《改行表示》21.《ネタバレ》 ブッ飛んだ作品でしたねぇ。 悪趣味な内容だけど、なんですか、この魅力は? 女子のツマラナイ会話とワケわからんおっさんの暴走劇。 猛スピードで蛇行しながらどこなたどり着くのかと思ったら、 まさかのかかと落としとは! お見事でした。 吹き替えで観たのですが、凄くよくできてたと思います。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-07-01 02:41:08) |
20.《ネタバレ》 前半のトークがとにかく退屈。初期のような会話の面白さがもう出せないのか、意図的につまらないものにしたのか。見ている間、ナチョスを汚さそうに食べるシーンで食欲が沸いたり、ラップダンスが印象的だったリ、実際に正面衝突したらああなっちゃうのか…とゾッとしたり、そういうどうでも良いところがこの作品のキモかもしれない。だからこそ、終盤のカーチェイスの爆発力は相当なもの。テンションが最高潮になったところで"THE END"に笑う。本国同様、『プラネット・テラー』と併せて一本の映画として見たかった。 |
《改行表示》19.《ネタバレ》 ロドリゲスの『プラネット・テラー』は終始アクションとグロ満載で全く気の抜けないB級ホラーだったが、こちらも気の抜けないという点においては前者を上回っている。 しかし、ガールズトークが無駄に長く、少々退屈な事も確かである。タランティーノマニアにはそれがいいんじゃない!とか言われそうだが。 『プラネット・テラー』は70年代風B級テイスト満載で、およそ現実ではありえない恐怖を味わうものだったが、本作はもしかしたらこんな奴居るかもという恐怖があるので、現実的なホラーと言えるだろう。舞台も現代だし。 わざとフィルムに傷を付けたり、リール消失したりと遊びも徹底しており、チープな画作りに成功しているのが確信犯であり、後半の怒涛のごときカーチェイスのシーンに生きてくる。恐らく命綱をCGで消しているのだろうが、ここまでの徹底したアナログっぽさが逆に本当にガチのスタントを行っているのではないかと観客に信じ込ませているのである。予算もCGも豊富に使えるのにあえて安っぽく"見せかけて"いる所がこの映画の憎い所だろう。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-05 16:36:40) (良:1票) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 アメリカ映画の良さが出た一本。 広大な荒野にはしる一本の道。 この道を車が疾走する。 この疾走感がたまらない! アメリカ映画の醍醐味が感じられる。 それと同時に、タランティーノ作品としての個性も存分に感じられる点も良い。 リーを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッド。 いやぁ、ため息の出るスタイルとキュートな顔。 本作の雰囲気の中で浮いているだけに、余計にその魅力が引き立つ! 後半、殺人犯が容易に追い詰められてしまうところは残念。 ここはアメリカ映画としての悪い面が出た。 ワルモンがカカト落としでTHE END。 まあ爽快感はあるけど、ちと安易かな。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-12 23:06:12) |
17.すてき~!完全に「プレイガール」ワールド!「THE END」テロップのタイミングとエンドロールのチープなインサートがサイコーです(これで一気に5点上昇)。 【460】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-03 04:57:57) |
16.《ネタバレ》 前半どうしうよかと思うくらい退屈なセリフが続いてどうしようかとおもったけど一時間半たったあたりからの怒涛の終盤がやばいほどテンションが高い。これほどスッキリラスト大爆笑しながらおわるとは最初だれが思っただろうか? 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-09 17:35:14) |
15.いかにもタランティーノらしいノー天気でスカッとした、なんともおかしな映画でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-24 22:59:53) |
14.《ネタバレ》 一言で言うと、緻密に計算して撮ったおバカ映画でした。あのタランティーノらしさが爆発の、女たちの下品な無駄話についてこられるかがこの映画を楽しめるかどうかのハードルでしょう。後半のカーチェイスは、1970年代映画でよく観たプロットを21世紀の感性で再現した興奮ものです。ラストは本当に爆笑ですが、あそこら辺は完全にラス・メイヤー映画のオマージュになっていますね。予告編が流れる前のチープな音楽と静止画面は、30年前の洋物ポルノ映画館で観たものを思いださせてくれて懐かしかったです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-02 09:38:06) |
13.こんなタランティーノが見たかった。ラストは爆笑。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-19 00:35:49) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 いや~、タランティーノはこの映画である意味での極致に達したのではないでしょうか。観客の予想を裏切るという一点だけにおいて。 ゆるーい坂どころか、これ全く話が進んでないやん!! と感じるタメの90分間と、あまりにも強烈な20分間の対比。もうたまりません。難点があるとすれば、それにしても90分は長すぎるということである。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-30 02:45:24) |
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11.なだらかな坂をゆっくり上って行くゴンドラ。その長いイントロの先には長さに比例した壮絶な急降下。これはとんでもない絶叫型アトラクション。なんでお前たちはブレーキを踏んで停まらないんだ? 久しぶりに大声で笑った快作でした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-20 01:02:00) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 「これが車好きによる本当のカーセックスの形なのか~!」と思わせる映画でした。 相変わらず雰囲気も音楽もセンス有り、そして無駄?な長い下品トーク有りで楽しめました。 【より】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-12 23:23:29) |
9.公開直後からいろんなところで(ここでも)ダラダラと続く会話がうっとうしいみたいなこと言われてたんだけど、どの会話のことか全然分からず、でも言われてみるとたしかに前半のクライマックスまでは会話が多かったんだけど、たぶん私は会話をほとんど聞いていなかったので気にならなかったのだろうと思われる。それほどに60年代あたりの映画のクレジットの出し方や古びたフィルムの模写ぶりなんかをニコニコしながら堪能していたということなんだと思う。そしてグラインドハウスムービーの真骨頂としての無駄にセクシー、過剰にバイオレンスなシーンがわざとらしく配置されるが、そのわざとらしさが巧い。そして計画的に作られたとは到底思えないアホアホなエンディングに度肝を抜かれる。2本立て映画の片割れ『プラネット・テラー』との、というかロドリゲスとの差異を最もわかりやすく見せているのがカーアクションのシーン。元来からCGをうまく映画に取り入れ、デジタルの可能性を念頭に置くロドリゲスに対し、タランティーノは頑なにフィルムの可能性を信じている人。CGにはCGの良さがあるが、生には生の良さがある。「迫力」とかそんなことじゃなく。路面に反応する揺れ、ジャンプしたときのサスペンションの撓み、着地したときの砂埃。生には生の良さがある。本人たちはグラインドハウスムービーを模して遊んでいるだけなのかもしれないが、この映画には間違いなく映画の醍醐味というものがある。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-11 16:15:08) (良:2票) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 流石タランティーノ、こういう人をくったような映画を創らせると右に出る者はいない。とにかく下品なヤンキー女の会話が多くイライラしっぱなしなのだが、締める所はしっかりと締めている。アクションに一瞬の美を感じるのだ、ロドリゲスの方にはそれが無い。カート・ラッセルが何者かに重点に置いた1、2話の繋げ方も絶妙。2話目はSとMが入れ替わるという爽快感がある。女スタントマンは何気に凄い、誰かに似ているとずっと思っていたら「ターミネーター2」のT2000を演じた役者だ。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-04 00:44:25) |
7.もうやめてっ!スタントマン・マイクのHPはゼロよっ! 【ふくちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-02 05:08:26) (笑:1票) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 予備知識なしで見たのですが、最初はなんだかかったるい昔風のアメリカンな映画だぁ・・・と思いつつ見ていたら、急にカークラッシュ殺人になってビックリ。半分寝かかって見ていたので、そのシーンは巻き戻して見返してしまいました。 で、14ヶ月後、またかったるいシーンから始まり、同じような繰り返しかと思ったら形勢が逆転してまたビックリ。 全体的にはかったるいシーンの方が多くて退屈なんですが、カーアクションシーンになるとテンポがガラッと変わるので、見終わった後は「プラネット・テラー」の方より、なぜかこっちの方が印象に残りました。 【かすお】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-27 13:11:42) |
5.ダラダラと長いおしゃべりを見せられて正直退屈だったが、後半もラスト近くなり、スタントマン・マイクが被害者になってからが俄然面白くなった。最後のシーンは思わず大笑いして「何じゃこりゃ!」といってしまった。チアガールの姉ちゃんのその後はどうなったか心配だ。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-04-20 06:12:25) |
4.《ネタバレ》 腹が出ていてもセクシーです。独特の肉感的な雰囲気は健在。密接しているように感じる。女の子の描き方と一緒で、カーチェイスも生々しい。非CGに魅力。前半の詰まった感じから、後半のカタルシスが爽快。しかし、退屈な会話は長い。これと「プラネットテラー」関連は、「キルビル1,2」と同じように感じた。バッサバッサ切って、一本につなげて見せて欲しい。相変わらずタラちゃんは、飛ばした頭で独特の展開を見せてくれます。ラストのかかと落としに、まだまだこの監督は期待と。 【チューン】さん [試写会(邦画)] 7点(2007-09-24 15:19:06) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 暴力を鋭利にスタイリッシュに描くことに関しては東の北野武、西のタランティーノと勝手に思っているのですが、今作もタランティーノスタイルそのままの、人間の持つ動物的な衝動や劣情を刺激する、音楽(選曲のセンスが抜群)とエロスと血と暴力が満載でした。 前半はこれでもかと言うほど退屈なトークシーンが延々と続きますが、ある時点で一転、凄まじいバイオレンスが始まります。タランティーノはこの緩急の付け方が全く天才的に上手いと思います。それは全体の構成でも、各シーケンスのアクションでもそうです。 本作は女性が主役でもありますが、キャスティングが絶妙で、どの女優もそれ程の美女ということはいのに、人物造形が大変リアルで生々しく、安物の香水や体臭が臭ってきそうな程のある種独特な色気を感じさせます。 もうひとつこれでもかと力が入りまくったのはカーチェイス。CGに逃げない(多分使ってないと思いますが)肉弾バトルに手に汗握りました。おそらく映画史に残るカーチェイスシーンになるでしょう。 ただ、自分の生のエネルギーが衰えてきたからか、遠慮のないバイオレンスに次ぐバイオレンスには少しぐったりしてしまいました。この人は映画狂、映画オタクで、血に飢えているわけでもないと思うのだが、この映画からほとばしる暴力的パッションの源は何なのだろうと時々思います。 この作品、タランティーノの作風を知らない女性とのデートにこの映画を選ぶのは慎重になったほうがいいかもしれません。自分が観に行ったときも何組かカップルが来ていましたが、どうだったのかなあ。その他、血と暴力が苦手な人、興奮しやすくて自分の感情をコントロール出来ない人(笑)にもお勧めできません。帰り道、車の運転が乱暴になります(笑)。 【ロイ・ニアリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 19:27:40) (良:1票) |
2.やっぱタランティーノの音楽セレクトは趣味が良いというか好みだなと。相変わらずの役者が泣き入りそうな、だらだらした会話(でもたまに貴重な事を言うので要注意)があるのでカー・アクションが物凄くインパクトがあるというか引立った。それからカート・ラッセルはポセイドンを観て終わったと思いましたが、まだまだ行けるというのが分かりましたね。 タラは脚フェチでしたか。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 18:50:11) |