劇場版 鬼滅の刃 無限列車編のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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劇場版 鬼滅の刃 無限列車編

[ゲキジョウバンキメツノヤイバムゲンレッシャヘン]
Demon Slayer: KImetsu no Yaiba- Movie “Infinity Train"
2020年上映時間:117分
平均点:6.84 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-10-16)
公開終了日(2021-06-16)
アクションホラーアドベンチャーファンタジーアニメシリーズものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2020-09-27)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-06-13)【イニシャルK】さん
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監督外崎春雄
演出外崎春雄
花江夏樹竈門炭治郎
鬼頭明里竈門禰豆子
下野紘我妻善逸
松岡禎丞嘴平伊之助
日野聡煉獄杏寿郎
平川大輔魘夢(下弦の壱)
石田彰猗窩座(上弦の参)
森川智之産屋敷耀哉
櫻井孝宏冨岡義勇
早見沙織胡蝶しのぶ
関智一不死川実弥
鈴村健一伊黒小芭内
小西克幸宇髄天元
杉田智和悲鳴嶼行冥
佐藤利奈産屋敷あまね
桑島法子竈門葵枝
三木眞一郎竈門炭十郎
本渡楓竈門茂
小原好美竈門花子
古賀葵竈門六太
伊瀬茉莉也煉獄杏寿郎(幼少期)
小山力也煉獄槇寿郎
豊口めぐみ煉獄瑠火
榎木淳弥煉獄千寿郎
広瀬裕也
江口拓也結核の青年
千本木彩花
原作吾峠呼世晴「鬼滅の刃」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本ufotable(脚本制作/脚本)
音楽梶浦由記
椎名豪
アニプレックス(音楽制作)
作詞梶浦由記「炎(ほむら)」
LiSA「炎(ほむら)」
作曲梶浦由記「炎(ほむら)」
編曲梶浦由記「炎(ほむら)」
主題歌LiSA「炎(ほむら)」
製作アニプレックス
集英社
ufotable
企画週刊少年ジャンプ(企画協力 週刊少年ジャンプ編集部)
プロデューサー高橋祐馬
制作ufotable(アニメーション制作)
配給東宝
アニプレックス
作画外崎春雄(絵コンテ)
松島晃(キャラクターデザイン/作画監督/総作画監督)
門之園恵美(原画)
録音角川大映スタジオ(録音スタジオ)
その他東宝(劇場物販協力)
東京現像所(DCPマスタリング/ラボマネージャー)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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24.《ネタバレ》 2019年の頃には、良く行くスーパー銭湯で「無限列車編」までのコミックスを読んでいた。 アニメが始まると聞き、録画セットして、土曜日のお昼に鑑賞。 「なかなかいいアニメが出たもんだね」と、その程度の感覚だったのだが、  このアニメのファンはそんなことでは済まなくなってきていたのがこの映画。 映画館で見たのは2020年11月頃 もう2年半前にもなるが、記憶はまだあるので書いておく。  原作も先が出て、既に最終話近くまで読んでいたので、「あ、あの鬼が」「あ、彼が」とかになる 追い追い現象になっているんで、文字通り「原作の映画化」と言う形での鑑賞になるね。  鬼殺隊員の竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助 プラス 禰󠄀豆子のデコボコ四人組が 物語の主軸。 そこに、心優しい柱である煉獄杏寿郎と共に、不明者が多く出ている列車に乗り込み鬼退治をするという内容。  これだけで初見の人には、ワケワカメ要素500%だろうね が、見て行けば判るよ煉獄さんの人の良さはね  ※柱たちは800%いけ好かない&変人だらけの集団 そのなかで心優しくまっすぐな人物は少ないのです。 「主人公は普通の人物で、周囲に異常性のある人物を置く」ま、それが少年誌の好みですから。 この人が20歳なんですから、大正時代は大人びてますな(ソいう設定!)  この人生にまっすぐな人 その人の物語がこのアニメだと 猪や黄色い人や耳飾りやチクワを咥えた人は、本作の主人公ですがこの映画の主役ではないので、お間違えなく  敵(猗窩座)さえも魅了する人物、煉獄さん。原作を読まなくてもそれだけ覚えて居ればこの映画の語り部に参加できますよ。  でも本当のラスボスは鬼舞辻󠄀無惨なので、最終話まであと何年かかる事やら 大阪万博は終るころでもまだ作ってないかも。  この漫画をこの映画だけ見て終わるのは、人生損します(と大げさに言う)  配信動画、サブスクなどで、「立志編」「遊郭編」現在放映されている刀鍛冶の里編を見ることをお勧めします。  「日本の漫画動画(アニメ)も、ようやく ここまで来たのよぅ、オッホッホ」と偉そうに言えること間違いないくらい、 特に戦闘シーンの、作画映像は、物凄い事になっていますので、それだけでも見てやってくださいな。
亜輪蔵さん [映画館(邦画)] 7点(2023-04-17 15:11:55)
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23.《ネタバレ》 わたしは原作ファンで、TVアニメは観ていません。日本中が沸騰した感のある本作を、鬼滅アニメ作品として初めて鑑賞しました。 良くも悪くも原作通りの印象です。声優さんの好き嫌いは個人で違いますからスルーするとしても、コミカルなシーンまで漫画のコマそのものをはめ込んでしまうとやっぱりテレビ感が出てしまうので、映画作品としての評価はちょっと下がってしまうかな。 でも、無限列車エピソードは煉獄杏寿郎の物語。本作の制作陣もそこのところを良く心得ていて、物語の佳境であるラスト20分猗窩座との死闘シーンは原作のページ数の制限を十二分に補ってくれるものでした。 炭治郎が「目で追えない」と言った炎柱の太刀筋、紅く煌めく炎刀、翻る白い羽織、とアニメーションならではの動きと色彩が最大限の演出をもたらします。音楽も良かった。猗窩座あ、アンタもすでに煉獄ファンじゃん。ネットでいじられまくりなのが可笑しい。 つくづく吾峠氏は卓越したキャラクターを作り上げたものだなあと思います。煉獄杏寿郎、歴代炎柱を輩出してきた名門の出でノブレス・オブリージュの信条に生きた強き人。後輩に見せた優しさ、心の広さは我々に滂沱の涙を流させて止みません。 煉獄さんを失った喪失感をどうやって埋めれば良いのでしょう。心の虚脱感未だに深刻な読者がここにいます。
tottokoさん [地上波(邦画)] 7点(2023-02-16 23:18:27)
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22.《ネタバレ》 原作はパラパラと読んで知っており、良い歳した大人が金払ってみるべきじゃないと敬遠していた本作。 神回と呼ばれる話が二時間に伸びたような印象。 さすがに戦闘シーンの充実さや、煉獄さんのカッコ良さなど話題になっただけのことはあると納得。 煉獄さんが主人公かと思いきや、あくまで竈門丹次郎たち三人(ネズコを入れれば四人)が主役なのね。 どこまで原作に沿っているのか分からないけれど、あまり知らない人でも楽しめるようにうまく工夫して作っていると思う。 でもうようよグロい電車内での描写はあまり好きじゃないし、ラストも泣かせようという魂胆が見え見えなのよね(感動したけど)。 結果的に家で字幕解説つきでじっくり見れたのは良かったのかも。
mhiroさん [地上波(字幕)] 7点(2022-12-15 22:18:48)
21.《ネタバレ》 原作の無限列車編をアニメ映画化。日本国内歴代興行収入1位作品。今作の主演は誰よりも、「まいうー」連発にして直情の正義漢・レンゴクさん。前半は「NARUTO」の無限月読みたいなんにハマってダラダラ…。見せ場はジョーゲンの鬼が出てきてから。レンゴクさん、命を懸けた死闘。その漢気と大迫力のバトル演出に心揺さぶられた。潔い散り様。テーマ曲「炎」が表すその生き様。終盤に味が出る良作。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 7点(2022-03-06 05:54:12)
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20.鬼滅が大人気ということは、劇場版公開後に知りました。TVシリーズが前提となるという評価も聞いたので、劇場鑑賞は見送りました。TVシリーズの再放送が必ずあるだろうと待っていると、映画版のTV放映に合わせた(再編?)放映を見ることが出来ました。 まあ、そこそこの出来だが、そんなに受けるほどの物かなあ、と。  本作への評価も同様なものとなります。  当然ながらTV版にも共通することですが、まず善悪の単純な対立があり、その前提が揺らがない(本作では契機があるように感じましたが十分掘り下げられなかったのが残念)というひねりのなさに物足りなさを覚えます。キャラの造形も表面的な極端さで、深みのなさを感じました。 要は、大人も楽しめる子供向け作品の域を出ていないと思います。  但し、ネタばれになるので具体的には書きませんが、自分の覚悟・信念・確信といったものが押し出されたシーンが白眉でした。  しかし、さすが「みんなのシネマレビュー」!。これだけのヒット作がたった7.02ポイントだなんて!。ますます信頼性が高まります。
傲霜さん [地上波(邦画)] 7点(2021-10-10 12:08:41)(良:1票)
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19.原作未読。 テレビアニメシリーズにはとても感動しました。 本作にもアニメシリーズの質を期待しましたが、その点では今一つ。  しかし、煉獄さんの魅力たっぷり、心意気は私のハートもぐいっとつかまれました。 かっこよかった。 煉獄さん中心に掘り下げて欲しかったです。  でも、コロナ禍において明るい話題を提供してくれた、本作の功労は大きいと思う。
たんぽぽさん [地上波(邦画)] 7点(2021-10-09 21:13:24)
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18.《ネタバレ》 アニメの丁寧な仕事が、口コミで広がって社会現象にまでなって、ついには劇場版で興行収入歴代ナンバーワンとは! このコロナ禍で、しかも。 作品の内容については、そこまでではないにせよ、このムーブメントでは仕方ないですね。 こーゆー盛り上がりかたでないと興行記録なんて塗り替えられないんじゃないかな。 とにもかくにもレンゴクさん。 彼のキャラクターに尽きます。 アニメでのレギュラーメンバーのお戯れなどありつつ、先輩としての矜持をみせつけられる内容にカタルシスだくだくで目一杯泣けます。 柱なら誰でもしたことをしたまでだ。と言いきるかっこよさ。 心を燃やせ!はしばらく頭から離れなそう。
ろにまささん [地上波(邦画)] 7点(2021-09-28 12:52:50)
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17.《ネタバレ》 「煉獄さんに感動しました」と超絶ネタバレだろうなぁって状態で鑑賞しました。 テレビシリーズは見てますが、原作は読んでない状態です。  まぁ、率直にはいろんなものが唐突だったかなぁ。  列車の一連の事件もそうですが ラスボス的な登場もフリなくいきなりでしたし  煉獄さんと炭治郎との関係性もさほどない状態での クライマックスだったので 全体的にせわしいって感じですし、いろんな事項が唐突って印象でした。  伏線やらフリとかをきっちり張ってほしかった感があります。  それもあって煉獄さんには感動しませんでした。 というか、炭治郎との初対面は「よし、こいつら殺そう」って笑いながらいうやべぇ奴でしたし。  作画面では動きの作画は全体的に高レベルで非常に良かったのですが 3DCGが多用されていることもあり 連続アニメ版のほうが個人的に好みです。  ってことで、話的には6点で作画(阿部望さんパート)を加点して7点かなぁ
シネマレビュー管理人さん [地上波(邦画)] 7点(2021-09-27 20:50:10)(良:2票)
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16.《ネタバレ》 僕の中では面白い少年漫画のひとつという認識です。過熱ぶりは未だに理解不能だけどもそれは事実なんですよね、コロナも要因なのかな?TVの続きがなんで映画やねんと思ったし、過熱ぶりに天邪鬼発動したのもあるけど、ロングランだったのでガラガラになったら観ようかなと思いつつ結局劇場では鑑賞しませんでした。。。ブームに乗った勢いで感動しながら観るのが正しい気がします。  点数通りで面白かった。単独映画だけで観る人は居ないと思うけど置いてけぼりだと思います。全体的にキャラの雰囲気がTV版と少し違うように感じた(あの3人組ってこんなに仲良しだっけ?、猪頭結構まともな事喋ってるとか)  【追記】評価の分布を見るのが好きなんです。天邪鬼な人が居るものですが全然居ない、7点を頂点としつつ満点にも山があるのが面白いですね。心に刺さりまくった人が多かったんですね。
ないとれいんさん [地上波(邦画)] 7点(2021-09-27 17:30:36)
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15.《ネタバレ》 TVシリーズを何とか見終えての鑑賞。原作は未読。 TVシリーズは結構面白く見れた。終盤の、柱とかいう連中のいけ好かなさは半端じゃないのだが、その中でも好感が持てる炎柱の人が、やられてしまうのは残念だった。列車の中でちょっとだけ”強い描写”があったが、もうちょっと圧倒的な強さを見せつけて、主人公たちと幾度か戦いを共にしてから死んでもよかったろうに。  さて、この作品世界は大正時代の日本らしく、街の様子・人間社会の様子も日本らしい。鬼も日本情緒豊かだったのが、いい世界観だったのだけれど、今回の列車と一体になったとかいう化け物はそういった感じが薄く、ただの怪物っぽい。それと”呼吸で刺された傷を止血”とか、だんだんチートというか荒唐無稽な感じになってきて、少しげんなりするのも事実。  そういえば鬼滅隊の隊服は鬼には破れないとか言ってなかったっけ? 最後に関係ない所だけどすごく気になった事。これ書いた人浅草十二階はピサの斜塔のように斜めになってると思ってない?
Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2021-08-23 13:42:13)(良:1票)
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14.《ネタバレ》 ももクロちゃんのライブ映像作品以外で予約してブルーレイを購入するのは久しぶり。これは、新型コロナの影響で本作劇場公開時についぞや映画館へ足を運ぶことが叶わなかったからです。鬼滅の刃ファンの二女には劇場鑑賞を約束していたのに。正直スマンかった(健介の口調で)。円盤が擦り切れるまで観るがよろしい。 さて、私はTVシリーズ鑑賞済み、原作漫画も読了済みの立場ですが、客観的に評価するなら本作が歴代興行収益記録を塗り替えるほど“特別な出来栄えだった”とは思いません。スペシャルだったのは“コロナ禍”なり“鬼滅の刃ブーム”なり外的要因の方。勿論、映画自体に魅力がなければ、こんな大記録は打ち立てられない訳で、TVシリーズや原作ファンを満足させるクオリティがあり、かつファン以外の観客にも分かりやすく、そして良い感じに“刺さりやすい”内容だったのは間違いないと考えます。 ブームを検証して『それらしい理由』が見つかったとしても、踏襲して同じブームを巻き起こすのは不可能です。『風が吹けば桶屋が儲かる』あるいは『カオス理論』か何か知りませんが、様々な要因と偶然が重なりあって大爆発が起きるのが『社会現象』というヤツかと。この先当分は塗り替えられないであろう金字塔に、リアルタイムで立ち会えたのは幸運だったと思います。でもやっぱり映画館で観たかったな。
目隠シストさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-06-19 23:57:00)(良:1票)
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13.不思議で仕方なかった。この映画がどうして興行収入歴代1位になれたのか? 原作漫画ありで、オリジナルストーリーではなく、また映画として独立した話ではなく、物語全体の中盤辺りの話。 ここまでのあらすじや登場人物の説明もなく始まり、この章のみで終わる。それが、歴代興行収入1位?それはあまりに映画をナメてないか? 単なる流行で、漫画がヒットしてTVアニメも好評であっちこっちで話題になって、歌がヒットして、そんで劇場版も出来て。クオリティは高いんだろうさ。そこそこ売れる映画なんだろうさ。でもそれが1位って、どうなってんだ? それを確かめる必要があると思って、今更ながら観てきました、4/3。 予習も兼ねて漫画を買って全巻読んで(いや、作品自体には興味があって正月に買って読んでた。ホントは映画は見るつもりがなかった)からの鑑賞。 当然話は知っていたけど、面白かったし、泣けた。絵も綺麗で技のエフェクトは素晴らしい。 善し悪しは別として日本のアニメ文化らしいギャグパートは、ピクサーのCG技術がどんなに進んでも表現できない、日本アニメらしい技術だと思う。 この映画に「このドラマの結末は劇場で」みたいな嫌らしさも、“◯◯-THE MOVIE-”みたい安直さも無い。そもそもストーリー自体は漫画で読めるんだから。 物語の展開は聖闘士星矢に近いと思う。今の若い人に限らず、星矢で育った世代にはとっつきやすく、スムーズにハマれる設定だと思う。  鬼滅の刃の原作は人気の絶頂期に完結した。ちょっと考えられない。 普通は無理に話を伸ばしたりで、話のクオリティが落ち、人気が無くなり、読者に飽きられるまで搾り取られるのが週間連載漫画の宿命だ。 北斗の拳、聖闘士星矢、ドラゴンボール…終わるべき時に終わっていれば。って作品が沢山あった。 でもこの作品は何故か大事にされたみたい。  今は何でもネットとスマホの時代、私たち昭和から平成の時代の文化は滅びつつある。 そんな中、原作コミックは驚異の売上を見せて、紙媒体が売れない今、たくさんの街の本屋さんを救った。 『炎』『紅蓮華(映画と関係ないけど)』のCDシングルセールスは、配信サービスに負けっぱなしの街のCDショップを潤しただろう。 そして映画が映画館ではなく、アマプラやネットフリックスで手軽に楽しめる今、この劇場版は、このコロナ渦にも関わらず、街の映画館に沢山のお客さんの足を運ばせている。 それって、素晴らしくないだろうか? 映画は映画通だけの狭くマニアックな娯楽ではなく、いろんな人が楽しむ大衆娯楽だと思う。 メディアミックス。TVアニメの続きのブツ切りのストーリー。胡散臭いヒット。キメハラ。 観ない理由はナンボでもある。批判もナンボでも出来る。そういうのは観てからすればいい。 多くの人が劇場で見たいと思ったから観た。その結果が2001年の映画の記録を超えた。このネットとスマホの時代で、しかもコロナ渦に。 ここのレビュワーさんたちの多くはそれを理解したうえで、この映画を観てきちんとした評価をしている。7.21か、やっぱ凄いな。
K&Kさん [映画館(邦画)] 7点(2021-04-04 01:57:27)
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12.《ネタバレ》 アニメは全編見て、原作のマンガはなし。個人的に鬼滅アニメは「話が面白い」というより「見せるのが上手いアニメ」という印象で、これマンガでどう表現してたの!?と思うことが多い。 で、この映画ですが、アクション映画という視点では非常に優秀。たぶんここを否定する方はほとんどいらっしゃらないと思う。だがしかし、全体の構成としては疑問あり。 そもそも鬼滅の売りの一つと言われている、「鬼が死ぬ際に人間だった頃を思い出す」が最初の鬼に適用されていないこと。恨み言だけ言って死ぬのは珍しくない? いや構成上アカザへの伏線(次が来るよ!)だったのかもしれないけど納得いかない。正直期待してたのに。  あと煉獄さんね。炭治郎が戦ってる間に奮闘してたんだろうけど、そっちの視点が全然ないので、なんかぽっと出の人が場を掻っ攫ってった感がすごい。なに、炭治郎の死闘は前座なの? 戦ってる最中に過去話をちらちら出して感情移入させようとしてるのはわかるけど、炭治郎の人間離れした精神力の方がわたしには印象強かったせいか、なんかーあんまりー、アッハイって感じー、で感情移入できなかったです。煉獄さんのお母さんだけは尊敬しますが。(父ちゃんと弟と髪型いっしょかよどういう遺伝子なんだよと突っ込んでたせいもあるかもしれない)  アクション映画としては9点献上しますが、一作品としては普通かなあ。なんか大事なことを全部セリフで言っちゃうのが個人的に好きではなく。
通りすがりのクラゲさん [映画館(字幕)] 7点(2021-02-27 13:48:06)(良:1票)
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11.遅ればせながら、見てきた。 遅れた理由は、以前原作を読んでいて、自分にはそんなに面白くなかったから。  でも、映画は面白かった! なんといっても脚本が、、、良くはないなあ。笑 起承転結なんてあったもんじゃないし、むしろかなり悪い部類かと。 でも、テンポや演出がいいんだよね。 技の名前を叫びながら必殺技を繰り出すっていう、もはや日本の伝統芸がなんとも気持ちいい。 最後の方は、ちょっと泣けたし。  この映画ははっきり言って、いいトシした分別のついた大人が見るべき映画ではないと思う。 でもね、自分と同世代にはこう言いたい。 「お前はさらば宇宙戦艦ヤマトで号泣したことは無かったか?、そして、”これこそ史上最高のアニメだ!”と叫んだことは無かったか?」 自分はもちろんある。今の若い人にはとても言えないが。 この映画は、そういう映画なんだと思う。
まかださん [映画館(邦画)] 7点(2020-12-01 22:30:56)(良:1票)
10.社会現象を巻き起こした作品として気になったので、アニメを鑑賞してから映画を鑑賞した。流行るのは何となくわかる。こういうの類いの漫画やアニメは最近なかったから。続きも見たくなった。
アキラさん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-23 22:44:50)
9.コミックの映画化では、ストーリーや登場人物の説明を省いて、ひたすらアクションを見せることに全集中できるので有利ですね。しかし映像は本当に完成度高い。次世代のアニメだと思います。小5の娘がとても喜んだので、映画館に連れて行って良かった。
よしふみさん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-15 19:11:24)
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8.《ネタバレ》 原作は最後まで読んでいます。アニメは二回見て、気に入った部分は更に数回見ています。 この漫画の大ヒットの理由の一つに「鬼にもストーリーがあって・・・」があると思いますが、私は響かなかった。 ただ1人の鬼を除いて。その鬼が猗窩座。後の「猗窩座」のストーリーが思い出され、また煉獄さんのブレない姿勢とで泣けました。
yoshi1900olololさん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-13 18:52:46)
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7.《ネタバレ》 日本の戦闘ものアニメーションの伝統と底力を感じさせる出来で、十分楽しめた。 話の中心にある家族や同胞への献身、そして後に続くものへ思いを託していく様は胸打たれる。 国外では特にタイや台湾で人気が高いようだが、そのあたり個人主義的な欧米よりも受け入れられやすいのかも。 原作、TV版全く未見で鑑賞。いきなり見ないほうがいいと知人に言われていたが、なんで猪之助はイノシシの頭を被っているのか?とかなんで妹は箱に入っているのか?等々これを端緒に原作をみてみたいと思わされたので、こういう見方もありなのではないか。 鬼の雰囲気としてどこかデビルマンのデーモンを思わせ、煉獄の最期にはどこかコンドルのジョーっぽさが感じられた。
クリプトポネさん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-10 14:13:32)
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6.アニメは一応見ました。原作は数日前に一気読みしました。(読んで最終巻がまだこれからと初めて知った。) 区分分けすれば「ニワカ」でしょう。実はそこまで大ファンと言う訳でもでもないが。と言う事で満を辞して映画を見に行った。 見た率直な印象は「うむ、これがベストだな」です。一本の映画として申し分ない出来です。最初からここを劇場版として狙っていたのなら大した先見の明だと思う。煉獄編は「鬼滅の刃」を映画化するならここと言うお手本のようなパートだった。初見の人でも置いてきぼりになる事なくストーリーに入れ、クライマックスでは感動する。満点をあげても良い出来でした。 ただ個人的にはまだ最終巻を読んでないんでモヤモヤしたまんま見たんだよね。なかなか登場人物の名前も覚えられんし。主役、妹、金髪、猪、としか呼べない。実は作者の名前は未だに読めない。 12/28追記(邦画歴代トップ樹立記念書き込み)。 個人的には「千と千尋が邦画トップってのもどうよ」と思ってたんで、この、1年前には誰も知らないような作品(失礼)が、公開から10週で鮮やかに抜き去ったのはある意味痛快な出来事であった。この作品もいずれ抜かれるかもしれない。おそらくそれは想像もしないような作品だろう。アニメだけでなく実写にももう少し頑張って欲しいが、現状は非常に厳しいな…。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-07 19:32:59)
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5.《ネタバレ》  アニメ26話観て、そのまま直行で劇場版を観ました。   割と前提の話がないまま本編に突入するので、まったく初見でいきなり映画を観るとよくわからないまま終わるな、と思いました。   ストーリーは、いつものパターンで、最初に主人公たちが苦労して敵を倒すんですけど、主人公ごときで倒せてしまうのはいかにも歯ごたえが足らず、これで終わりで良いのか!? って思ったところに本命が現れる、という展開。   映像とアクションはスピード感といい、3次元的動きといい、素晴らしいです!   しかし、この作品で白眉と思ったのは、なんといっても柱の、煉獄杏寿郎が、あまりにも真っすぐすぎる、正義、正しさ、強さ、信念を、全く何の迷いもなく正々堂々最後まで貫き続けて、その真っすぐ過ぎる加減に、思わず、ぐっと来てしまうところでした。   最後の辺は、設定上そういうことができるのはわかる(傷口が開いて血が流れだす辺りが非常にリアルで痛い)けど、結構長くて、長ぇよ! と、つい思ってしまうところもあったのですが、そのままなだれ込むようにエンディング曲で、煉獄杏寿郎の絵が、次から次へとアップで流れてくるところで、もうたまらん感じでした。   良かったです。
simさん [映画館(邦画)] 7点(2020-11-03 02:14:09)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.84点
011.61%
100.00%
200.00%
300.00%
411.61%
569.68%
61524.19%
72438.71%
8812.90%
923.23%
1058.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 7.71点 Review7人
5 感泣評価 8.42点 Review7人
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