1.ドラマの映画化にありがちな展開→海外に行っちゃう。登場人物の増加。ストーリーが急に壮大になる。無駄に爆発シーンが多い。等々…。
そんなお約束をことごとくぶちこみ、やたらスケール感を増しておっさん達のラブストーリーが繰り広げられる。
私は最近ドラマ版にはまり一気に見たのですが、ドラマ版の素晴らしい続編であると共に完結編であった。
部長の映画パロディシーンとかサウナでの修羅場とか、笑えるシーンが満載でとても良かった。
春田と牧の関係性はより深く、互いの揺れる心が細かく描かれていて、これは男同士に限らず男女でも普通にある普遍的な恋愛模様なのでとても共感する事が出来たし、とても感動的だった。
ただ、やたら細かいカット割りや三分割画面など謎な演出が気になったのと、ストーリーが後半かなり無理矢理感があった。不動産屋の話なのになんであんなに爆破シーンが必要だったのかは謎だった(笑)