シャッター アイランドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シャッター アイランド

[シャッターアイランド]
Shutter Island
2010年上映時間:138分
平均点:5.92 / 10(Review 158人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-04-09)
公開終了日(2010-09-10)
ドラマサスペンス刑務所ものミステリー小説の映画化
新規登録(2009-07-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【イニシャルK】さん
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監督マーティン・スコセッシ
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)テディ・ダニエルズ
マーク・ラファロ(男優)チャック・オール
ベン・キングズレー(男優)コーリー医師
マックス・フォン・シドー(男優)ネーリング医師
ミシェル・ウィリアムズ(女優)ドロレス
エミリー・モーティマー(女優)レイチェル1
パトリシア・クラークソン(女優)レイチェル2
ジャッキー・アール・ヘイリー(男優)ジョージ・ノイス
テッド・レヴィン(男優)警備隊長
ジョン・キャロル・リンチ(男優)マクフィアソン警備副隊長
イライアス・コティーズ(男優)レディス
ロビン・バートレット(女優)ブリジット・カーンズ
クリストファー・デナム〔1985年生〕(男優)ピーター・ブリーン
加瀬康之テディ・ダニエルズ(日本語吹き替え版)
志村知幸チャック・オール(日本語吹き替え版)
有本欽隆コーリー医師(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ネーリング医師(日本語吹き替え版)
宮島依里ドロレス(日本語吹き替え版)
高橋理恵子レイチェル1(日本語吹き替え版)
辻親八レディス(日本語吹き替え版)
秋元羊介船長(日本語吹き替え版)
青山穣ジョージ・ノイス(日本語吹き替え版)
宮本侑芽(日本語吹き替え版)
原作デニス・ルヘイン〔原作〕「シャッター・アイランド」(早川書房刊)
脚本レータ・カログリディス
音楽ロビー・ロバートソン(音楽監修)
作曲マックス・リヒター“On the Nature of Daylight”
ブライアン・イーノ“The Lost Day”他
ジョン・アダムズ〔音楽・1947年生〕“Christian Zeal and Activity”他
ジョルジ・リゲティ“Two Etudes Harmonies”
グスタフ・マーラー“Quartet for Piano and Strings in A minor”他
編曲ロビー・ロバートソン“On the Nature of Daylight”他
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作マイク・メダヴォイ
アーノルド・メッサー
マーティン・スコセッシ
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮デニス・ルヘイン〔原作〕
ジャンニ・ヌナリ
レータ・カログリディス
配給パラマウント・ジャパン
特殊メイクスタン・ウィンストン・スタジオ(ノンクレジット)
特撮カフェFX社(視覚効果)
ロバート・ストロンバーグ(視覚効果デザイナー)(ノンクレジット)
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(セット装飾)
ランドール・バルスマイヤー(タイトル・デザイン)
衣装サンディ・パウエル
編集セルマ・スクーンメイカー
録音トム・フライシュマン
ユージーン・ギーティ
フィリップ・ストックトン
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子
戸田奈津子(超日本語吹き替え版監修)
あらすじ
ボストン沖の孤島「シャッターアイランド」。その島の病院には、重度の精神障害をもつ凶悪犯罪者が収容されている。ある時、一人の女性患者の行方不明事件の捜査のため、連邦保安官テディと相棒のチャックが島を訪れる。厳重な管理体制の中、二人は早速聞き込みを開始するが、テディには別の思惑があった。彼の脳裏に現れては消える亡き妻ドロレス。彼は、妻を殺した容疑者レディスはこの病院にいると確信していた。果たしてこの島に隠された秘密とは?。 スコセッシ監督とディカプリオのコンビがデニス・ルヘインの原作を映画化。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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37.《ネタバレ》 確かに、このオチは最近よくあるタイプの「実は自分が~」というタイプで、そういうものに飽き飽きしている人にとってみれば「またか」という思いを抱くのも無理はないと思う。それに、途中から薄々気づくような内容でもあるので、それほどの衝撃は得られないかもしれない。ただ、本作の場合は、単に妄想オチで終わっているだけではなく、ラストにもう一捻り加わっており、私はそこを存分に評価したい。それはすなわち、「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか、どちらかだ」で締められているように、主人公テディは最後には正気に戻ったのだが、彼は妄想から抜け出せていないフリをして、自らロボトミー手術を受ける道を選んだという事実である。この一点に、テディの凄まじいまでの苦悩と苦しみを、感じ取ることが出来るのである。どっちに転んでも地獄だが、もうまた同じ苦しみを味わいたくない。それならいっそ、廃人になってでも、この苦しみから抜け出したい。そういう思いなわけだ。ずっしりと、そして深く共感するこのラストの切なさ。単なる妄想オチなら5点だが、このラストで、私は7点を献上することにした。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-14 16:42:55)(良:5票)
36.《ネタバレ》 遅れ馳せながらの投稿ですが、皆さんの酷評の数々はある意味当然とも思えます。配給会社の宣伝の悪さも頷けます。
ただ、私としては余り酷評はしたくないところですね。単純にストーリーだけを追ってしまえば、おそらくはストレートに主人公が精神を病んでいて、ここで繰り広げられる出来事のかなりの部分は妄想なんでしょう。良作駄作織り混ぜて、本当に使い古されつつある手法です。
でも、だから駄目ってことは全くなくて、それをいかに消化するか、昇華させるかが監督さんや脚本家の腕の見せ所。この作品の場合には、ラストにオプションを付けましたね。自らの狂気を受け入れる。受け入れた上で封じ込める。それは自我の全てを封じ込めることになるのであって、彼の人格にとっては自殺に等しいことです。
一見して強い意志のようでいて、やっぱり彼はあまりに弱い人間だったということなんだと思います。このエンディングは「あり」だと思います。
全編を通じての重厚で安定感のある画面と音楽。出演者たちの確かな演技。これは良作なのだと思います。
ただし、あの部分をこうすれば良いのでは?などと随所で思わせてしまうスキがあることも事実。だから、少し辛めの7点献上します。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-26 13:16:17)(良:3票)
35.《ネタバレ》 精神疾患を扱った映画なので、精神状態をいかに映像で表現するかが肝要となる。
懊悩する心の内面、消えぬ幻影、拭えぬ悔恨、くり返される悪夢などを彩度を高めたゴジック調の重厚な映像やCG効果で表現しており見応えがあった。灰色の海、激しい雷雨、打ち重なる死体に舞う雪、舞い散る黒い灰と部屋を舐める炎、砂の様に崩れ散る妻の体、撒き散らかした書類、死ねないナチスの将校、切り立つ断崖、海上に浮かぶ灯台、どれも異様な雰囲気を醸し出すことに成功している。オチが分ってみると、精神病患者の妄想にしてはあまりにも複雑すぎるのが気になる。「4の法則と67番目は誰?」のメモを床のタイルの下に隠し、仮名は実在人物のアナグラムを使い、“本物の”レイチェルは専門知識に富んでいると、度が過ぎる。整理する。アンドリューは軍人としてダッハウ強制収容所解放に参加するが、独兵を銃殺した、いわゆる「ダッハウの虐殺」には参加していない。戦後、連邦保安官となり、結婚して子供三人をもうけるが、仕事に忙殺され、家族と過ごす時間がとれなかった。妻のドロレスは精神を病み、アパートに放火する。一家は湖畔の家に引っ越したが、アンドリューはやはり多忙で、酒に溺れる。妻の精神は破綻し、遂に我が子三人を殺害する。帰宅してそれを知った夫は妻を憐れみ射殺する。
アンドリューは精神病院に入院するが、あまりに悲惨な記憶のため脳の防御機能が働き、記憶のすり替えが起る。自分を保安官テディと思い込み、妻殺しの記憶はダッハウの虐殺に、妻の死因は他人の放火のせいに、娘を助けられなかった後悔は収容所で見た少女にすり替わる。医師らによる大掛かりなロールプレイ療法の結果、彼は正常な記憶を取り戻すが、「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」を自問し、善人としての死、すなわちロボトミー手術を受けることを選ぶ。その決断は、彼が人間性を取り戻した証しであり感動的だが、感動は薄い。何故なら子殺しという凄惨な事件に至るまでの彼と妻との状況が少ししか描かれてないからだ。妻がどうして精神崩壊にまで追い詰められたのかを解明しないかぎり、事件を真に理解したことにならない。さもなければ単なる猟奇事件となり、共感できず、共感なければ感動もないからだ。オチや謎解きでは感動は生まない。子供の死体を何度も見せられるのには辟易した。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-22 21:53:39)(良:1票)
34.《ネタバレ》 2度見すると面白い。1度目は、早い段階で「それは、あんたやろ?」とオチが漂う。
映画宣伝の番組で、確か「灯台で院長が待ってる場面」が紹介されてた様な…。
あれは、まずいな。他の人も書いてるが、上映前にヒントが在り過ぎてドキドキ感が激減する。
灯台で手術って言う話も不自然過ぎて妄想感たっぷり。まあ、どうせ中は空っぽだろうな…と。
意外だったのが、放火したのが奥さんだった事。C棟でマッチをバシバシ擦る辺り、
「アパートに放火したのも、あんた自身でしょ?。今もC棟内の映像に見えるけど、
実際は、どこかで放火してるんじゃないのか?」と思っていたのだが…。
さて、結末を踏まえた上で、もう1度見ると違った印象を受ける。
1度目の「謎を解こうと躍起になっていた自分」と「島の謎を暴こうとしていた主人公」とが
重なる。騙されるもんかと身構えれば身構える程、大事な事から遠ざかるような…。
この映画は、自責の念と、それ故の様々な妄想に苦しんでいる彼が自分を取り戻す「過程」を
描いた映画なのでは?。謎解きは、1回目のオマケ程度と捉えた方が良いのかも知れない。
冒頭、霧の中から船が現れる映像が美しい。
そして、後から振り返ると、その美しさは悲しい。
じょるるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-19 01:16:45)(良:1票)
33.《ネタバレ》 本格謎解ミステリー映画という触れ込みだが、結末より重厚で品格のある美術や、苦悩する人間のドラマに注目した方が楽しめるように思う。なぜならこの映画のネタバレに当たる部分は殆どの人が観る前からでも予想がつくようなモノだからだ。難解な謎を作り出してしまうと、もう幻覚で片付けるか宇宙人に頼るしかないことなど誰でも知っている。結末など答え合わせにすぎない。配給会社の宣伝文句に振り回されず、スコセッシの演出した空間で展開する豪華演技派達の熱演を堪能した方がいい。ただ総合的に映画事態の印象が薄いことも否めない。ネタバレについてのパンチが弱いだけでなく、「謎解き」についても今一つだ。失踪した女性、灯台の謎といったトリックやギミックに対するディテイルを主人公の妄想で全て片付けてしまうのは非常にもったいない。テディが人間消失の謎を推理で解き明かすというしっかりした謎解きの展開があればまだ面白くなったのではないか。またテディが島の秘密を完全に解明した上で、しかし解決したこと自体テディの妄想だったというオトシ方の方が驚きも増しそうだ。このテのどんでん返しが売りの映画は、最後に行き着く流れが秀逸でないとオチも「ふーん。」って感じで際立たないのでオチなしでも成り立つぞってくらいの力強さが欲しいものだ。また映画自体の評価にはいれないのだが、この映画に関しては宣伝が非常に悪かったと思う。「この二本の線は平行です。」という視覚的な錯覚についての説明、や「結末は話さないで。」などの鑑賞についての注意。何故やったんだろうか。このような宣伝文句を受けて僕はこの映画が、言われないと分からないようなある意味不可避の錯覚現象を画面に散りばめた作品と勘違い(これが脳の勝手な解釈?)してしまった。脳は人間の都合の良いように勝手に解釈し、今見えているモノは現実と違うかもしれないということを始めに断っているようだが、そのような現象に騙されるのは観客の脳や視覚ではない。騙されるのはディカプリオ演じるダニエルズだ。なぜそこまでハードルを上げてしまったのか。謎である。また上映1分前くらいに本作の前売り券の切れ端を何となく見ていて気づいたが、僕の買った前売り券には「67 IS EDWARD」つまり、67番目はエドワード(テディはエドワードの愛称)と暗号っぽくだがハッキリと明記されていた。なぜバラしているのだろうか。謎は深まるばかりだ。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-19 05:39:06)(良:1票)
32.重苦しい話ではありますが、ディカプリオの演技を観るためだけに、何度か見ています。

この映画はネタバレしてしまっては無意味なので、ストーリーについては何も語りません。

観終わった後、もう一度見返したくなるタイプの映画です。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-11 16:45:15)
31. 
原作は未見で、特に情報を入れずに観ました。
監督はあのマーティン・スコセッシ。
この監督の映画って良作ばかりではあるけど、少し疲れる印象があって敬遠してた。

簡単に言うと面白くはあったけど、色々とツッコミどころが多かった印象。
それも「ストーリーが分からない」ってのじゃなく、観終わった後で「あの演出じゃわかり難いな…」との類で。

結論から言うと面白かったけど、初めて受けたインパクトじゃない。
アラン・パーカー監督の「エンゼル・ハート」が、(俺的には)この手の作品のナンバーワンだったりするので、興味がある人は是非、観て欲しい。
映画の奴隷さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2020-10-31 06:46:23)
30.《ネタバレ》 自分が犯人的なオチはまあそれなり
ただ、最後の最後の選択が自分の意思なのがいい。
犯人オチより、最後の選択のための今までの幻想シーンとわかると
なかなか味のある作品と思えます。
スズメッキの魔女さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-04-27 00:10:08)
29.《ネタバレ》 すっかり騙されましたわ!
バイオハザードをプレイしているような、不気味な世界観。
没入度は良いが、やや長過ぎる。必要な長さといわれればそれまでか。
チェブ大王さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-24 13:28:18)
28.《ネタバレ》 ネットで「映画 どんでん返し」で検索すると結構ヒットするのが本作。
というわけなので、ハナからどんなどんでん返しが待ってるのだろう…と警戒しながら鑑賞するわけで。
結末は中盤で幾つか予想した中の1つ。恐らくご覧になった方々もひょっとしたら…と気付く範囲なのかな。
白黒が逆転するのは確かなので、どんでん返しの作品として取り上げられるのも納得。
にしても、最後は切なかったなぁ。もう一度見ると新たな発見が見つかるかもしれません。
tonaoさん [DVD(吹替)] 7点(2019-02-10 18:12:25)
27.《ネタバレ》 面白かった!
冒頭、島に向かう時点でおどろおどろしい雰囲気を帯びている。
「閉ざされた環境で、味方は少なく、謎な施設」という環境は絶対的に面白い。
ラスト、どんでん返しされたのは「夢オチ」感があり残念だが
「本当は妻を殺していないのに、妻殺しとして仕立て上げられたのかも」という想像も広がる。
でもそれは視聴者側の努力によるもので、作品そのものの面白さと呼べるかは不明。
Donatelloさん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-25 11:27:04)
26.《ネタバレ》 まったく予備知識なし、なんとなくSFぽいのかと思って見始めたけど全然違ってた。

血管切れそうなディカプリオに対して周囲はやけに冷静なのが不自然といえば不自然。
女の患者が急に消えて急に戻ってくるていうのも「は?」て感じでどこらへんを信じていいのか
こっちも混乱したんですけれども、洞窟のパトリシア・クラークソン登場でこれはおかしいと確信
だってファンタジー映画じゃないんだから。。。ある意味ファンタジーなんだけど。

受け入れても耐えられない現実に彼は自ら選択したんだろうな。
廃人になってでも苦しみ悲しみから解放されることを。
悲痛なラストでした。
ココ見て「あーやっぱりマックス・フォン・シドー」かぁて思った
「エクソシスト」からずっと白髪の老紳士、この人もスゴイですね。
キャストも映像もさすが一級品、ただ最初から辻褄が合わないと感じるとこが多くて
オチに気づいちゃうとこが不満でした。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-09 14:50:03)
25. 始終不安になるような雰囲気の作り方が素晴らしかった。
とても巧い作りの映画だったと思う。印象深いシーンが多かったし。
 ただ、多少鬱々としているので、気分が少しでも落ち込んでいるときは見ない方が良い。笑
タックスマン4さん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-22 21:24:29)
24.《ネタバレ》 この映画がもしディカプリオ主演じゃなくて宣伝費も少なかったらもっと評価高いのではと。

 映画を貫く秘密めいた雰囲気はGOOD!マイナス要因は主人公が暴力的すぎ。そこまで危険な患者に、治療だといってもおつきあいするかなーという部分がひっかかった。
JFさん [DVD(吹替)] 7点(2014-06-17 16:46:08)
23.《ネタバレ》 愛する妻を失い、いまだその傷心を引き摺るディカプリオ演じる連邦捜査官テディ。そんな彼が、謎の殺人事件を捜査するために乗り込んだ孤島の収容所で嵌り込む夢幻の世界。って、同時期に公開された「インセプション」と色々と思いっ切りかぶってるんですけどー。でもそこはやはりスコセッシ、冒頭のあの仰々しいオープニングに、ディカプリオが迷い込む悲壮感漂う孤独な男の狂気の世界、そしてそこで出会う亡き妻の妖艶な美しさ…。こちらはこちらで、やっぱりゾクゾクするくらい怪しい魅力に満ち溢れておりました。これはもしかして傑作の予感……?と、思っていたら後半の見事なまでの失速ぶりはびっくりですね。残念です。でも前半は好きな雰囲気だったので7点。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-30 15:12:18)
22. 精神的に弱っているときに見てはいけません。しかし、見る価値のある映画です。
海牛大夫さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-01-11 23:06:21)
21.《ネタバレ》 こういう重い雰囲気の映画、好きです。隔離された島に作られた精神病院っていう設定だけでも重い雰囲気になるわけですが、それを重さ、どんよりした暗い雰囲気、なにかあるという謎感を映像として実現しているところがすばらしいと思います。こんな島に紛れ込んだらイヤだろうなぁ。ストーリーとしても謎解き感で見ると陳腐でバレバレなわけですが、そもそも病んだ人間を主人公にしている、と思って見ればやっぱ重いテーマですよね。で、その重さを映像美で実現している、と。ラストがグッドなのかバッドなのかは、見る人にゆだねられていると思います。
ゆうちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-13 17:04:27)
20.孤島の精神病院ていう設定と、映像と音響がおりなす怪しげな雰囲気が、僕にとって、この映画のおもしろさのほとんどで、オチや悲壮感はオマケ程度でした。どこにこの映画の魅力を見出すかによって、観る者のおもしろさの評価は分かれると思う。もちろんオマケを重視するとあまりおもしろい映画とは思えないかも。雰囲気に酔えるかどーか、不気味な精神病院を探索って過程そのものが好きなら、それなりにおもしろいかも
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-12 17:50:59)
19.配給会社の「だまされるな」という宣伝にだまされると痛い目を見る。
トリックが事前に予想できても十分に楽しめるだけの、演技と演出のクオリティだった。
ゾンビになってしまってでも忘れてしまいたいくらいの哀しみの深さを示したラストシーンが印象的。
poppoさん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-16 20:39:31)
18.オチを分かっているかいないかで楽しめる度合いも変わると思いますが、丁寧に作られており伏線もあるので、1級のエンターテイメントだと思います。ディカプリオはいい作品に出ています。最近はずれがありません。
たかちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-13 22:03:00)
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【点数情報】

Review人数 158人
平均点数 5.92点
000.00%
100.00%
221.27%
385.06%
41610.13%
53220.25%
64528.48%
73723.42%
8116.96%
942.53%
1031.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review9人
2 ストーリー評価 5.73点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.42点 Review14人
4 音楽評価 6.25点 Review12人
5 感泣評価 3.88点 Review9人
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