《改行表示》19.《ネタバレ》 エメリッヒ版 GODZILLA(〝ゴッ、ドジラ〟と呼称) 明らかに、R.ハリーハウゼンが特撮を担当した1953年の「原子怪獣現る」が創作のベースとなっている。ただ、日本の1954年のゴジラ第1作も同作に触発されて製作されたと言われていているので、エメリッヒ&デブリンのコンビは日本のゴジラの原点が「原子怪獣現る」であると考えた上での深いリスペクトだった…とも考えられる。だがしかし、そんな映画マニアックな背景に誰が気づくの?そもそもそ誰が喜ぶの? それに水爆が爆発するイントロはシリアスな展開を予感させるのに、反して以後の展開は実に能天気というチグハグ感。さらには、モロ巨大トカゲで米軍から逃げ回るという、怪獣王らしからぬ体たらくで〝こんなのゴジラじゃねー!〟と(笑)日本中から反感を喰らい、興行収入は31億でも〝総スカン〟に終わった。そりゃ、しかたないのである。 しかしですね、単品の映画として見れば決してクオリティは低くないしイベント性が高くて楽しく、世界的に見れば興行的にも成功している。これがゴジラを名乗る映画で無ければ良かったのにねぇ…である。 余談だが、雄叫びとともに博物館の天井を踏み抜いて、T-rexの骨格標本を踏みつぶすという90秒の「劇場予告編」は、検索してでも見るべき秀逸の出来である。なので+1点とさせて頂きます。 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-20 10:12:05) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 これテレビでやってると絶対見ちゃう。きっと日本のゴジラファンにはいやだろうけど、本家を知らない私には普通に面白かった。ゴッドジラなんだから別物なんだよ。ジャン・レノのフランス人よかった。確かに終盤はロストワールドに似てたね。でも面白いよ。ああいう設定で映画まる一本作ってくれないかしらエメリッヒさん。続編もやらないの?あんないかにもっぽくしといて…。 【CEDF】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-03-20 22:03:08) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 あまり評判よくないですね~(^^;) 「あれはゴジラじゃない」って気持ちもわかりますが、「怪獣映画」としては面白いと思うのですが…あっ、だから評価が低いのか(笑) 個人的には結構好き。最後ゴジラの子供が多すぎじゃね?(笑) 【鉄仮面】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-27 12:34:53) |
《改行表示》16.まさにアメリカ版のゴジラ。 日本のオリジナル版の訴えたことを無視し、エンターテイメント作品に仕上げている。 でもそこまで嫌いではないです。 【eureka】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2008-03-02 01:39:32) |
15.《ネタバレ》 どうもヒロインが好きになれないんだなあ…モトサヤってのもなんか釈然としない気が。アニマルは可愛いですね。空想科学読本で触れられていたように「あんな体重の生き物が走り回ったら、NYの地面はヒビどころじゃ済まない」ですよね。加えて、内湾に飛び込んだ時には「そんな深さねえよ!」と突っ込んでしまいました…。最終的にゴジラ一家が死ぬのもかわいそう。しかしこの映画での最大の見所は、なんと言っても小林丸!凄い!素敵過ぎるよー!!! 【えむぁっ。】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-04-06 04:37:13) |
14.「ゴジラ」というタイトルに固執しなければ、観れる映画。単にハリウッド・メイクの怪獣パニック映画として見るとなかなかいいです。中盤まではテンポもよく、面白い。後半ちょっとダレる感じがあるのが残念。 【zinny07】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-21 18:47:05) |
13.和製ゴジラに全く思い入れが無いのでそれなりに楽しめた。単純に「巨大な恐竜、ニューヨークに現る」というプロットで見れば「ロスト・ワールド」より出来はずっといい。とくにマディソン・スクエア・ガーデンでの逃走劇は建物の構造をうまく利用しているし、随所のユーモアも利いている。核実験の責任をフランスに押し付けたり、ヒロインがずうずうしいのは問題だが、エメリッヒがアメリカの軍隊を馬鹿にしたのはある意味貴重だったと思う。それからゴジラファンに言いたいが、最近の東宝の作るゴジラよりもつまらないと断言できるのか? 【マイカルシネマ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-08-22 20:30:23) (良:1票) |
12.前半はコメディタッチだったのが好印象だった。ただ、これは映画館で見るべき映画。我が家の葉書サイズのブラウン管では、ど迫力の映像のはずが随分割り引かれてしまう。もったいないことをした。 |
11.この映画公開当時、日本人のほとんどが「これ、ゴジラちゃうやん」ってゆーてたんちゃうかな。俺の周りでも合言葉のようにミンナゆーてたもん。本物のゴジラをそんなに知らん奴もゆーてた(ま、俺もやけど)。この映画を全然観てない奴もゆーてた。誰かと顔合わす度に、開口一番「これ、ゴジラちゃうやん」ゆーてた。もうそれが一つのブームになってた。だから、この映画の印象はかなり残ってる。そう思って改めて考えてみると、ローランド・エメリッヒ監督は、実は確信犯的にこの映画作ったんちゃうかな。ミンナに「これ、ゴジラちゃう」ってゆーてもらうために。スーパーマンと言って中身がバットマンの映画をわざと見せるような感じ。日本人やゴジラ好きの外国人に、ゴジラちゃうモノをゴジラとして、わざと見せて一人悦に入る監督。絶対わざとやって。だって、これ観れば絶対誰もがゴジラちゃうって思うもん。ひょっとしたら東宝も一枚噛んでるんちゃうかな。だって、ゴジラちゃうもんをゴジラとして見せれば、ブーイングのブームになって、じゃー本物のゴジラはどないやねんって感じで本家も売れるかもしれんし。俺、かなり妄想はいってる?んで、ゴジラちゃうとして、この映画、改めて観ると、普通のモンスターパニック物でもない気がする。どっちかゆーたら、「トレマーズ」「エボリューション」とかのコメディーモンスターパニック物ちゃうかな。どっか漫画チックやし。リアル指向ちゃうし。あれ、この監督、ちょっと履歴見たら「スパイダーパニック」の製作総指揮しとるやん。しかも「インデペンデンス・デイ」監督でもあるし、やっぱ、この映画、絶対、ギャグやって。名前と中身の違いも絶対狙ってるわ。全部ギャグやと思う。この監督、悪フザケ好きなんちゃう?うーん、映画は監督で観なきゃあかんね~。俺は、こーゆうコメディータッチなB級テイストのモンスターパニック物は好きなんで、迫力もあったし、よかった方。違うノリをこの映画に求めてるなら、つまらんと思う。 【なにわ君】さん 7点(2004-07-14 20:13:02) (良:2票) |
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10.結局アメリカに上陸したからといってCGとかVFXが格段によくなった訳ではないし、逆に本来のゴジラらしさが無くなったような気がします。 【000】さん 7点(2004-01-10 17:52:14) |
9.おもしろかったぞ。映画館で見たけど迫力あって楽しめた。違和感なかった。おこちゃまむけのゴジラじゃあなくて、ちゃんと金のかかったハリウッドのゴジラだった。おこちゃまむけ低予算ゴジラを絶賛する方は、子供の頃見たイメージが強力に残っていてそれで違和感を感じたんだと思う。自分はおこちゃまむけに違和感を感じていたので、むしろうまく作ってくれてありがとね。とそういう気分でみていた。アサシン(ハリウッド版のニキータ)や、ジャッカルのリメイク版をあかんとか、気に入らんとか、えらい低評価で驚くのだが、そういう先入観を抜きで見るとけっこう楽しめるんじゃないか。 【なかがわ】さん 7点(2004-01-06 01:11:02) |
8.本当に可哀相な映画。予告編が流されはじめた頃から「こりゃぁゴジラファンが騒ぎ出しそうだな」と思っていたが、案の定、公開直後から「ジュラシックパークのパクリだ!」「あんなのゴジラじゃない!」とファンから大ブーイング。しかもそれを聞いたゴジラに興味の無い一般人までもが、似たような事を言い出す始末。もちろんこれらの意見が的を得ているのは事実だが、今では子供とファンだけの映画になってしまっている日本のゴジラ映画に比べれば、スタッフや出演者の熱意が伝わってくる娯楽映画になっているのではないだろうか。 【ガガガ】さん 7点(2004-01-02 20:34:12) (良:1票) |
7.娯楽としてのツボは押さえてあるし、特撮も、ゴジラの巨大さを表現する演出も見事。よく出来てるじゃん!ゴジラを「伝統芸能」にしてあぐらをかき、進歩を止めてしまった日本のゴジラ関係者は反省しろ! 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2003-12-14 07:47:43) |
6.なぜか勝手にB級映画と思って、期待していなかったので、面白さにビックリ。さすがはローランドエメリッヒ。悪い作品がひとつも無い。レビュー点数が悪いのが不思議。ゴジラでいいじゃん。 【かまるひ】さん 7点(2003-11-11 17:40:13) |
5.フランスのエージェントとしたらやはりジャン・レノでしょう。「国の仕出かした不始末を闇に葬る」ために懸命になっているところが泣かせます。 【たいほう】さん 7点(2003-11-02 17:13:47) |
4.ゴジラは好きだけど、エメリッヒも同じくらい好き(笑)な小生としては、大いなる期待と喜びをもって見たものでした。…まあ、いささか期待が大きすぎたという感も否めませんが、それでも、これはこえで十分面白いじゃないか、と。何より、巨大生物がニューヨークに出現というプロットに、オタク風学者がヒロイン振り回されながらも恋に落ちるという、ハリウッド黄金時代に一世を風靡したスクリューボール・コメディ(!)をサブプロットとして持ってくるというあたりに、エメリッヒとディーン・デブリンの”野心”がうかがえるってもんじゃないですか(特に、恐竜の骨をめぐる大騒動を物語った『赤ちゃん教育』ね)。残念ながら、エメリッヒにそっち方面の語り口は似合わなかったという齟齬感が残ってしまう結果におわったけれど。それでも、一見おバカな「SF大作」野郎に見られがちなこの監督が、実はいろいろ「映画的」な試みを盛り込もうとしている点は認めてあげてもよろしいんじゃないですか? 【やましんの巻】さん 7点(2003-10-18 16:40:18) |
3.最初はCGまるみえであまりよくなかったけど、最後につれておもしろくなってきたような感じ。 【タコス】さん 7点(2001-07-20 23:43:52) |
2.友達に迫力があって面白い!って言われて観たんだけど・・・確かに迫力はありました。でもそれだけって気が・・・ 【イマジン】さん 7点(2001-03-16 17:15:26) |
1.迫力は日本版とは比較できないくらいにすごいが、ただのパニックもので終わったのが残念。 【びでおや】さん 7点(2000-04-30 04:50:30) |