12.個人的には本作はジェームズ・ウッズがいい!
初めて見た時には、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」や「サルバドル」といった、
本作の少し前の作品のイメージが強かったので、それらとかけ離れたコメディ仕様の役どころに驚きましたが、
そのギャップもまた面白かったと思います。
マイケル・Jフォックスが本作で演じる役は「もっと社会派のシリアスな映画に出たい!」
とイメージチェンジを図りたいと思っているハリウッドの超人気者。
当時の彼も「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でその人気を不動のものとしていた直後だけに、
フォックスの役どころもまた面白いですね。
2人が場をかき乱したり活躍したりする配分もよく、
ハミダシ刑事と刑事見習いの凸凹コンビのバディムービーとしても見どころ十分。
ジョン・バダムお得意のアクションコメディ・エンターテイメントです。