10.《ネタバレ》 今回30年ぶりに鑑賞。ニューマンの醸し出す雰囲気が素晴らしい。
ローラは、途中までマジでスパイ。黒人医師の情報を流してた様だが、
看護士情報は流さなかった。コンキャノンからお金貰った後で改心。
コンちゃん、なぜ裁判途中でローラに振り込んだ?。勝訴を確信したか?。
その後、原告に有利な看護士の証言とコピーは、証拠として却下。
改ざんの可能性があるのにオリジナル優先なんて、実際にあるだろうか?。
なんだかんだあっても評決は原告勝利。その過程は、1秒も描かれない。
長時間かけて原告不利ですよと描きつつ、最後に正義は勝つ…良かったね?。
う~む。当時は、その脚本でも良かったのかも知れないが…。
証拠不十分でも「評決」で撃ち殺してしまえって乱暴さがアメリカ的に思える。
例えば、内通者だったローラが「やっぱり、あの人たちの不正を許せない!」と味方に付く、
立場を告白しギャルビンとも和解、彼女の活躍もあって受付の看護士が見付かる、
看護士の証言で劣勢がひっくり返り勝訴!…の方が素直で良かったんじゃないか?。
ブルースW(当時28歳)が出演と書いてあったので、再確認。
KC証言の際、ドア際に立ってる裁判所職員が似ているんだが…。