか?ストーリーとかと言うより、ドラえもんマジックだと思います。 自分の中でドラえもんがこんなにも大きなものだったとは…知らぬ間に、何十年経っても…帰りながら「刷り込み…」…フト思いました。 大人に見てもらいたい映画です。深く考えずに泣けます。 TOYOTA…さりげなくチラっとなら良いが、あれだけ出てくると逆効果。あざとい企業だなと思ってしまった。 【♯34】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-08-27 09:27:12) |
2.《ネタバレ》 ドラえもんを見て育った大人が、ノスタルジーに浸るための映画ですね。すごい映像でわくわく。それでいて、ちゃんとドラえもんの世界になっているのは、見覚えのあるエピソードだけで構成されていたのもひとつの要因でしょう。でも、それってある意味守りに徹しすぎ。絵的にここまでやれるなら、のび太の日常をでなく、大長編をリメイクして欲しかったですね。ジュラシックパークとかスターウォーズも真っ青な、のび太の恐竜とか宇宙開拓史とか。うるうるするより、もっとどきどきしたかったですね。そしたら、子どもつれてもう一度映画館に観に行ったかも。あと、しずかちゃんのパンチラが最高でした!でも入浴シーンはいまいちだったので-1点です。 【よしふみ】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-08-15 23:15:02) |
1.《ネタバレ》 日本映画の中で「CG技術をもっと発展させていこう」という作品はほとんどなく、ただ技術を使い捨てにしているだけでは?と思わされるものが多い中で、山崎貴監督の作品は積極的にそういう技術を積み重ねていこうという意欲が感じられて、私は好感を持っています。まあ、内容的にはまったく共感出来ず、怒りさえ感じるものが多いのですが(笑)、VFXクリエーターとしてはトップランナーだなあと思っております。で、本作はドラえもんの人気エピソードの映像化なので、「山崎貴監督作品」のなかでは一番楽しめました。ジャイ子の運命まで変わってしまうことについては「のび太の巻き添えを食う事無く、自分の夢をかなうことができた」という方向でフォローしていたと思うので、自分は良かったと思います。ただ、インタビューで監督は「映画の冒頭からすでに登場人物がみんな友達で、『さあ冒険に出かけるぞ』というノリには、違和感を覚えました。出会いという人間関係の根っこから丁寧に描きたかった」と語っていたのには唖然としました。いや、全然そういう風に描いて無いじゃん。ドラえもんとのび太の出会い以外はバッサリ省略してますやん。映画の尺的に時間が足らなくなるのかもしれないけど、色んな未来道具を紹介する場面で、あっさりでもいいから少しは描いて欲しかったです。泣ける泣けないよりも出会いの描写がいい加減なところはあまり好きではないです。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-08-14 13:50:11) (良:1票) |