《改行表示》59.どうせ、と見下していたのでが、世の中の常識・教養として見てみることにしました。 案の定単純なプロットで、無駄な行動も散見されます。後半でランボーは何がしたかったのでしょう?。逃亡?、報復?。 ラストは上官の勧めもあり、多勢に無勢で投降するという、意外性のないラストが消化不足でした。 ベトナム帰り云々というのも取って付けたようで浮いています。 でも、全体的には意外に楽しめました。悪徳警官への報復ものという要素が自分の好みなのかもしれません。ここでの評価は今一つのようですが、次作も見てみようと思います。 【傲霜】さん [地上波(字幕)] 7点(2024-07-22 12:50:36) |
《改行表示》58.《ネタバレ》 ムキムキマッチョな戦闘の達人が、無双する話かと思っていました。 なんだかちょっとかわいそうな帰還兵の話でしたね~。 ランボーってこんな話だったんだ~。 田舎の保安官が、なぜここまでランボーを目の敵にするのか全く理解できませんでした。 この保安官たちが山狩りをして、逆にランボーに返り討ちにあっちゃうまでが、この映画のピークだったかなぁ・・・。 森での攻防は、いつの間にかランボー視点から保安官グループ視点に切り替わっているのが見事。 この自然な切り替わりが非常に巧く、追い詰められる獲物の緊張感を感じます。 その後は軍隊まで出てきて、ランボー1人じゃどうしようもないでしょっていう事態に。 坑道を脱出するまでが長くて、テンポの良かった前半に比べると若干ダレます。 後半、街に戻ってきて逆襲を始めるランボー。 ガソリンスタンドやお店や電気などのインフラを破壊しまくるランボー。 まあ、自分の命がかかっているので、致し方ないとは思いますが、街の人たちに責任はないので何とも複雑な気分に・・・。 で、そんな犠牲を払いながらも、保安官をやりこめる流れは見事。それなりに溜飲を下げることができます。 ところが、そこからラストまでの流れは、保安官たちの理不尽な仕打ちが世に出ることなくランボー1人が悪者にされたかのような後味の悪い結末。もやもやとした不快感。すっきりしないです~。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-07-07 20:38:07) |
57.長く続くシリーズの1作目は名作である、という好例の一つ。改めて観ると、テンポの良さが心地よい。 【クレイバード】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-06-28 11:12:31) |
56.シリーズで一番好き。ランボーの心情を丁寧に描いてる。ハリウッドあるあるで続編でヘンテコな路線に行っちゃうシリーズになってしまう。マッドマックス同様、ランボーは2からは超強くてラッキーな善人になってしまうのであった。でも是非1から見て欲しい。ランボーの立場を理解してやって欲しい。←何様 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-05-07 04:03:13) |
《改行表示》55.自然と怒りが込み上げてくる映画はそうは無い。 ここで始まり最後の戦場へとつなぐ序章。 戦いの中にも哀愁がある映画でまさにスタローンの代表作で名作ですね。 |
《改行表示》54.続編があるのは知っていたので主人公は絶対死なないスーパーヒーロー戦場アクションかと思って観賞しました。確かに主人公は助かりますが、アメリカの片田舎が舞台の人間ドラマ色の濃いアクション映画で、自分の先入観のいい加減さを実感しました。警察との戦闘シーンは都合よく行き過ぎの感がありますが、ストーリーや登場人物に共感するところも多く、なかなか面白かったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-11-11 16:30:53) |
53.《ネタバレ》 追われるランボーの姿が見えなくなって有利な戦いになるのは、常套の表現方法であるとはいえ、まさに観客席にランボーが身を隠すかのような安心感がある。反戦のことなど内容的なことを度外視しても、たのしめる。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-14 00:40:18) |
52.《ネタバレ》 初代ランボーは、戦場じゃないし、殺しまくったりしない。切なかった。当初の予定では、ラストで死ぬはずだったとか。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-03 23:23:30) |
《改行表示》51.《ネタバレ》 この作品はエンタテイメントの部分とシリアスな部分の配合が絶妙だと思う。ベトナム帰還兵の疎外感・孤独感と田舎警察の排他性が最悪な形で衝突するというシリアスな筋立てであるのに、アクションシーンはド派手で主人公は非現実的に強い。一見、リアリティが殺がれるようなつくりになっているのに、むしろ相乗効果のような面白さがある。トラウトマン大佐というキャラクターの使い方がうまいのと俳優としてのスタローンの魅力に負うところが大きい。 シーン別に評価すると主人公目線ではない、襲われる保安官側に立って描かれた森林のシーンが出色だ。緊迫感がものすごい。ロケットランチャーによる爆破シーンに続く洞窟のシーンはサービスシーンとして悪くない。都合よく石油が見つかるのはどうかと思うが、ネズミに襲われるスタローンはお茶目である。ラストの慟哭シーンも心に残る。戦争という非日常にしか居場所がない男の悲哀が伝わってくる。慰める大佐の複雑な表情も印象深い。ただし、ラスト手前の町への侵入は、いくら警察が役立たずでももう少しきちんと防いで欲しかったのでマイナス1点。 総括すると、短くまとまっていて良い映画だったと思う。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-08 00:48:37) (良:1票) |
《改行表示》50.《ネタバレ》 昔の戦友を訪ねた帰りにたまたま通りかかった町。帰る途中にただ食事をして通過するだけだ。しかしこの町の保安官も連行された警察署の人間も、誰も自分を受け入れてくれない。ランボーがラストで大佐に「人殺しと罵られ駐車場係のクチも無い。みじめだ」と吐露するベトナム帰還兵の心情は、帰還兵が登場する他の映画でも見られます。ランボーとこの小さな町は、戦後のベトナム帰還兵と、彼らが受け入れられないアメリカ社会の関係でもあったのでしょう。保安官や警察の描き方、一人で戦争を始めて町を破壊してしまうという結末は極端ではあるのですが、映画としてはテンポの良さ、発するメッセージの分かりやすさもとてもよく出来ている作品だと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-01 23:19:12) |
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49.このシリーズは今回初めて見た。「ロッキー」のような内容を予想していたけど、半ば殺人マシーンのように表現されるランボーが、ここまで重苦しい内容だとは思わなかった。爽快感溢れるアクション映画を想像していたので面食らった。しかし、冒頭から孤独に追われるランボーの姿はかなり痛々しい。直接的な描写もいくつかあるが、当時ベトナムからの帰還兵がアメリカ本国で差別されたことが、生々しく画面から伝わってきた。そんな自分たちを除けもの扱いしたランボーの怒りが、ラスト近くのガソリンスタンド爆破などへの“怒り”に繋がるのだ。ラストのランボーの語りは、軽い感じでは見れない“泣ける”ものになっている。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-03-27 23:23:59) |
48.やっぱりシリーズ一作目が一番良い。世間から冷たい視線を浴びせられるベトナム帰還兵の孤独と怒りが、保安官たちによって触発されて、暴走する設定は従来のアクション映画と比べると、非常にシリアスで重苦しいと思う。しかしながらジャングルでのゲリラ戦しかり、ランボーというキャラクターが非常にエンターテイメント性に富んでいるので、そこが映画として成功した要因のような気がする。 【たっけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-22 00:33:49) |
《改行表示》47.《ネタバレ》 10数年ぶりに鑑賞しました。1作目は良いです、ただのアクション・エンターテインメントではなくて。ランボーは最初から無感情なプロの戦争屋ってことではなく、生身の普通の男だったってことが感じられる映画でした。 冒頭の、友人との再会を期待して笑顔(戦場で見る静かな笑みとは明らかに違う)で向うも、戦争の後遺症で唯一の友人さえも失ったことを知る。 そして写真を遺族に渡し、ついに必要なくなったアドレス帳?を破棄。あてもなく峠道を歩き、孤独とやるせなさで疲れている自分に食料を与えようと歩いているだけなのに、いわれのない理由で保安官に絡まれ・・。(フツーならキレますよ。これじゃあ) たった1人ですが、殺した男の顔をじっと見るランボーのやるせない表情。無感情な殺人マシーンではないところがわかる、深いシーンだと思います。 そしてクライマックス。ガソリンスタンドや銃砲店の爆破が余計だという方もいますが、あの感情の暴走シーンがあったから、トラウトマンの制止で現実を知り⇒ラストのセリフに繋がるんじゃないですかね。 あの2つの店爆破はきっと、ランボー自身も暴走していることに気づいていたと思うんです。それを止められるのはM16を持った狙撃兵でもなく、ましてやティーズルでもない、上官のトラウトマン大佐だったのではないかと。 ラストカットのランボーを見やるトラウトマンの暖かい表情、これも良い表情でした。 【C・C・バクスター】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-27 19:35:30) (良:3票) |
《改行表示》46.《ネタバレ》 ランボーは「4・最後の戦場」から入ったクチなので、本編を通して一人しか殺さなかったランボーにびっくりしました。昔と今は結構違うんですね。 前評判通り、最後のランボーの独白するシーンはよかったです。ランボーは国家の為に戦ったのに、国家はランボーを見捨ててしまった。戦友も去ってしまい、現在の孤独と過去の戦争が彼を変えてしまったのは本当にかわいそうですね。ランボーはひっそりと幸せに暮らして欲しいと思いました。全然そんな風にはならないんですが……(笑) 【民朗】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-08-03 00:45:46) (笑:1票) |
《改行表示》45.《ネタバレ》 荒唐無稽なアクション映画ではなく、帰還兵の無常感・寂しさを感じることのできる傑作。 ラストのシーンのための映画ですね。 何気に死人は初めの一人だけというのも好印象です。 【bolody】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-24 19:31:24) |
44.「ランボー」ってこんなに味のある作品だったんですね。アクション映画って記憶していたので、ちょっと驚いた。ランボーって人が好きになったよ。誰かランボーに職を斡旋してください。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-12 00:24:15) |
43.《ネタバレ》 かなり久しぶりに拝見したんですが、いいですね。怪我しても戦い続けるタフさ、これがランボーの美学。戦闘、サバイバルのスペシャリストで野性的で危険な雰囲気のランボーと親友や戦争への怒りで無情感に襲われる弱いランボー、その2面性が凄く魅力的に感じました。反戦争的なテイストを少し感じる作品ですが、続編ではただのアクション映画になってしまった気はします、その辺は残念ですね。ただ、スタローンの作品ではロッキーに並んで忘れられない映画には違いない。 【taka-104】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-07-01 13:41:41) |
42.心理描写、音響効果も良いですし、何度見てもラストに感動する名作です。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-06-22 12:05:03) |
《改行表示》41.《ネタバレ》 ⅠからⅢをみると、Ⅰの良さは際立っている。 アクション映画としても楽しめるが、ベトナム帰還兵の悲哀も強く感じられる点が評価できるポイントだ。 戦場に駆り出された戦士にとっては、戦争の悪夢は消えることはない。 戦争自体は終わっているはずだが、戦士にとっての戦争はいつまでも終わることはないと感じさせる。 国家のために戦ったのに、国家から爪弾きにされるという矛盾・自分の国なのに居場所がない孤独が訴えられている。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-03 23:36:51) |
40.《ネタバレ》 試写会で観たのが26年も前ですか?月日が経つのが怖ろしい。当時まだまだオコチャマな私には、ベトナム、グリーンベレー、勲章、ナイフ、戦争、、、意味が理解出来ず気が付いたら終わってました。じっくりまた観たいです。 【成田とうこ】さん [試写会(字幕)] 7点(2008-05-23 13:58:18) |