16.《ネタバレ》 一週間じゃ長過ぎる!三日!いや、もっと短くて良い! 死の予告電話から始まるバリエーションあふれるエキサイティングな死にっぷりが見所です。 死ぬ前の台詞を知っているのにも関わらず言ってしまい「ハッ!」とする所が良いですね。 特に中盤の山場であるワイドショーに取り上げられるところは悪趣味の境地ここにあり!って具合で最高ですね。 柴咲コウの正義を押しつけ、自分勝手な行動がやたらムカつくのも好印象。特にテレビに対する嫌悪がやたら強いのもいいですね。あんたがどうにかしてくれるんかい! そして堤真一の不審者っぷりも最高ですね。完璧に不審者です。 ただ終盤の病院シーンからお化け屋敷的演出に変わってしまい、露骨な恐怖の安売りになってしまったのが残念。ですがせっかく来たのにぎゃーぎゃー喚く柴咲コウの何しにきたんだ感がとても良いです。 映画の閉め方については助長でもっとスッキリ終わってほしかったです。口移しでアメを貰う堤真一にジェラシィを覚えましたけどね。 かなりツッコミ所はありますがジェットコースターのように勢い良く見れるJホラー映画でした。楽しかったです。 【えすえふ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-01-31 10:52:32) |
15.ネタを聞いたときには怪談のツールとして新しいものが 出来たと新鮮なアイデアに思えましたが、 いかんせんそこを出発とせずそこを終点としてしまったという映画。 いいアイデアを活かすのはさらなるいいアイデア。 一つのアイデアだけで作るには長い。 敵役が無敵すぎるという事がイコール恐怖の度合いにはならない事。 製作当時の新味を評価。監督も評価。 下駄はかせて6点です。 【病気の犬】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-10-31 19:06:37) |
14.《ネタバレ》 映像の撮り方は、なかなかいい感じです。テンポもよく、飽きさせません。ただ、前半と後半でまるで違う映画になってしまっていて、うまくまとまっていません。後半のテーマで行くのなら、前半の「ケータイの連鎖」のくだりは余計だし、前半のプロットを活かすのなら、最後まで「ケータイ」でまとめてほしかったですね。「それぞれの空がある」という妹セリフがラストのオチにかけてよく効いていて、後半は後半でよくできていました。柴咲コウはやっぱりうまい。 【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-09-07 17:01:37) |
13.《ネタバレ》 廃病院まで怖さでドキドキしながら観れた。まだ時間があるのでこれから真相を解明するのかと思いきやグレーな部分がかなりあって消化不良。どうせ続きをする計画なら何にも解明せず、怖いままで終わって欲しかった。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-04-18 00:04:44) |
12.怖いけど、面白い。 三池監督作品だが、いつもよりグロは控えめ。 一般人向けのホラーという感じ。 アイデアも良いし、死の着信音が鳴った瞬間の怖さはたまらない。 |
11.霊的な怖さ、チェーンメール的な怖さではなく、視覚のグロさや「ワッ!」と脅かすお化け屋敷系の恐怖の映画ですね。最後のオチがよく判らないんですが、これは「2」で解決してくれています。何も考えずに次に着信が残っている人が殺されるんだ!って感じで、映画の世界にのめりこんで観たら初見では結構怖いんです。ただ後半、呪いのルーツを解明すればする程恐怖が半減するのが残念です。あと呪いの元凶が○○ではなく△△だったんだ!って部分に、製作者側は観客を驚かせてやろうという雰囲気がよく伝わってくるんですが、正直言ってそんなどっちでもいい部分に力を入れるなら、シナリオをもっとストレートに分かりやすく見せて欲しかったです。 |
10.途中まではそんなに怖くもなかったんですが、最後の廃墟のシーンは映像的に怖かったですね。でも、できればもっとストーリーで見せてもらいたかったんですが。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-26 20:39:45) |
9.ラストの柴咲コウの笑顔が怖いです。続編も見なきゃ!っていうことは、製作者達に完璧に嵌められたっていうことか・・・。 【クロ】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-07-30 10:12:33) |
|
8.日本のホラーを久々に鑑賞致しました。ストーリーは、幼児虐待を展開させた作品でしたが、特撮を使わずカメラアングルや音響で怖がらせる日本的な作品でした。柴咲コウの悲鳴がホテル内に響き渡っておりました。母親のお化けが、減点対象です。 【SAT】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-28 18:40:57) |
7.《ネタバレ》 怖いよりグロイです。。ゾンビさんはシャイニングとかぶってますね。。あそこが山だと思っていたらその後が山だったのですね。。ラストの一番大事なところの盛り上がりにかけたため見ていて達成感のない気持ちになってしまいました。。続きを作る予定でそういうラストにしたのでしょうか・・日本のホラーはこういうのより「チラ見せ」の方が怖い。。最近のは幽霊のわりに実体ありすぎで こいつ一体何なんだ?! 状態です。。と突っ込みながらも結構ハラハラしたので6点。 【junneisan】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-31 10:22:09) |
6.《ネタバレ》 大画面、大音量の映画館で観たから結構コワかったけど、ビデオで見たら たいしたことないかも。 (^▽^):脇役の死に方(小西なつみ)。 死んだ後、微妙に体が動いて携帯押してるとこ。 中村由美の ばーちゃんの首吊りシーン。 (×_×):幽霊のパワー強すぎ!鉄橋から落とされるシーン、エレベーターに引きずり込まれるシーン、インチキ霊媒師を吹き飛ばすシーンのCGがショボくて冷めた。 後半で病院に入ってきた由美が追いつめられる時・・・他の人は瞬殺だったのにダラダラしてて、いかにも恐がらせようっていう感じが嫌だった。 時間を戻すって強引すぎ。 (?_?):水沼マリエが幽霊になってる理由がわからん。 虐待されてた由美の過去は関係なし!?。 普通携帯には何百件も電話番号が登録されてるのに、何で身近な友達ばっかり電話かかってくるの? 留守番電話サービスに入ってなかったら どうなるんだろう。 病院にでてきた山下弘の妹。 ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか謎(最後に持ってた包丁の意味は?美々子って成仏してないん?)。 【よしぞー】さん 6点(2005-03-03 01:05:17) |
5.色々と飽きさせない展開で、もろもろの矛盾はあるものの、見入ってしまった。 ビデオ最後の秋元康のコメントが、商業戦略バリバリで冷めたが、呪怨とかリングより派手な映画で、犯人は誰だ!ってノリのサスペンス要素もあって面白かったかなーっと。 【六爺】さん 6点(2004-11-22 00:51:25) |
4.《ネタバレ》 まあまあよかったかな。なんか最後のほうでタイトルの「着信アリ」そっちのけで話が進んでいってしまう展開には正直「あれっ?」て思いましたが。 でもなんか邦画ホラーって定番の怖がらせ方みたいなんが確立されてしまって損に思うのはオレだけでしょうか?どうもオレには、邦画ホラーの三種の神器とも言える「髪の毛」「子供」「ロングの女性」が出てれば大丈夫だろうという製作者側の魂胆みたいのがチラチラ見えるんですが・・・。いや確かに実際けっこう怖いし、それ自体を批判するつもりはないんですけど、「リング」以来邦画ホラーってそんなパターンばっかで飽きたというか、慣れたというか。今回話の軸として使われたケータイ以外特に目新しいところはなく、違うホラー映画を見てるはずなのにいつもどおりの邦画を観てる気分でした。 ただ、この作品のセリフで、「自分の携帯番号着信拒否しといたほうがいいですよ。」ってのはあほらしいように聞こえてすごくこの「着信アリ」の世界を物語っていて、すごく面白く感じました。 【TANTO】さん 6点(2004-11-10 17:46:26) |
3.《ネタバレ》 ホラー作品の好きなわたしでも、毎度の事で嫌になる展開というものがある。たとえば、事件などに気がついた人がいくら回りに訴えても誰もまともに聞いてくれなかったり、頭がおかしい奴だと思われたり。まあ、訴えてる奴もアホで「もっと違う言い方あるだろ!まんま言ったら誰も信じねーに決まってんだろ!」ってツッコミたくなるような奴が多いしね。もうそういうのイライラするんですよ。そうした結果面白くなる作品も結構あるけど、大体はイライラするだけ。でもね、この作品は違いましたねェ~。だってTVで呪い殺される所を放送しちゃうんだもん。これで一気に劇中の人々は呪いの存在に気がついたんだから、スッキリしたね。殺され方もなかなか残酷でイイですね。さすが三池監督ですね。でも良かったのもそこまででしたね。その後の展開といったらもう、どっかで見たような展開だし。またイライラ~なところ出てくるし。ラストも意味ぜんぜんわかりませんでした。原作読まなきゃわからなの?続編見なくちゃダメなの?そんなの狙ってるんだったらコレは酷い作品だな。 【カズゥー柔術】さん 6点(2004-11-09 16:15:50) |
2.うわー、三池作品だったので期待したんだけど、ずいぶん中途半端になっちゃったねぇ……。もっとブッ飛んだ展開を期待したのに、結構まともだった。最後の堤と柴崎のやりとり以外は、ね。でも、脅かす気マンマンの廃墟病院での展開は、ハラハラドキドキさせられたし、柴崎の演技も素晴らしい。悪くはないと思うんだけどなぁ・・・。 【ダブルエイチ】さん 6点(2004-08-17 16:22:56) |
1.クライマックスは、お化け屋敷のノリで、なかなか頑張ってた。柴崎コウが髪をいきなり掴まれる場面はさすがにビックリした。しかし、それは「怖い」っていうのとはちょっと違う。まあ「リング」のビデオテープを携帯電話にしただけで、怖さでは「リング」の方がに軍配が上がるだろう。しかし、ドラマつくりとして主人公も殺しちゃうのはイージーじゃないかな。主人公殺すと、そりゃドラマチックになるから、ついそっちに行きがちだけど、やはりイージーだよ。高田文夫の至言があるよ。「お笑いは大変だよ、シリアスはいいよな、殺しゃいいんだもんな」。ラストは、わかったような、わからんような・・・・。「人それぞれに青空がある」という台詞が出てくるが、最後の青空のカット、柴崎の笑顔、そして隠し持った包丁。優しくニコッと笑った、そのあとで堤真一を殺すんだろうけど、安らげる場所は人によってそれぞれだということではないか?意外と怖いこと言ってるのかもよ。しかし、何だかんだ言っても、ヒットになり損ねた凡打といったところかな。 【ひろみつ】さん 6点(2004-08-09 21:31:50) |