屍人荘の殺人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > 屍人荘の殺人の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

屍人荘の殺人

[シジンソウノサツジン]
2019年上映時間:119分
平均点:5.16 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-12-13)
コメディ犯罪ものミステリー青春もの小説の映画化ゾンビ映画
新規登録(2019-10-04)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-09-24)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督木村ひさし
キャスト神木隆之介(男優)葉村譲
浜辺美波(女優)剣崎比留子
葉山奨之(男優)進藤歩
矢本悠馬(男優)重元充
佐久間由衣(女優)名張純江
山田杏奈(女優)静原美冬
塚地武雅(男優)出目飛雄
ふせえり(女優)高木凛
池田鉄洋(男優)菅野唯人
古川雄輝(男優)立浪波流也
柄本時生(男優)七宮兼光
中村倫也(男優)明智恭介
福本莉子(女優)星川麗花
脚本蒔田光治
作詞中田ヤスタカ「再生」
作曲中田ヤスタカ「再生」
主題歌Perfume「再生」
製作市川南〔製作〕
東宝(「屍人荘の殺人」製作委員会)
博報堂(「屍人荘の殺人」製作委員会)
朝日新聞社(「屍人荘の殺人」製作委員会)
毎日新聞社(「屍人荘の殺人」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術林田裕至
あらすじ
神紅大学ミステリー研究会所属の明智恭介(中村倫也)と葉村譲(神木隆之介)は、『ホームズとワトソン』と呼ばれる名(迷)探偵コンビ。そんな2人に剣崎比瑠子(浜辺美波)は「フェス研究会主催の夏合宿に一緒に参加して欲しい」と依頼する。昨年は学生一人が行方不明、今年は脅迫状が届いているという、いわく付きの合宿だ。ただし「何故誘われたのか、比瑠子に理由を聞かないこと」が合宿参加の条件だという。釈然としないながらも『事件の匂いプンプン』なシチュエーションに探偵2人は依頼を承諾。こうして3人は合宿が行われる洋館『紫湛荘』へ向かうのだった。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 ※以下、盛大にネタバレしてます

今回は映画と小説どっちからにするか少し迷ったが、小説は文句無しに高評価の嵐なので小説を先に読んだ。原作は、そこそこ本格ミステリーwithゾンビ、という(映画ファン的に)キャッチーなコンセプトにせよ、程よくコンパクトなボリュームにせよ、そして主役の探偵が美少女という設定にせよ、映画化には持って来いな内容にも思える(むしろ狙って書いたかのような)。ただ、原作をちゃんと読んで最も素晴らしいと思ったのは、ゾンビという劇薬注入をクローズドサークルの舞台設定のみならず、メイントリックにも巧みに絡めることに成功したミステリとしての出来の部分だ、とは感じていた。

その上で映画の方だが、結論から言うとかなり巧妙に映画化した成功例だと感じている。映画にするならば、最初と最後にゾンビな場面を(ある程度の尺)挿入しなければならないのは明白で、ここで尺が取られる分、舞台設定・導入部分と事件発生の部分を思い切って思いっ切り省略したのは、最善ではないにしろ限りなく正解に近いと思う。一方でその分、謎解きと種明かしには比較的時間を割いてしっかりつくっており、トリックの明快さを損なわずに原作のミステリとしての面白さはかなり再現できていると思うし、加えてゾンビパニックシーンもそこそこしっかり出来ているので、映像化した意味は十分にあると思う。

ただ、私は原作を読んでいるから良いのであって、初見の人にはかなり辛い映画だと思われるのも事実である。前述どおりの序盤の駆け足ぶりで物語に入り込めないということも多々あるだろうし、あれだけバリバリにキャラがキマッてる明智が開始40分でフェードアウトするのは、宣伝を受けて観にきた原作未読者にはハッキリ言って意味不明だと為りかねない(そもそも明智の出来が非常に良かったのでこれは単純に勿体無いし、居なくなるならあんなに熱演する意味すら感じない、というのが正直なトコロ)。あと、ゾンビを含めた事件全体の空気が相当に陰惨であるのに、全体の雰囲気がかなりコメディ寄りに仕上げられている点については、これもそもそも「笑えねーよ」となる人も多いのではないか(ただ、個人的にはこれについては、比較的単調な中盤の謎解きシーンでのテンションを維持するためにも、あと、これもガンギマリな比留子のキャラを生かし切るためにも、コメディ寄りな演出方針自体は決して悪くない工夫だ、とは感じている)。

重ねての結論、2時間という尺に嵌め込まれてしまった中での今作の全体の構成と種々の工夫は、これを鑑みるに決して悪くない仕事だとは言えるのではないか。続編があるかと思うので、更なる向上を期待したい。個人的には、ある程度は満足。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2019-12-28 23:22:41)(良:1票)
1.原作を読んだ人の評価は低いのね。原作未読、めっちゃ怖くて、めっちゃ可愛くて、めっちゃ面白かった。あの状況で個室に離ればなれにはならんだろうとは思ったけど。
センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-01 10:02:38)
別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.16点
000.00%
100.00%
215.26%
3526.32%
415.26%
5315.79%
6526.32%
7210.53%
815.26%
900.00%
1015.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS